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[コメント] ゲームの規則(1939/仏)
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★5公開当初数々の罵倒を浴び、20年以上たった修復版で絶賛、著名な映画人にそれぞれ全く違う言葉で賛辞を寄せられ今日に至る。果たして時代はこの映画に追いついているのだろうか? [review] (くたー)[投票(14)]
★5完璧だ。映画のお手本だ。しかし余りにも名作然としていて驚いた。例えば『市民ケーン』にしても『2001年宇宙の旅』にしても決して名作然とはしていない。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★5無限に豊かな混沌。ひとつの画面で複数の物語が繰り広げられる、眩暈を覚えるほどの多重性。これもまた「世界」の映画だ。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5恋愛と友情とお節介 [review] (ルミちゃん)[投票(2)]
★5ルノワールが自分で一番おいしいところを持っていってるあたりがまた愛しいこの映画。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★5当時の上流階級の洗練された生活や上品なスタイルが伝わってくる。表面的な優雅な美しさに対して 実際は利己的で無節操 他人に対して鈍感な内面が暴かれる。 (ルクレ)[投票]
★5つまるところ、ゲームって何か。楽しめる人とそうでない人がいるっていうこと、かな?感情の抑揚の無さは、自動演奏装置そのもの。自動ピアノを惚けて見つめるおばちゃんにぞっとする。動き回る人と動き回るカメラ、省略と全景を見事に駆使した見事な映画。 (動物園のクマ)[投票]
★5邦題通り規則正しいゲームの中で生きる人間模様を、鋭い観念から捉える優れた作品だと思います。本心を隠して自分を偽ってまで欲しい満足感、本心を曝け出し危険性の覚悟を決断する爽快感、社会のルールと人間のルールについて面白く観賞が出来ました。 (かっきー)[投票]
★5アルトマンら群像映画好きにはもうタマラナイかも。もちろん、人がコマとしてではなく、リアルな人として描かれている。 (ALPACA)[投票]
★5最高!この映画見ないで某ブランド好きって言ってる奴。いけませんよ。色恋沙汰って楽しいな。リンドバーグとの関係知ってる人教えて! (あなたの街のナショナリスト)[投票]
★5今まで見た映画の中で最高の作品。 この言葉以外にコメントのしようがない。 (river)[投票]
★5人間が全て。この言葉にこれほど嫌味なく忠実であれるのは ルノアールを置いて他にないと思います。 (nobue-i)[投票]
★4初手、名手、妙手、好手、俗手、迷手、愚手、悪手、鬼手、嵌手、新手、秘手、軽手、鋭手、奇手、強手、緩手、勝負手、友達をなくす手、勝手、…そして禁じ手。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]
★4登場人物たちの気持ちの矢印がいり乱れてもう大変。広い屋敷の中という設定がすごくいかされている。部屋から部屋へ、扉を開けたり閉めたりしながら繰り返される追いかけっこが、めまぐるしくもとても楽しい。 [review] (なつめ)[投票(7)]
★4現代になっても未だに「館もの」のミステリーやホラーがパロディ感覚で作られているが、一度この作品を研究して本気になってみたらいいと思う。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4この映画を最後まで見て、結局の所主人公は・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
★4本作を観るとルノワールが恐るべきアクション演出家でもあることがよく分かる。狩りの銃撃、廊下や部屋を右往左往する人物たちの見事なコントロール。それでいて終盤のダイナミックかつアナーキーなこと。お行儀がよくなくて(ということは映画的に行儀が良いということでもある)大変よろしい。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4世間から浮いたこの一団は、倫理が消えうせ欲望が縦横無尽に駆け巡る醜悪に気づかず純粋であるはずの恋愛すらゲームの一手としてもてあそぶ。浮かれたカオス集団が全員一致で統率された行動をとるのは動物狩りの問答無用の殺戮だけ。最後に狩られたのは・・・ (ぽんしゅう)[投票]
★4アナーキーでカオスな狂騒劇。森番がキレてからの大騒動が可笑しい。 (パピヨン)[投票]
★4規則と対面でもって異性=領土を譲り合う(あるいはヒステリックに拳銃をぶっ放す)愚か者たちが、徹底したファルスでもって語られる「戦争映画」 [review] (寒山拾得)[投票]
★4ロバート・アルトマンにつながる群像劇を感じた (PaperDoll)[投票]
★4人間だれしもが言い分があるからこそ、人と人はぶつかる。 人と人の間にある規則を無視した時、幸福か又は不幸が生まれる。 (寿雀)[投票]
★4風格あるドタバタ劇。規則があるからゲームはおもしろいんですよね。 (カフカのすあま)[投票]
★4アルトマンの『ゴスフォード・パーク』の元ネタ?。今の時代、群衆劇といえばアルトマンの右にでるものはいない!(と思う)。でも単純にこの2作品をくらべると登場人物のみずみずしさと映画全体から伝わる幸せな感じでルノワールの勝ち。 (kaki)[投票]
★4人間だって兎や雉や蛙とそう変わらないということかな。仏蘭西版鳥獣人物戯画。 (熱田海之)[投票]
★4この映画から半世紀以上、未だ本作以上の群衆劇は作られていない。 (ペペロンチーノ)[投票]
★4どれほどの時が流れようと、物語は、人々が織り成し、人々に読み継がれるのだ。 (町田)[投票]
★4上流階級の人達の愛し方はこうなんだ・・・最後に起きる事件が面白さをアップ! (レネエ)[投票]
★4だんだん増えてくる登場人物を上手く捌き、最後に上手く決着をつける演出の素晴らしさ。[下高井戸シネマ] (Yasu)[投票]
★4出演者にジャン・ルノアールも加えて欲しい。 (tredair)[投票]
★4ルノワールは少年時代にカツラをつけ、父の絵のモデルをしていたそうだ。その話を聞いて以来、印象派の巨匠の手による少女の絵画を見る度にこの映画の小太りで陽気な小父さんがダブってしまう。 (cinecine団)[投票]
★3大学生の合宿所のごとく、パーティの夜に其処彼処で愛を囁きあう男女。滑稽でありつつ、カメラワークの良さや、屋敷内を登場人物達が動き回る演出の面白さにより高揚感が伝わってくる。また、パーティでの余興への力の注ぎようが尋常ではなく、快哉を叫んだ。 (irodori)[投票(1)]
★3浮世離れした爛熟と頽廃のお話にはほとんど興味を惹かれないが、計算され尽くした構図やカメラワークには心底驚かされる。特に、お邸の廊下をたくさんの人々が縦横無尽に動くダイナミックな画面! (緑雨)[投票(1)]
★3人物が、監督の指図によらないかのように動くという稀有の事態。虚構を見に来るためにやってきた観客の前に展開されるのは現実以上の現実。「必要とあらば映画の中に社会を閉じ込めてみせる」とでもいいたげなゆるぎない自信を感じさせる映画。ただし、 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★3いきなりド・マラ夫人だもんな。 (黒魔羅)[投票(1)]
★32つの三角四角関係がてんやわんやで繰り広げられる2/3くらいまでは浮気ゲームの中でも矜持を示さねばのどうでもいい規則に準ずるかのくだらなさだが、浮遊していたルノワールが迫り出されて中心に据わり俄かに心情が通う。でも急転直下で元の木阿弥。 (けにろん)[投票]
★3冒頭の字幕は後に付け足されたものであるわけだが、終始言い訳ばかりしてる映画のように思う。 [review] (G31)[投票]
★3よくわからんかった。 (モノリス砥石)[投票]
★3この「楽しい悲劇」を素直に楽しめない私はおそらく戦前の人と同じ思考なのだろう。 (TOMIMORI)[投票]
★3規則なんて関係ないのが規則。 映画の中は生き生き。 私は画面を茫然と見てるだけ。カヤの外。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3これを観てから、ヨーロッパにおける小間使いとか執事とか、仕える人に少し興味を持った。あの小間使いが、すごく主人思いで可愛かったから。あぁ、そういうもんなんだって。 (mize)[投票]
★2ゲームの規則、それは人間違いはするなってだけのこと。騒がしい映画だった。 (IN4MATION)[投票]
★2ふむふむ。なるほど、これは戦争前夜を描いた話だったのか。 [review] (TO−Y)[投票]
★220年後くらいに観たら理解出来るかもしれない人間喜劇。 (LUNA)[投票]