[コメント] ゴジラ(1954/日) - 更新順 (1/3) -
山陵からひょこり顔出すゴジラの違和感と遠近感の喪失。クライマックスは延々暗くてようわかりません。この映画に限っては古典として今見直しても通用する何かがあるはず…えっマジこんなんだったっけ?後付けの解釈が雪だるま式に付加され肥大化した伝説。 (けにろん) | [投票(1)] | |
アマゾンプライム、1954年のゴジラを初めてみた。 [review] (週一本) | [投票(9)] | |
物体がリアルに破壊されていく光景に興奮し、合成のズレとかあからさまなミニチュアだとかは気になさらしらならなかった。 (G31) | [投票(1)] | |
「よく見えないシーンがよい」という嫌味にしか聞こえない褒め言葉。(嫌味二割くらいの配分です) [review] (DSCH) | [投票(2)] | |
本多猪四郎の演出にしろ円谷英二の特撮にしろ大したものだとは思えない。しかしゴジラの東京襲撃場面の緊張感は後の作品の追随を許さない出来映えだ。これは作り手が戦争や空襲の現実を「知っていた」から、というよりは誰も怪獣映画の撮り方を「知らなかった」ことが原因なのだと思う。本作のゴジラは「怪獣」ではなく得体の知れない「何か」として撮られている。だからこれは怪獣映画ではない。だからこそ恐ろしい。 (Sigenoriyuki) | [投票(8)] | |
テレビ記者として、本望だったろうな。84/100 (たろ) | [投票] | |
ゴジラが主人公でなく、人間が主人公になっているのがいい。核兵器反対というちゃんとした主張を持った作品だったということに驚いた(子供向けだと思っていた)。 (KEI) | [投票] | |
厳かで美しい。 [review] (movableinferno) | [投票(1)] | |
反戦・反核のメッセージを抜きにしても怪獣映画の名作。これだけの濃い内容なのに2時間かかっていないのだ。世界中に多くいる長時間かけて映画を撮れば濃い内容になるとおもっている映画関係者はこの映画を観るべきだ。 [review] (がちお) | [投票(2)] | |
どのような最新の技術と名優の熱演をもってしても、国内リメイク版では絶対に超えられない。時代が生んだ迫力に技術が勝利することは不可能だ。 [review] (Bunge) | [投票(1)] | |
子供向けのゴジラしか見たことがなかったので本作は衝撃だった。ゴジラにこれほど恐怖を感じるとは・・・ (赤い戦車) | [投票] | |
特撮映画とか全く分かんないし、ゴジラとか全然興味ないまま観た。 [review] (づん) | [投票(4)] | |
日本に敗戦と被爆が無ければ、果たしてこの映画は誕生しただろうか? 怪獣映画は日本が世界に誇るべき文化遺産である。 (代参の男) | [投票(1)] | |
敗戦国は自らの歴史を書く権利を失う。しかし、代わりに物凄いホラー怪獣映画を作る能力は与えられる。誰もが直視し難い破壊のトラウマはフィクションに昇華される他ないのだから。 (淑) | [投票(2)] | |
ゴジラVS黒澤明。(05・7・21) [review] (山本美容室) | [投票(1)] | |
怪獣特撮映画の原点にして頂点。 [review] (Orpheus) | [投票(1)] | |
矢張りこれは紛れもなく戦争映画。東京への核投下のある種のシミュレーション。民間人無差別殺人の記憶が生々しく描かれる。円谷英二の特殊技術は今見ると確かに貧相な部分もあるのだが、ジェット機の攻撃シーンなんかは彼らしい冴えを示すし、何と云っても炎の演出が素晴らしい。少々大きめの炎で現実感は希薄だが、禍々しく映画的だ。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
これは反戦映画なんだよね。 [review] (テトラ) | [投票] | |
GHQの支配が終わり「専守防衛」の自衛隊が創立されたこの年(1954)、『ゴジラ』は怪獣として映像媒体史上初めて日本を襲った。同じく同年、黒澤の『七人の侍』では野侍が村を襲った。始まったばかりのテレビ放送では力道山の空手チョップが炸裂した。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] | |
あんなもの使うだなんて、その後の東京湾が気がかりだ。戦争終わらせるのに原爆落としてみました、後のことは知りません、てな空気に似ている。2004.10.12 (鵜 白 舞) | [投票] | |
日曜朝八時の戦隊ものの原点。ここにありき。 (YUKA) | [投票] | |
今年、延々と続いた蛇足が終わるそうな。そして、全米公開。アメリカはどう見るかな。 (みかつう) | [投票] | |
アイパッチとの出会い。 (ホッチkiss) | [投票] | |
「ゴジラとは何か?」/すべてはここから始まった! [review] (空イグアナ) | [投票(8)] | |
闇夜に浮かび上がる巨大な体躯。 しかしそれ以上に。 これは一人の男の「やせ我慢」についての物語であります。 (たかやまひろふみ) | [投票(1)] | |
理不尽だ、本当に理不尽だ・・・。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(4)] | |
劇中、一市民がつぶやく「また疎開しなきゃなんないのかよ・・・」との台詞にドキリとした。終戦後10年足らず、空襲の記憶覚めやらぬ当時の観客がこの映画を観て感じた恐怖は、現在我々がこの映画から受ける印象とは全く異なるものであったことだろう。その感覚を風化させたくないものだ。 (緑雨) | [投票(5)] | |
芹沢博士がアイパッチ付けてるだけでもう嫌だ。特撮はがんばってるのはわかるが、ミニチュアはミニチュアじゃないかと思ってしまう。ゴジラは後期のようにハンサムでなくいい意味で不細工で、そこは良かった。 (coma) | [投票] | |
恐怖は形となり、その形が恐怖を呼ぶ。 恐怖の思い出は、決して忘れてしまうことはない。 [review] (プラスネジ) | [投票(15)] | |
特撮がまだ大人向けだった頃の作品。モノクロ映画のもつ恐怖が伝わってくる。 [review] (トシ) | [投票(2)] | |
現実の恐怖や怒り、不安の権化。それでいてエンタテイメント。これぞ映画! (あおのり) | [投票] | |
災害慣れした人達による災害映像。「災害って経験無いんだけど 多分こんなもの?」というCG屋さんとは一線を画す出来も当然 [review] (torinoshield) | [投票(7)] | |
そうか、これが伝説のゴジラかーと思いつつ、特に思い入れもないまま見てもなーと。これって、ビートルズの映画をファンじゃない人が見る感覚に近いかも。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(2)] | |
大人の鑑賞に堪えるゴジラ映画。この路線も並行して続けられなかったものか。5点にしたいところだが、シリーズ化をあざとく予告する志村喬の最後のせりふで−1。 (ロープブレーク) | [投票] | |
ここまで作家主義の香る映画だったとは。逃げまどう漁民たちの足下で繰り返し映される、やわらかな日だまりに揺れる木々の影。そして仰ぎ見る山の向こうにそびえ立つ、暗く巨大なモノ。その見事な対比。静かに進行する人間ドラマも、ストレートに胸を打つ。 [review] (tredair) | [投票(14)] | |
「あれを見たか!あれは紛れも無く・・・」「あの峠の向こうです!」――――ヌッ―――― ・・・あの「ヌッ」を、きっとわたしは生涯忘れられない―――んだろうな。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(11)] | |
『ディープ・インパクト』『大地震』『タワーリング・インフェルノ』・・・映画の歴史に天災映画の名作は数あれど,これが元祖であり,これが最高傑作であろう。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
ゴジラというと大抵の人が思い浮かべる、あの「♪だだだん、だだだん……」という曲。実は→ [review] (荒馬大介) | [投票(29)] | |
時を経た古さが、恐ろしさを更に増幅させていく。怪獣映画というくくりでは収め切れないメッセージ性と恐怖。逆に真の意味での「怪なる獣」映画だとも言える。まるで恐さが匂ってくるみたいだ。でもゴメンなさい。僕、安いゴジラも結構好きなんです。 (Myurakz) | [投票(1)] | |
まだ子供向けになる前の本作は、歴史的な作品というだけで充分4点に価する。 (直人) | [投票] | |
ひたすら、ただひたすら降りかかってくる恐怖。そして、これでもかと言わんばかりに詰め込まれたメッセージ。 [review] (パッチ) | [投票(14)] | |
迫り来るゴジラを恐怖して見上げる母子の姿に、この作品の全てが表されている。ゴジラとは空襲の恐怖と重ね合わせて作られたのだ。「恐怖」という視点は、その後半世紀近く経つまでのゴジラ作品には無く、決して家族向けエンターテイメントではない。 (タモリ) | [投票(3)] | |
特撮映画としても当時の他の、そして今の一連の作品と比しても、群を抜いて丁寧に丁寧につくられ、その効果や迫力も計算され尽くしている。その上でその限界もきちんと踏まえて、特撮に頼ることのない作品になっている。 (シーチキン) | [投票(2)] | |
私が生まれたのは、『ゴジラ』シリーズが子供向け映画として円熟していた頃。その先入観が私をこの映画から遠ざけていた。この映画はまさしく万人向けエンターテイメントだった。戦後「9年」という時間と古生物学者について→(02/05/19)(2004/10劇場鑑賞) [review] (秦野さくら) | [投票(11)] | |
唯一無二の破壊神誕生。守護神はいくら居てもいいが、破壊神はこの『ゴジラ』のみ許される。 「破壊する」という事を超えて「恐怖を与える」という事を教えてくれる。 (washout) | [投票(3)] | |
よくぞこの作品をこの世に生み出してくれましたといった感じ。日本を代表する映画。 (TO−Y) | [投票] | |
「ちくしょー!ちくしょー!ちくしょー!」 [review] (アルシュ) | [投票(23)] | |
恐怖・興奮・悲しみを内包した奇跡の一本。復興したばかりの日本を叩き潰してエンターテイメントにしようだなんて、思いつかんぞ普通。 (ゼロゼロUFO) | [投票(12)] | |
ゴジラは怒ってなどいなかった。ゴジラはひとりひとりの人間を殺戮するために振り返ることはなかった。だからゴジラは純粋な災厄たり得た。ゴジラのために憐憫に肩を落としたのは志村喬のみである。 [review] (水那岐) | [投票(21)] | |
モノクロなだけに、ゴジラが恐ろしく見える。容赦ない破壊も怪獣映画の原点として楽しめる。 (keigo) | [投票] |