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ゑぎさんの人気コメント: 投票数順(60/111)

人気コメント投票者
★4荒野のストレンジャー(1972/米)これは厳しいウェスタンだ。『ペイル・ライダー』とは大違い。この主人公が歳を取るとペイル・ライダーになるのだろうか。   [review]緑雨, kawa[投票(2)]
★4或る夜の出来事(1934/米)ここでのキャプラの演出は実にきめ細かい。コテージの雨、窓、川を渡るシーンの川面の光、忘れられない美しい撮影が随所にある。 [review]uyo, ニュー人生ゲーム[投票(2)]
★3奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド)強烈に観客の心を揺すぶる映画だとは思うが、その術は演出によるものというよりもストーリー展開に多くを拠っている。それも梗概レベルで表現できるストーリの奇矯さで観客を揺さぶろうとしているように思える。 [review]にくじゃが, ニュー人生ゲーム[投票(2)]
★4ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)ゴダールが『勝手にしやがれ』で創始したとされる、いわゆるジャンプカットを使ったダイナミズムの極限。 [review]草月, 立秋[投票(2)]
★4イノセント(1975/伊)いやはや全くボルテージの落ちない、ビスコンティの遺作。 [review]草月, ジョー・チップ[投票(2)]
★5刺青(1966/日)若尾文子増村保造もまた撮影現場で殺し合いのようにぶつかり合っていたのだろう。 [review]カプリコーン, sawa:38[投票(2)]
★4「女の小箱」より 夫が見た(1964/日)いやあ、びっくりした。岸田今日子の怖さは驚愕ものだ。「動くと死ぬのよ」ぞっとする。今作られていたらなら当然ベストテンに入る出来。 ぽんしゅう, はしぼそがらす[投票(2)]
★5レディ・イヴ(1941/米)ヘンリー・フォンダが次々とコケまくるアクションは圧巻。フォンダにこんなことができたんだ! [review]shaw, くたー[投票(2)]
★4ルームメイト(1992/米)舞台になる建築物が良いですね。夜闇の中、仰角でとらえられたファーストカットからして震える画作りだ。B・フォンダがJ・J・リーを尾行する夜の街の光もちょっとアメリカ映画にない雰囲気で、グッとくる。アクションシーンのカット割り等、けなしたくなる部分もあるが、美術・装置、撮影、アクターズ・ディレクションどれをとっても一級品だと思う。ことは, じぇる[投票(2)]
★4風花(2000/日)北海道に拘った彼の遺作が北海道を舞台にした映画でこのパワーダウンはハッキリ云って失望する部分もあるが、今はただ日本映画界からこれだけの演出力が失われたことが残念でならない。 [review]ナム太郎, トシ[投票(2)]
★3風船(1956/日)これは、芦川いづみの映画かも知れない。頭が足りなさそうで、一番賢い。北原三枝の迫力。まとわりつく二本柳寛の嫌らしさ。それに比べて新珠三千代は出番は多いが深刻そうで良くない。左幸子はかすんでしまっている。水那岐, Yasu[投票(2)]
★4サイダーハウス・ルール(1999/米)視線の演出。繊細な画面に唸りながらラストまで乗せられる。 [review]らーふる当番, ことは[投票(2)]
★4わが町(1956/日)後半になるほど良い。辰巳柳太郎が爺さんになってからの台詞回しが素晴らしい。 [review]づん, 水那岐[投票(2)]
★4キートンの蒸気船(1928/米)恐ろしい風の映画。風が吹くまでは、正直とても退屈な部分もある。しかし風が吹いてからは圧倒的な映像の、演出の力を感じる。まさに奇跡的。3819695, Myurakz[投票(2)]
★5サンライズ(1927/米)これはサイレントの一つの到達点といっていい素晴らしさだ。お話はいたって単純なのだが、技巧(オーバー・ラップ)を駆使した丹念な描写と目を見張る光のスペクタキュラーで冒頭からラストに至るまで目が離せない。掛け値無しの傑作。動物園のクマ, ジャイアント白田[投票(2)]
★4吸血鬼ノスフェラトゥ(1922/独)なんとグロテスクで異様な建築物!その必要以上に沢山の窓! [review]3819695, 甘崎庵[投票(2)]
★5紅夢(1991/中国=香港)こちらの予想を全く超える展開。こちらの予想を全く超える演出。『さらば、わが愛/覇王別姫』に無い、決定的な映画としての豊かさがこの映画にはあると思う。このコン・リーの美しさ!けにろん, かっきー[投票(2)]
★4紅いコーリャン(1987/中国)見る者を打ちのめさずにはおかない、力強い傑作。しかし、短い。短すぎる。それは「もうこの映画が終わらなければいい」という感覚とも少し違う。これはこれで過不足ない尺だと思いながらも『ファニーとアレクサンデル』のような長い長いお伽噺にして欲しかった、ということだ。terracotta, けにろん[投票(2)]
★5緋牡丹博徒 花札勝負(1969/日)ジャンルのルーティーンの中でよくこれだけ独創性を発揮できるものだと思う。特に賭場のシーン。一見普通のバスト・ショットの連続なのだが、この照明・撮影での造形美は際立っている。恐れ入りました。けにろん, ぐるぐる[投票(2)]
★4西部開拓史(1962/米)ジョン・フォードのパートが良くない、という意見も多いのだが、私はこれを見てもフォードの画面の圧倒的な美しさを痛感する。特にキャロル・ベイカーの家のジョージ・ペパード達への演出には、フォードの時間の描き方が明確にフィルムに刻印されている。3819695, おーい粗茶[投票(2)]