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3819695さんのお気に入りコメント(102/180)

鳥(1963/米)★3 冒頭の惚れた晴れたの痴話ごとなど、あれよあれよと言う間に鳥の存在感に侵食され、気づいてみるといつの間にやらパニックの渦中に、という有無を言わさぬ展開の力技に唖然。分ったようでいて、よく解らないまま、「でも怖いよね」と納得させらてしまう変な話。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
息もできない(2008/韓国)★5 クソ野郎の連発に『息もできない』(2011/01/13) [review] (chokobo)[投票(1)]
ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)★4 チャキリスらイベント屋が移動するオープニングシークェンスから、心地よき豊穣なる夢の世界へと誘われる。明るくて、柔らかくて、のどかで。 [review] (緑雨)[投票(6)]
ソーシャル・ネットワーク(2010/米)★4ゾディアック』以降自身のスタイルを模索してきたフィンチャーの新たな結実。驚異的なテンポの良さ。冒頭の会話から躍動感があり引き込まれる。 [review] (赤い戦車)[投票(18)]
シルビアのいる街で(2007/スペイン=仏)★4 いさかか偏執的ですらある「顔」のコラージュとでも言うべきガラスへの映り込みや、行き交う人々や路面電車が発する自然音への執着に唯一無二の独自性を感じる。カフェテリアの混沌が生むスリルと期待感。青年が目的を喪失した後の女たち「顔」の圧倒的主張。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
シャーロック・ホームズ(2009/米)★3 それぞれの恋人の登場もゲイのカモフラージュかと思えるほどの相互ツンデレの連続を繰り広げるホームズ&ワトソン君。テンポのいいカット割が連続しすぎるせいで却って、同一リズムに支配された平板さが漂う。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
アリスの恋(1974/米)★3 ここでもスコセッシは未来に絶対的な希望を与えない。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
幸せの1ページ(2008/米)★3 演出・脚本共に手堅く、質のいい冒険映画。唯一気になったのは動物の扱い。CGなどで作られた動きが丸わかりで興ざめする。少女が無人島にいるという状況から、動物を少女の仲間として動かすことが必須なのはわかるが、もう少しなんとかならなかったのだろうか。 [review] (agulii)[投票(1)]
エンター・ザ・ボイド(2009/仏=独=伊)★4 冒頭のクレジットが秀逸。こんなに何国語も重層的に、しかもサイケに映画の扉を開けてくれるノエはひょっとしたら心優しい人なのではあるまいか、と誤解させてくれるほど見ていてワクワクする導入部だ。 [review] (セント)[投票(2)]
インスタント沼(2009/日)★5 いつもの三木聡。主要キャストを挿げ替えただけで、三木メンバーが周りを固めまくっている。残念なことに笑いはない。今回は皆無だった。が、麻生久美子がでえれえ可愛いので許す。無理して弾けてる麻生久美子に勝手にエロスを感じたから許す。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
アンストッパブル(2010/米)★4 どのジャンルにおいても、最先端を感じさせる作品が出てくるのがハリウッドの凄いところ。セクシーに撮られた乗物映画としても出色の出来だ。 [review] (shiono)[投票(8)]
いとはん物語(1957/日)★3 当時、押しも押されもせぬ大映トップ女優で、国際的美人女優の京マチ子にコントみたいなメイクをさせて醜女を演じさせる企画が面白いし、そんな役でも手を抜かずに演る所が感心する。その分、ラストは切ない。['05.1.16京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
いとはん物語(1957/日)★4 日本映画黄金時代の傑作としてカウントされるべきGOODムービー [review] (junojuna)[投票(4)]
シャッターアイランド(2010/米)★4 嵐、湖、少女、塔など『フランケンシュタイン』への映画的連想に誘われつつ見た。あの映画と本作の「怪物」が自分の怪物性を自覚した哀しい存在であるという点において似ている。そしてラスト1分間で判明する驚愕のループ。サイコ・サスペンスにヒューマニズムの核を仕込んだ快作。 (ジェリー)[投票(4)]
戦略大作戦(1970/米)★4 これだけ屈託のない戦争娯楽映画は珍しいのではないか。切なさはあるもの、それをはるかに上回る爽快感にあふれていて、見ていて本当に楽しい戦争映画。それに何より、タイガー戦車の扱いがうれしい。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
エアベンダー(2010/米)★3 これは作品の中で極めて末端に属する部分かもしれないけど、未熟な妹とそれを気遣う少しお人よしな兄という組合わせがよかった。 [review] (YO--CHAN)[投票(1)]
ノルウェイの森(2010/日)★4 基本的には原作小説の世界に殉じている感があるが、風土の表現については独自性を感じる。ワタナベが緑の部屋を訪れるシーンで窓外に雨が降りしきる光景はまるで亜熱帯のよう。 [review] (緑雨)[投票(3)]
氾濫(1959/日)★3 登場人物の全員がどうしようもない人間。 [review] (Aさの)[投票(1)]
氾濫(1959/日)★3 非行動的な主人公は原作の通りなのかもしれないが、その結果、増村作品らしい激しさ、明快さは失われてしまった。不吉なまでに明朗なラストシーンなど随所にらしさは見せるが。 ()[投票(1)]
氾濫(1959/日)★3 増村保造の中では落ちる方だろう。例えば船越英二沢村貞子に対する態度だとか佐分利信左幸子の事の顛末だとか予定調和的過ぎてつまらない上に増村特有の過剰な演出がなされていて少々バランスが悪い。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]