★5 | 版権問題やら何やらが絡んでなかなかTV放送・ソフト化がされないが、これはなんとも残念。DVDが出されたら真っ先に買いたい。 [review] (3WA.C) | [投票(2)] |
★4 | 恋人同士の永島敏行と中原理恵の寂しげな雰囲気が圧倒的に好い。珍しく、市川流ユーモアが不要だった感があるのは残念。 (檸檬) | [投票(1)] |
★5 | 喧騒と排気ガスの中で這いずり回る小さな小さな人間たち。市川崑が切り取った“昭和”。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 描かれる様々な家族のカタチは、どれも複雑そうでいながら、実はみなエゴの体現でしかなく、その根はシンプルなのだが、それだけに人にとって最もやっかいな問題なのだ。程よく鈍い銀残しの色調は、そんな現実を透かし観るのにちょうど良いフィルターのようだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 犯人探しよりも、そこに行き着くまでに浮かび上がる人間模様が大変に興味深い。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★3 | 内容的には正直言って「期待し過ぎたかな…」って感じだが、悲惨な事件の徹底的な悲惨な描き方や、それと対象的に裕福とは言えず、いろいろと問題がありながらも日常のさり気ない幸福を見出す主人公(水谷豊)一家の描写は秀逸。['06.10.27ル・シネマ] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 銀残しの手法によって東京が全く別の都市に見える。また情けない親たち−憎くまれグチを叩く姉弟に手を焼く駄目親父水谷豊、娘の恋人を拒絶する頑固親父浜村純、嘘吐きで親ばかの市原悦子、無責任な草笛光子、の描写は全て現実味があって胸を激しく揺さぶる。市川ミステリの隠れた秀作。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 美術監督の村木忍さんもデータに入れて下さい。村木与四郎さんの奥様です。セットも素晴らしかった。 (chokobo) | [投票] |