★4 | 最後まで脇道へそれることなく、問題のテーマにずっしりとした剛速球を投げた。お遊び的要素は全くないだけに、受け止めるほうは、かなり重たい。津田寛治と内藤剛志は、抱えきれない苦しみが滲み出ていた。やりきれない。問題の少年演じた小栗旬は、まさにはまり役。「何も感じない」という荒涼とした彼の内面は、一体どんな想いが渦巻いているのか。いろいろなことを考えさせられる作品だ。 (ことは) | [投票(3)] |
★3 | 同じ年頃の息子を持つ親として、十分考えさせられる一編ではあった。しかしこういう結末はどうなんだろうか? [review] (KEI) | [投票] |
★3 | かなりのめり込めた作品ではある。何気なく殺人を起こしてしまう少年を中心に、被害者たちがうごめき渡る。ただ何をやっても何を考えても空回りするだけなのだ。救済はないのだから。悲しみは通常は時間が解決してくれる。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 「少年犯罪」というそう簡単には扱えないテーマを掲げ、それは充分に活かされていたと思います。とにかく重い。キャスティングも主張が激しくなく、物静かでとてもよかった。 [review] (づん) | [投票(3)] |
★4 | 「少年A」が本当に更正したのかどうか・・・? [review] (RED DANCER) | [投票] |