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[コメント] チャイナ・シンドローム(1979/米)
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★5初見時は低予算パニックものの佳作として見たのだと思う。チェルノブイリがあり、東海村があり、どんどん再見しづらい作品になっていった。漸く再見して、寧ろいま強く訴えて来る名作。☆4.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3地球規模のカタストロフィに繋がる案件を小さな器で描いたジャーナリスティックな結実として『カプリコン・1』と双璧とも言える。だが、女性の社会進出の肩肘張った感が主題とリンクし切れないのが映画をぼやかす。レモンの熱演しか見るべきものはない。 (けにろん)[投票]
★4ジャック・レモンの顔面を蒼白にする様が見事。原発が事故を起こすのではなく、人間が事故を起こすのだ。意義も高い映画。 (G31)[投票]
★4キャストの演技もプロットも、これだけベタなのに、送り手の題材に対するあまりに真摯な姿勢が娯楽作品たらしめる事を拒否しているように見える。特異な映画 (pori)[投票(1)]
★4人間は欲望を管理できない。果てしなき欲望の「パンドラの箱」である核など、手に負えるはずがないのだ。核の恐ろしさもさること、本当に怖いのは集団の閉鎖性であるという、今、私たちが身をもって体験している事実を、30年以上前に警告したハリウッドの良心作。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4強化ガラスで隔絶された指令室。モニタ越しのTVレポート。透明なフィルターを間に置いて繰り広げられる無機質なカタストロフィ。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5福島原発事故を機にスリーマイル島原発事故を知り、その流れでこの映画を観た。今見ても、いや、今見ると電力会社の検査逃れや事故隠しなど怖い事がたくさん描かれていた。でも何より驚いたのはキンバリーのペットが亀だったことw (IN4MATION)[投票(1)]
★4非常に見応えのある社会派映画でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4キャスター役のジェーン・フォンダや、ジャーナリストの気概を感じさせたマイケル・ダグラスも好演していたが、なんといっても科学者の苦悩と孤独を描いたジャック・レモンが印象に残る。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★4BGMのないエンドロールが・・・ (たろ)[投票]
★4「内部告発者の孤独」映画の原点。以後『インサイダー』や雪印やミートホープや社会保険庁や、2007年現在花盛り。 (カレルレン)[投票]
★4今だって真実は何重にも重ねられた「何か」に覆われていて、一般市民には届かない。この問題提起は日本にだって必要。拍手。 (あちこ)[投票]
★4役者で見せる'70年代アメリカ映画の有終を飾る記念碑的 [review] (ヒエロ)[投票]
★3これも又、70年代のパワーを表した作品の一つです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5前々から興味はあったが、その専門的っぽい題材とタイトルから、なんとなく「難しそうかなぁ」と観るのを躊躇していた作品。いざ観てみたら、躊躇してたのを後悔する位に面白い。['06.7.12DVD] [review] (直人)[投票]
★4「顧客や投資家、はたまた社員の利益を守ることが上にたつものの責務」だとか言って、たいして自分の得にもならないのに(そうでもないのか?)企業犯罪を犯すような連中は、フィクションの世界でもっとボコボコにしてやって下さい。たちが悪いんで。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★2マイケル・ダグラス若くって結構かっこいい。ジェーン・フォンダは驚くほどに親父そっくり。でも、アメリカの裏って中国なの? (動物園のクマ)[投票]
★3ジャック・レモン扮する原発職員の実直なまでの技術者魂炸裂。彼と管理側とマスコミ 、3者の3角形が、刻々と大きさを縮めながら、バランスを変えていく。東海村の事故直後に観たので、怖さ倍増でした。詭弁というテクノロジーは進化した? (chilidog)[投票(1)]
★3上質の社会派サスペンスと言いたいが残念ながら製作時期が古すぎてリアリティーに欠ける。コンピュータのシステムが古くて一昔前のSF映画を見てる感じがする。こればかりはどうしようもない事だがメッセージ性の強い社会派サスペンスだけにこういう些細な事がマイナスポイントとなる。 (HILO)[投票]
★3ショック。昔の電子レンジは皿が回らなかったなんて。 (黒魔羅)[投票]
★5題名で見る気がしなくて見ず嫌いだったのだけど、DVD化と言うことで見てみたら 今まで見ていなかったことを後悔した。原発の危険性より、宗教化してしまう 大企業(組織)の危険性の方が印象に残った。 [review] (kt)[投票(3)]
★3クライマックス〜ラスト、それなりに緊張感は出ているものの全体のバランスから考えると物足りない。 (ドド)[投票]
★5中立(役の上では)なフォンダの視点で描きつつ、両側に原発を愛するレモンと反権威反原発なダグラスを配しているのが巧みだと感じた。役者は3人とも好演。サスペンスフルな娯楽作品としても観られて、社会派映画が苦手な自分もこれならOK。 (TAKE-E)[投票(2)]
★3ジャック・レモンの熱演が光るものの…それだけという映画。 (ナム太郎)[投票]
★470年代にこれだけ大きな、しかも現実的な社会問題を映画化するところに、アメリカ映画の懐の深さを感じる。日本じゃ絶対作れないでしょ。 (ダリア)[投票(3)]
★3日本でリメイクした場合、主役は元・巨人軍の柴田勲氏に白羽の矢が立つだろう。娯楽性に乏しいのはこの題材では致し方ないが、イマイチ原発事故の怖さが伝わってこなかった。 (クワドラAS)[投票]
★4タイトルで興味をもって映画館に行った数少ない映画のひとつ。実際に科学者たちが理論値をジョークとしてそう呼んでいたわけだけど、そういうテクノロジーの奢り=主流感覚=長いものに巻かれろ感への感覚をうまく活かしてると思う。J・レモン得意の神経症的な演技にそれが集約されていて素晴らしい。 (エピキュリアン)[投票(3)]
★3なんかジェーン・フォンダが「美人アナ」とか言われてたけど  …そうか? (d999)[投票(1)]
★3緊張感満点の社会派サスペンスでとても面白かった。が、苦手ジャンルのためかチャイナ・シンドロームってそういうことだったのねってのが一番の感想。 (くっきん)[投票]
★4うちの実家の近くに原発があるので、私にとってはある意味でホラー映画でした。大都市圏に暮らす人はこの映画を見て、電力問題についてしっかり考えてみてくださいね。 (━━━━)[投票]
★4神経質演技が身上のJ・レモンが、シリアス映画でもその才能を如何なく発揮。真面目人間を追い込んじゃダメ! (AONI)[投票(1)]
★5真実がスリルに繋がる奇妙さと痛快な展開テンポある硬派なサスペンスだった。通常TV観賞報道についてマスメディア効果の恐ろしさを痛感。「家伝に屈を要れず、李下に冠を説かず」つまり、真っ当に生きたいのであれば、疑われる行動はするな、と言う意味ね。 (かっきー)[投票]
★4緊迫感がとてもよかった。しかし、アメリカの裏側は本当に中国?真裏は南半球では? (大魔人)[投票]
★4孫の代ぐらいには「昔はこんな危険な発電を使ってたんだって,野蛮ねぇ〜!」みたいな会話が聞かれることを望む.頼む,古典になってくれ. (じぇる)[投票(1)]
★5もう民間には任せておけませんね。ジャック・レモンは大熱演だった。彼の最高作だと思う。 (24)[投票(1)]
★3お恥ずかしい話ですが、私はこれで初めてレモンを意識しました。 (るぱぱ)[投票]
★4原発の本質とジャーナリストの在り方を鋭く突いた社会派ドラマ。 原発は安全か?(エシュロン開封厳禁)→ [review] (アルシュ)[投票]
★5追い詰められながらも、その場に踏みとどまる気弱そうな技師の姿が好きでした。 (ゴン)[投票]
★5コメディーについつい目がいきがちなレモンにあって、埋もれがちな作品だけど、こういう力のこもった渾身の演技はもっと評価していいと思う。サスペンス的な味付けもある、いい作品。 (ラジスケ)[投票(2)]
★4骨太レモン。中華料理の話だと勝手に思っていた自分が恥ずかしい。 (はしぼそがらす)[投票(3)]
★3ふつーのアメリカ映画。ジャック・レモンてコメディアンじゃなかったのーー、というショックがありました。ジェーン・フォンダがバリバリの頃の作品です。 (chokobo)[投票]
★4クライマックスは事実上の一人芝居。ジャック・レモンでこそ。 (もーちゃん)[投票(1)]
★5原子力発電所を愛した男の戦いが熱い! (翡翠)[投票]
★4やっぱりジャック・レモンはうまい。見る映画見る映画印象に残ってしまう。こういう張り詰めた映画はおもしろかったけどやっぱちょっと苦手だな。 (バーボンボンバー)[投票]
★3メッセージ性の強い映画。これをマイケル・ダグラスが製作しているところに彼の気合いを感じるべきなのだろうか? (丹下左膳)[投票]
★5これは面白かったです.社会ものが好きな人なら多分楽しめると思いますよ. (とりお)[投票(1)]
★2原発反対を匂わす社会派映画。 [review] (考古黒Gr)[投票]