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[コメント] ヤンヤン 夏の想い出(2000/台湾=日)
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★4いい映画。人生の問いにもちゃんと答えを出してくれている。娘ティンティンの挿話が素直で、一番良かった。監督の演出が凄い。例えば、カラオケ店主。「最近ダメでねー」と言う数秒のカットの表情が完璧だ。‘神は細部に宿る’でしょう。あとイッセー尾形。 [review] (KEI)[投票]
★5永遠におわってほしくない映画、人生でいくつかしかない (kirua)[投票]
★3映画批評初心者用練習問題に最適。瑞々しいシーンは幾つもあるが、全体が理知に律され、とても言語化しやすい。個々のシーンを丁寧に拾い上げていけば、恰も人生について一家言語れたような気分になれるだろう。小学生でも言語化できるのではとさえ思える。 [review] (煽尼采)[投票]
★4やっぱり面白い!謎を謎として突き放しながらプロットを進行させるから、こんなに面白いのだ。尚且つ良いシーン良いカットの連続で、例えば、日本のシーンから台北のシーンへの転換で、メチャクチャ綺麗な青空と雲のカットがある。このカットだけで私は涙が出そうなぐらい感激した。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5窓ガラス、信号、スクリーン内の雷光。その他反射物を使って、いかに心理を画面内に表現するか。そして、いかに世界の一部を切り取るか。台詞よりも遥かに雄弁な画面の威力。希望と絶望がないまぜになりながらも、時は進んでいく。世界は豊かで美しい。 (赤い戦車)[投票]
★5結婚して男の子が出来たら、その子にカメラを渡したいと思った。そして、「フィルムの無駄遣いすんじゃねぇ!」と怒るようなことはやめようと思った。 (Soul Driver)[投票]
★4登場人物の心に去来する繊細な感情をキャメラで誇張せず、背景と人物がユーモラスにその存在を響かせあう運動の一こまとしてすばやく小さく軽く素描する知的洗練。高架線の下でキスを交わす男女の背後で切り替わる信号の色とタイミングで男女の心理を表現するワンカットの魔術。 (ジェリー)[投票(3)]
★3わざわざ自宅まで集金にやって来るカルトが怖いです。 (黒魔羅)[投票(1)]
★5ノスタルジーをあおるような邦題は失敗な気がするが・・・ [review] (イスマエル)[投票]
★4望むと望まざるとにかかわらず人生は勝手に前に進み、二度と同じ地点には戻れない。それは「映画」も同様であり、三時間弱もの上映時間を持つ『ヤンヤン 夏の想い出』でさえ上映が始まれば劇は不可逆的に前に進行するのみで、いつしか終わりを迎える。ゆえに一瞬間を永遠に留める「写真」の登場に私たちは動揺を覚える。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4題名からは想像できない人間劇。ふとしたそれぞれの人間を垣間見たスケッチなんだろうけれど、演出に深度があり、またカメラのロングショット多用により少し距離をおいた客観性を帯びた映像を呈している。 [review] (セント)[投票(1)]
★4本作は家族を通して台湾という国の過去と現代、未来を描こうとした作品と思います。本当に見事! [review] (甘崎庵)[投票]
★4父NJのヤンヤンへの理解がすばらしいと思いました。イッセー尾形さんも、映画製作スタッフに愛されてそうな役で、見ていて心地よかったです。 [review] (ユリノキマリ)[投票]
★4確かに人は、複雑で厄介な日々を生きていると自分で錯覚しているだけなのかも知れない。結局は大田(イッセ−尾形)のマジックのタネのように、そこには原因と結果が存在するだけなのに。大いなる錯覚が、互いの思いで増幅され続けるから人生は辛いのだ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3 少年の殺人事件の実況がテレビで流れている中、格闘対戦ゲームの映像をすんなりと入れてしまう大胆さには驚いた。 (hk)[投票]
★4あんまり面白くないが巧い。 (coma)[投票]
★3エドワード・ヤン神の視点 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4結婚式に始まり…(caution! レビューは冒頭からラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★4173分という時間。長い。でも、やっぱり短いんだ、と思い直す。 (セネダ)[投票(3)]
★4みんな主人公。それぞれの生活ではそれぞれが主役。 (コマネチ)[投票(1)]
★5音叉のように主題が交差して響きあう。原題は巧妙で静かで重い宣戦布告。みたいな。 [review] (ALPACA)[投票(1)]
★5どうかぐちゃぐちゃ言わずに頼むからこの作品を観てほしい!最高のドラマを保証します。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★5いじめ、初恋、結婚式、三角関係、病気、等様々なエピーソードが、どれも骨太設定で観るに飽きを感じさせない。焦点を一人に絞っていないので、様々な角度から観覧でき、幅広い年代に愛されやすい。心情の表れに優しさを感じる温かい作品でした。 (かっきー)[投票(1)]
★2鼻についてだめでした。自分の中で「プチブルの憂鬱」というタイトルに変えてみました。お父さんに共感することが出来ません。 (みそしる)[投票]
★4結局ヤンヤンの夏の想い出って、いったいなんだったんだろう?(そんな事はどうでもいいか) [review] (Curryrice)[投票]
★4異端な解釈だったのかも…。 [review] (tredair)[投票(6)]
★1カンヌ監督賞、なぜだっ???早送り大賞を贈ります。 (AKINDO)[投票]
★4対象から少し離れた視線が良いです。 (波奈子)[投票]
★3セリフのない場面が好きだった。なんと表現したらいいのだろう、紐で空気を結んでいるような不思議な映像。画面枠は映像をかろうじておさえてて、でも、やっぱり映像は画面からはみだしている。 (なつめ)[投票]
★5世界につながる音、空間。普遍的な営みを描きながらも、こんなに「今」に拘って「今」の空気を掬い取ろうとした、監督の心意気だけでも文句ナシに5点つけたくなる。 [review] (くたー)[投票(11)]
★5「映画は人生を三倍にする」を実践した素晴らしい映画。 (地球発)[投票(5)]
★4ラスト15分、泣きそうになった。でも・・・邦題が・・・駄目。 ()[投票]
★3イッセー尾形が印象的で良かった。片言の英語の合間に入るアドリブらしき日本語がとても自然だった。ヤンヤンは文句なしに可愛い。もっと出てきてほしかった。 (こぱんだ)[投票]
★3ちょっと間延びした感じ。んでも、ちゃんと家族つうのを感じました。 (カノリ)[投票]
★3見る前に期待しすぎた、しかし素晴らしい (バック・フィーバー)[投票]
★2楽しめたのだが、あの間でこの長さはちとキツイ。 (モン)[投票]
★5窓の外から窓越しに撮るのが好きなんでしょうか、、、、間のなんとも言えぬ良さといい、計算されている演出におなかいっぱいになりました。 (動物園のクマ)[投票]
★4ヤンヤンの口をついて出てくる言葉があまりも哲学的でデキすぎなのだけど、子どもの持つ宇宙を体現しているような子役なので許せてしまう。 [review] (tamic)[投票]
★4案外大根だったイッセー尾形と邦題の悪さでマイナス1点。それ以外は文句なし!久々に映画を味わった。 (NIJI)[投票]
★3邦題で損してるような気がする。それなりに面白かったけれども『カップルズ』には及ばない。なぜなら、私は若者が好きだから。 ()[投票]
★5映画ではなく、「人生」そのものを見たような気がする。 こんな感覚を抱いたのは、ジャン・ルノアールの『ゲームの規則』と この映画の他にない。 (river)[投票]
★5映画が持ちうる限りの優しさで溢れてる。 [review] (tomcot)[投票]
★5映画を観たというよりも、3時間ずっと自分と向き合っていたように感じられた。自分の後ろ姿は自分では見られないからね。 (フライヤー1号)[投票]
★4これまでの作風から、やや啓蒙的になった感じ。その分、予定調和というか、あらかじめ言いたいことを設定して、つくられているので、わざとらしい。しかし、そんなことは、どうでもいいぐらい、切実に作りたかった感じがする。それが、潔さになって、この映画を教訓から救っている。 (エピキュリアン)[投票]
★5エドワード・ヤンは人生のすべてをこの173分に凝縮した。[アテネ・フランセ文化センター] [review] (Yasu)[投票]
★1厭味さに耐えられず途中で観るのをやめた。後日残り1時間を観てから再採点。 (ペンギン)[投票]
★3うしろあたまと考えるきっかけ。 (カフカのすあま)[投票]
★5エドワードヤンのつつましさ [review] (小山龍介)[投票(16)]
★3長い。 おばあちゃんがエレガントで素敵なひと。 ヤンヤンが言葉少なに言ってることが真理なのかなぁ。 (しーた)[投票]
★4家族みんなが主役っぽい。邦題はいまいち。 (JO2)[投票]