★5 | 銀杏の葉を巻き上げて天空を舞い、ふたりの美貌の剣士が激戦を繰り広げる…その木の葉が一瞬にして真紅に染め上げられる瞬間のファクト。あるいは、水滴が水面に弾ける瞬間の剣戟。CGは無骨な武侠映画のためよりも、こうした「耽溺させられる美技」を描き出せる作品のためにこそあるべきなのだと敢えて断言したい。 [review] (水那岐) | [投票(9)] |
★5 | 『初恋のきた道』での可憐なチャン・ツィイーが好きな方はちょっとショックで寝込むかも。 [review] (にゃんこ) | [投票(8)] |
★5 | この映画を「大仰」と(あえて言うなら「マイ・ビッグ・ファット・チャイニーズ・アサシンズ」か)切り捨ててしまうのは簡単なんだけど、色彩の美しさと、無表情ジェット・リーの機微だけでも圧倒されたのは確か。 [review] (プロキオン14) | [投票(5)] |
★5 | 突き抜けろ 速く高く遠く 剣よりもペンよりも 強きもの それは全てのものを導く 熱き想いなり 突き抜けたその想いは 全てのものに通づる その目で見たもの その胸で感じたもの 全てを忘れるな たとえ死しても その魂は新たな想いとなり いつまでも光り輝く [review] (starchild) | [投票(3)] |
★5 | 既製のアクション映画の枠に捉われず、自らの感性の赴くままに「楽しく、美しい」武侠ものを撮りきったチャン・イーモウがやっぱり大好きだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 素晴らしい色彩!この新たな挑戦を観るためだけでも、この映画を観る価値はある! [review] (makoto7774) | [投票(1)] |
★5 | ハリウッドアクション映画的カタルシスに慣れきった人は肩すかしをくったんじゃないかな。それがこの映画のすごいところ。久々にアジア人男性が格好いい!と感激できた作品です。 (minus-zero) | [投票(1)] |
★5 | 全編流れるような色彩とスケールに酔い、大きな心とは何かを思い、それだけでは割り切れない複雑な気持ちが残る。 (てでぃ) | [投票] |
★5 | 色彩といい、(考えさせられる)ストーリーといい、役者といい、スケールといい、全て良かった。『座頭市』の北野武にも見せてやりたい。 (stimpy) | [投票] |
★5 | 無精ヒゲを伸ばした残剣が奥田瑛二に見えてしかたがなかった。って、そんなことはどうでもよくて、華麗な映像美に目を奪われれるのはもちろんのこと、習字の文字の芸術的センスにも心を打たれた。いや、もちろん秦王と違って剣の奥義は掴めていませんが。 (ノビ) | [投票] |
★4 | ♪回る〜回る〜よ。時代(劇)〜は回る〜 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★4 | 「一度アクション映画を作りたかった」と言うチャン・イーモウは、美しいビジュアルに基づいた美しいアクションを撮りたかったのだろう。この際ストーリーなぞはどうでも良く、「力」ではなく「型」で魅せるアジアの伝統をただただ堪能した。[九段会館 (試写会)] [review] (Yasu) | [投票(10)] |
★4 | 歴史は変わらない。しかし、歴史を別の角度から学ぶことができる。歴史とは、過去の時間をある一面から見ただけのものなのかもしれない。「英雄」達に熱い思いと人間の深さを見た! [review] (Osuone.B.Gloss) | [投票(5)] |
★4 | 一見壮大だがその実極めて簡素化された御伽噺。良く云えばジャンル(武侠映画)にとらわれないファンタジー。近作では狡猾に「現実らしさ」を装う映画ばかり作っていた張藝謀だが初期の寓話志向に回帰した感があり、これは張藝謀に相応しい題材。映画には「現実感」なんて不要。
[review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 主役は踊り揺らめく色彩。もはや俳優は一小道具と化す。この映画の功労者はクリストファー・ドイルとワダ・エミ。2003.8.5 [review] (鵜 白 舞) | [投票(3)] |
★4 | 剣は書ほどに物語を饒舌に物語り、書は剣ほどに心をえぐる。
ドラマ性など薄くても、その剣を交える一瞬だけが饒舌であればそれで良い、
そう思えた。 (あき♪) | [投票(3)] |
★4 | 極端な物量表現には心の疼きを感じるが単調すぎて慣れると飽きる。とはいっても”達人の境地”の映画的再現には惹かれる。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | 惜しかったねぇ、西村雅彦。せっかく秦の始皇帝に大抜擢されたのに、君の芝居が軽いせいでアクションはともかく話自体が今一つしまらなかったよ。・・・・ヴェ?あれ西村雅彦じゃないのぉぉ!? [review] (ごう) | [投票(2)] |
★4 | 設定が何度も変わる場面は『羅生門』、冒頭の馬の描写は『七人の侍』を彷彿とさせる。どちらも黒澤映画だが、その偉大さを感じた。 [review] (kazooJTR) | [投票(1)] |
★4 | コーエーのテレビゲームのような格闘・耽美ムービー。
何度もお着替えして、虚と実のリーグ戦。
映像美を目指した製作者の意図が嫌味じゃない久々の映画。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | それぞれが己のエゴを捨てて進んでいく4人の英雄と、私情に惑う2人の美女剣士によるアクション風舞踏ミュージカル!?チャン・ツィイーなんて、さすがダンサー出身と思わされる動き。 しっかし「怒ると刺す女」ってのはコワイ。。恋は命がけ か [review] (nob) | [投票(1)] |
★4 | 『グリーン・ディスティニー』と同根の、おそろしく良く出来た紙芝居。もしくは墨絵で描かれた風景画と、劇画として描かれた武侠の世界を合体させ、永遠の命を与えた映画である。 [review] (トシ) | [投票(1)] |
★4 | 美しい映画。主人公はカメラであり、色彩であり、衣装である。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | とにかく美しい映像の数々に酔いしれる、そんな作品。 [review] (shaw) | [投票(1)] |
★4 | 様式美で魅せる超人達の黄昏。ストーリーはかなりウェットでメロウ。アクション映画と期待して観てはいけない。デート映画にオススメ。 [review] (ホッチkiss) | [投票(1)] |
★4 | 僕にはあっけない幕切れに感じましたが、斬新ではある。弓矢をはじき返すシーンは、「すご〜い」と子供の心で見ると楽しめました。一番、印象に残ったのはマギー・チャンかな? (ぱちーの) | [投票(1)] |
★4 | たしかにCGやワイヤーワークに頼った絵面ではあるものの音楽、色彩、衣装が剣士達の心の機微を鮮やかに深く浮かび上がらせる。コチラも半時少し、職人イーモウと剣を交える夢を見せてもらった。なんとも贅沢な1時間半! (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | ジェット・リーVSドニー・イェン。これだけでも劇場で観たくなる。 (kajun) | [投票] |
★4 | 美しい映像。形式美。 (しゅんたろー) | [投票] |
★4 | うつくしい衣装と何万本もの矢。最初から最後まで流れる緊張感がちょうどよかったです。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | モノの動きの美しさをこれでもかと見せてくれる。 [review] (セネダ) | [投票] |
★4 | 最近の中国アクション、こればっかりな気がしてきた。 「名無し」って名前の役はジェット・リーの存在感がないと忘れられるような役じゃないだろうか・・ [review] (きわ) | [投票] |
★4 | 物理学を鼻で笑うかのようにして中国統一を描いたチャン・イーモウ。 雄大な景観やスケールの大きさに中国映画の底力を感じ、それと同時に魅了された。 (オメガ) | [投票] |
★4 | 色とワイヤーアクションでもう見たことあったけ?と勘違いしそうになった。でも好きですよ、こういうの。風・風・風!ってとこ。CG技術なかったらありえないような攻撃が好き。 (megkero) | [投票] |
★4 | 映像的にはとっても堪能しました。アクションはちょっとCGに頼りすぎで醍醐味が感じられなかった。 (ぷり) | [投票] |
★4 | 歴史ものは歴史に則った様式美で描く、という姿勢に敬服しました。絵巻物か漫画のような絵物語かわからないけど、子供にも分かるようにな絵解きで語られる物語は、その様式性のなかに個人の感情とか悲劇などを遙かに超えて動いてゆく時間というか歴史を感じさせる。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | ベクトルは違うが、同じ志を持った同志たち。行き着く先は違えども、描いた夢はみな同じであったのだろう。 (づん) | [投票] |
★4 | めまぐるしく変わる展開の中で、心に残ったことは… [review] (映画っていいね) | [投票] |
★4 | 映像に目を奪われがちですが、中国武侠物のポイントはきっちり押さえてあります。特にラストシーンの王の台詞にぐっとくる管理職は多いかと。 [review] (ゆの) | [投票] |
★4 | 話なんてどうでもいいけど映画として評価されて良いと思う。世界観とか演技とかもわりとどうでもいいけど。 (ettusais) | [投票] |
★4 | カッコイイ俳優のコスプレ写真集を見せられた感じ [review] (考古黒Gr) | [投票] |
★4 | 大王様のお供をして...オット、いえいえ、アイデアはすごく楽しく、混乱しないようにと色分けもしてあり、剣技もド派手。雨だれ、砂、木の葉や水がとても美しく、太鼓の音や、ボイス、そして何より、マスゲームのようにエキストラをたっぷり使って、スクリーン映えのする仕上がり。 [review] (kazby) | [投票] |
★4 | ストーリーが起承転結していないのが良い。静動多様な全方位的アクションでそのヘンさを見事にラップしているので、知らんうちに珍味を食ってることになる。 [review] (オノエル) | [投票] |
★4 | 全体としてはシリアスなストーリーなのだが、なんだかやりすぎて思わず笑いがこぼれるシーンも少なくない。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 豪華な時代劇としてとても楽しめた。 [review] (nobue-i) | [投票] |
★4 | 「花様年華」の延長戦。トニーとマギー。今回は戦いで、愛の物語。HEROは人類愛にまでに及ぶ。映像が、美術が、衣装が、ああ、、、たっぷり、どっぷり映画という贅沢な魔法に浸かった至福の時間よ。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | アクション過多で物語が圧殺されてしまった映画はさんざん観てきたが、これは物語によりアクションが圧殺されてしまった希有な討ち死に作。チャン・イーモウがド本気で犯してしまった過ちを今後の糧としよう。(毎度の長文御免) [review] (kiona) | [投票(33)] |
★3 | 久々にロードショウを観にいったら始ったのは橋本忍の三本立てだった。 [review] (町田) | [投票(14)] |
★3 | 秦の皇帝に関する話って中国の人にはベースになる常識があるんかな?それを知ってると意外な解釈と人物像にストーリーも面白い、とか? [review] (torinoshield) | [投票(12)] |
★3 | 講談調語りに『切腹』、兵士と馬に『影武者』の影響を色濃く滲ませた極彩色武侠映画。殺陣は本職同士より出来ない役者のそれに誤魔化しの美を見る。チャンとレオンを削ってでも我欲を捨て死地に赴くリーの悲愴と達観にこそ焦点を絞るべきだった。 (けにろん) | [投票(11)] |