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[コメント] どですかでん(1970/日)
- 点数順 (1/2) -

★5アニメーション、あるいはSFのような黒澤との違和感。 [review] (水那岐)[投票(8)]
★5何という愛情、何という絶望。 (ヤマカン)[投票(7)]
★5なんだこれは?まるで死人の夢だ。そしてこれほどまで原色で溢れかえった画面から空寒さすら感じるのは何故?黒澤の魂は一体何と戦っていたのだろう。 (リーダー)[投票(4)]
★5さまざまな愛のかたち [review] (ちわわ)[投票(3)]
★5人間模様と無縁の六ちゃんの列車が走る走る。ああ、黒澤さんがこういう表現を取るとは。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★5あの夕陽、夕陽の中を見つめる時の気持ち。その孤独。その不安。その懐かしさ。その希望。黒澤復活の1作。そう思えば涙は止まらない。 (t3b)[投票(1)]
★5狂気の中に垣間見える優しさ。笑いと恐怖と刹那さが混在する世界が素晴らしい。 (地球発)[投票(1)]
★5生きることの哀しみと優しさが、凝縮された映画だと思います。大好きです。 (スープ)[投票(1)]
★4鼻につくほど人工的に濃縮された人生。 [review] (Myurakz)[投票(12)]
★4陽だまりのある風景 [review] (いくけん)[投票(10)]
★4地獄の中から垣間見られる一筋の光明 [review] (モモ★ラッチ)[投票(6)]
★4「強さ=美しさ」を信じてきた監督が、180度変節して描いてみた「弱者の一分」。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4黒沢映画でアナーキーさを唯一感じ、陰鬱なのになぜかヒップホップ感が漂う。 (トラブルドキッズ)[投票(5)]
★4黒澤描く夢は陳腐で幼児的なので本作の例えば浮浪者のイメージ等は見ていて恥ずかしいが、圧倒的な巨大映画の構想に挫折した後、反動で自分の色に染まらない役者を動員した枯れ具合と地面にまで色を塗った色彩美術への拘りが同居する歪さが良い。 (けにろん)[投票(2)]
★4どん底』から13年。地の底に吹き溜まった貧民屈は、電車が走るまでの空間の広がりを得て、視点は「交わらない思想への諦観」から「孤立する個に向けられる慈愛」へと変化する。70年前後のサイケデリック感を黒澤が料理するとこうなるのだろう。好きな作品です。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4これは映像表現や色彩感覚にどれだけ共感できるかに尽きる。黒澤明の一つの試みとして、ユニークさが輝いている。 (yoda)[投票(2)]
★4最初あたりの六ちゃんが走る様はえらく感動、一緒に走りたい。電車とか子供心にはたまらんし。乞食とプールのショットはワケがワカランが面白い。 陰鬱さとゲテゲテ色彩のアンバランスな渾然さ、その 全体が黒澤アウトサイダーアートと感じた。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★4うわー、やなもの見ちゃったなー。人間性の嫌いな部分が濃縮されてる。違う意味で心にずっしり残る作品。 (stimpy)[投票(1)]
★4解決を見せないエピソードは、貧困層の人々が暮らす小世界の日常の一部を見ているかのようでもあり、それぞれの人生を凝縮しているようでもある。絶望に満ちた暗い話なのに、なぜか後味が悪くない、何とも不思議な群像劇。後半、六ちゃんの絡みが少ないのが残念。 (JKF)[投票(1)]
★4へ〜んな黒澤映画。珍奇点が高い。乞食のイメージの映像がよい。 (pinkblue)[投票(1)]
★4名作であることは否定できないが、エピソードの一つ一つがやりきれなすぎて悲しくなる。ここまで露悪的に描かないといけないものなのか。 (サイモン64)[投票]
★4コントラストが激しい三原色の使い分け、どこかピントが狂っているのに不思議と記憶には残ってしまう。カラーに固執した現代版『どん底』。これは美術映画なのか? (氷野晴郎)[投票]
★4黒と茶色のハーモニー。こじきの親子の掛け合いはどっかで見たと思ったら… [review] (coma)[投票]
★4六ちゃんの電車に乗って出発進行!到着駅は天然カラーの黒澤ワールド。 (toga)[投票]
★4なんとも強く印象づける生き様よ。自分が好きな証拠だね。 (カノリ)[投票]
★4「あるがままを受け入れるがよい。」ということか。初のカラー作品という事で、黒澤は色を意識し過ぎてしまった。 (takud-osaka)[投票]
★4これに、もっとハッキリとした「希望」や「救済」を描いていたらいつまでも語り継がれる名作になっていたと思う。少し甘い考え方かな? (タモリ)[投票]
★4どこが?と言われると困るが、妙に印象に残っている作品。 (くーるみんと)[投票]
★4映像が現実に近づくほど物語り力が失われていく (ふりてん)[投票]
★4鮮やかな色彩美に黒澤の「挑戦」を感じる。この映画であの親子に注目してしまうぼくは,黒澤に試されているのだろうか。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4こういうの好みです。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★4理解できないですが、映像は残ります。 ()[投票]
★4変な街の人情劇が、変な色彩の中に彩られてる。毒気が強いかも。 (しど)[投票]
★3なにもかもがどぎつい映画。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
★3色使いに工夫を凝らしていて美しく見えるところもあるが、突然出てくるイメージカットがちっともこなれていないように思える。エピソードもそれぞれ思った通りの展開を見せ意外性があまりない。 [review] (tredair)[投票(2)]
★3黒澤明の純文学、あるいはインテリゲンチャ批判。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★3これは、強靭な精神が折られた瞬間なのか? [review] (づん)[投票(1)]
★3状況を文芸的に評価するにはある程度の余裕が必要で、貧困が重すぎると生活の技術論に終始してしまう(それはそれで面白いが)。伴淳三郎が見せ場を奪うのも頭師佳孝が使い捨てになるのも尤もなことで、三谷昇に至っては勧善懲悪の爽快さが炸裂。 (disjunctive)[投票(1)]
★3映画にも「ヘタウマ」って分野があるのね。 [review] (はしぼそがらす)[投票(1)]
★3本作によると、他人の価値観を理解するということは、よく言えば見守ること、悪く言えばしらんぷりってことになるのだろう。そこには確かに個がある。しかし社会と言えるだろうか? 少し哲学的なものを感じた。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★3色んなタイプのキャラクターが出てくるけど、中には「うげっ、やだなぁ」と感じる人もチラホラ...。痛いエピソードも多い。おかげでこの映画の世界は少し入りづらかった。不思議な色彩が印象的。奇妙な作品だけど、妙に記憶に残る。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3赤ひげ』に続く周五郎原作だが印象はまるで違う。ロシア文学的な貧者救済のパッションが消え失せた諦念の現状肯定は、クロサワがクロサワをやめて渋谷実になったかのようだ。保本(加山雄三)がこの部落を見たらどう思うのだろう(含原作との照合)。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3ヒューマニズムの対極。 [review] (パグのしっぽ)[投票]
★3中学生で初めて観た時は、黒澤明だしきっと僕も成長したらこれが理解できるようになるだろうと思いました。36年後に再び鑑賞しましたがさっぱり理解できず、自分が全く進歩していない事を知りました。 (カレルレン)[投票]
★3正直、各エピソードの結びつきが見えにくくてどこを見てよいやらと云った感は否めないが、伴淳の激怒はその演技も然ることながら胸に訴えかけてくるものがあった。 (マッツァ)[投票]
★3巨匠が大衆を置いてきぼりにし始めた。圧倒される迫力は感じるが、正直なところ観ていて愉快ではないし、群像劇としてもバランスがとれていないような。 (緑雨)[投票]
★3パレットに盛られた原色の色彩たちが、市井の人間の醜態、絶望、怨念、愛情と幻惑、というオイルでかき回され、今まさにキャンバスに塗り込められる。全てが狂言回しのようで、収まりが悪いが。 (chilidog)[投票]
★3冷静に描かれたドラッグムービー [review] (billy-ze-kick)[投票]
★3画家志望だった黒澤明の色彩感覚が光る。画面いっぱいに散りばめた色彩の渦が、観客を不思議な世界へと導く。が、ストーリーは、何か入リ込めない感じがあり、全く共感できなかった。カラー映像は良かっただけに、惜しい作品。 (Pino☆)[投票]
★3電車の絵で埋め尽くされた部屋がとてもきれいな色で印象的。 (レネエ)[投票]