★5 | ゴジラというと大抵の人が思い浮かべる、あの「♪だだだん、だだだん……」という曲。実は→ [review] (荒馬大介) | [投票(29)] |
★5 | ゴジラに関わった人々が「具体的に」不幸になっていくという情け容赦のない演出と脚本。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(27)] |
★5 | 「ちくしょー!ちくしょー!ちくしょー!」 [review] (アルシュ) | [投票(23)] |
★4 | ゴジラは怒ってなどいなかった。ゴジラはひとりひとりの人間を殺戮するために振り返ることはなかった。だからゴジラは純粋な災厄たり得た。ゴジラのために憐憫に肩を落としたのは志村喬のみである。 [review] (水那岐) | [投票(21)] |
★5 | 恐怖は形となり、その形が恐怖を呼ぶ。
恐怖の思い出は、決して忘れてしまうことはない。 [review] (プラスネジ) | [投票(15)] |
★5 | ここまで作家主義の香る映画だったとは。逃げまどう漁民たちの足下で繰り返し映される、やわらかな日だまりに揺れる木々の影。そして仰ぎ見る山の向こうにそびえ立つ、暗く巨大なモノ。その見事な対比。静かに進行する人間ドラマも、ストレートに胸を打つ。 [review] (tredair) | [投票(14)] |
★5 | ひたすら、ただひたすら降りかかってくる恐怖。そして、これでもかと言わんばかりに詰め込まれたメッセージ。 [review] (パッチ) | [投票(14)] |
★5 | マリオンができる前に丸の内東宝で見た。その劇場をゴジラが壊すシーンではみんな大喝采。円谷英二の名前が出てきただけで拍手するし。すごい映画です。炎上する東京を足下にしたシルエットはもう歌舞伎の見栄切りです。いや偉大です。 (ぱーこ) | [投票(13)] |
★5 | 恐怖・興奮・悲しみを内包した奇跡の一本。復興したばかりの日本を叩き潰してエンターテイメントにしようだなんて、思いつかんぞ普通。 (ゼロゼロUFO) | [投票(12)] |
★5 | 公開の9年前の3月10日隅田川は死体で埋まり、東京は火の海だったというのにこの作品はリアルにそれを再現してしまった。今、神戸を舞台にした怪獣映画なんて作れる訳ない。 (sawa:38) | [投票(12)] |
★5 | 「あれを見たか!あれは紛れも無く・・・」「あの峠の向こうです!」――――ヌッ―――― ・・・あの「ヌッ」を、きっとわたしは生涯忘れられない―――んだろうな。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(11)] |
★4 | 私が生まれたのは、『ゴジラ』シリーズが子供向け映画として円熟していた頃。その先入観が私をこの映画から遠ざけていた。この映画はまさしく万人向けエンターテイメントだった。戦後「9年」という時間と古生物学者について→(02/05/19)(2004/10劇場鑑賞) [review] (秦野さくら) | [投票(11)] |
★5 | 人生を決定的に変えてくれた映画。観る度に、お前は犠牲の上に立つこの世界を生きるに値する人間なのかと問うてくる。オレがこの映画を批評するのではない、この映画がオレの存在を問うのだ。こんな映画は、生涯に1本でいい。 (ペンクロフ) | [投票(11)] |
★5 | ゴジラは、怪獣と呼ぶには、あまりに人間的だ。(Godzilla is too human to be called a monster.) [ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(10)] |
★5 | こいつを最高!と言えなくてどこが怪獣映画ファンか!! [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★5 | アマゾンプライム、1954年のゴジラを初めてみた。 [review] (週一本) | [投票(9)] |
★4 | 空襲を想起させる忌まわしい破壊。炎に包まれた東京。当時、誰もが忘れたかったはずのシーンを敢えて再現した製作陣の覚悟。破滅への恐怖、そして平和への祈りが溢れるこの作品は、そうした覚悟故の偉業である。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(9)] |
★3 | 本多猪四郎の演出にしろ円谷英二の特撮にしろ大したものだとは思えない。しかしゴジラの東京襲撃場面の緊張感は後の作品の追随を許さない出来映えだ。これは作り手が戦争や空襲の現実を「知っていた」から、というよりは誰も怪獣映画の撮り方を「知らなかった」ことが原因なのだと思う。本作のゴジラは「怪獣」ではなく得体の知れない「何か」として撮られている。だからこれは怪獣映画ではない。だからこそ恐ろしい。 (Sigenoriyuki) | [投票(8)] |
★5 | 「ゴジラとは何か?」/すべてはここから始まった! [review] (空イグアナ) | [投票(8)] |
★5 | 災害慣れした人達による災害映像。「災害って経験無いんだけど
多分こんなもの?」というCG屋さんとは一線を画す出来も当然 [review] (torinoshield) | [投票(7)] |
★4 | 防空頭巾を被り、燃え盛る町並みの中で座り込む母子。
ラジオでは被害者のために聖歌隊が鎮魂歌を歌う。
戦争の匂いが、生々しく、どうしようもなく、充満している。 (hiroshi1) | [投票(7)] |
★5 | ゴジラは日本映画界が創造した最高の国際的スターかも知れない。彼には理性はない、取り引きも出来ない、良心の呵責などあるはずもない。我々人間の存在をあざ笑うかのように登場し、あらゆるものを叩き潰し、焼き付くした果てに、何もなかったように去ってゆく。その問答無用のカタルシス、去ってゆく時のどこか哀愁を帯びた後姿。 (takud-osaka) | [投票(7)] |
★5 | 何度観ても恐い。怪獣そのものよりドラマに視点をおいたのも大正解。ましてや戦後10年経っていない人々がいったいどんな思いでこの映画を観たか。メッセージと映画が本当に一体化するとここまで凄い。原爆の権化としてのゴジラというキャラクターを想像した人たちに脱帽。 (tkcrows) | [投票(6)] |
★4 | 劇中、一市民がつぶやく「また疎開しなきゃなんないのかよ・・・」との台詞にドキリとした。終戦後10年足らず、空襲の記憶覚めやらぬ当時の観客がこの映画を観て感じた恐怖は、現在我々がこの映画から受ける印象とは全く異なるものであったことだろう。その感覚を風化させたくないものだ。 (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 『ゴジラ』は円谷英二のもの。でもこの映画は本多猪四郎のものだと思う。 (chokobo) | [投票(5)] |
★4 | 特撮映画とか全く分かんないし、ゴジラとか全然興味ないまま観た。 [review] (づん) | [投票(4)] |
★5 | 理不尽だ、本当に理不尽だ・・・。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(4)] |
★4 | 真面目に観客を怖がらせようと考えて、本当に怖かった最初で最後のゴジラ映画。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | GHQの支配が終わり「専守防衛」の自衛隊が創立されたこの年(1954)、『ゴジラ』は怪獣として映像媒体史上初めて日本を襲った。同じく同年、黒澤の『七人の侍』では野侍が村を襲った。始まったばかりのテレビ放送では力道山の空手チョップが炸裂した。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★5 | 迫り来るゴジラを恐怖して見上げる母子の姿に、この作品の全てが表されている。ゴジラとは空襲の恐怖と重ね合わせて作られたのだ。「恐怖」という視点は、その後半世紀近く経つまでのゴジラ作品には無く、決して家族向けエンターテイメントではない。 (タモリ) | [投票(3)] |
★4 | 唯一無二の破壊神誕生。守護神はいくら居てもいいが、破壊神はこの『ゴジラ』のみ許される。 「破壊する」という事を超えて「恐怖を与える」という事を教えてくれる。 (washout) | [投票(3)] |
★5 | 後のゴジラ・シリーズを見ても分かるように、この作品が別格なのは歴然としている。絶対に忘れられない一本。単なる化け物映画ではない、画期的な社会派怪獣映画。山根博士と芹沢博士のそれぞれの苦悩の描写も素晴らしい。傑作です。 (Ryu-Zen) | [投票(3)] |
★5 | これ以外はゴジラと呼びたくない。 (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | 「よく見えないシーンがよい」という嫌味にしか聞こえない褒め言葉。(嫌味二割くらいの配分です) [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★5 | 反戦・反核のメッセージを抜きにしても怪獣映画の名作。これだけの濃い内容なのに2時間かかっていないのだ。世界中に多くいる長時間かけて映画を撮れば濃い内容になるとおもっている映画関係者はこの映画を観るべきだ。 [review] (がちお) | [投票(2)] |
★4 | 敗戦国は自らの歴史を書く権利を失う。しかし、代わりに物凄いホラー怪獣映画を作る能力は与えられる。誰もが直視し難い破壊のトラウマはフィクションに昇華される他ないのだから。 (淑) | [投票(2)] |
★4 | 特撮がまだ大人向けだった頃の作品。モノクロ映画のもつ恐怖が伝わってくる。 [review] (トシ) | [投票(2)] |
★3 | そうか、これが伝説のゴジラかーと思いつつ、特に思い入れもないまま見てもなーと。これって、ビートルズの映画をファンじゃない人が見る感覚に近いかも。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(2)] |
★4 | 『ディープ・インパクト』『大地震』『タワーリング・インフェルノ』・・・映画の歴史に天災映画の名作は数あれど,これが元祖であり,これが最高傑作であろう。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 特撮映画としても当時の他の、そして今の一連の作品と比しても、群を抜いて丁寧に丁寧につくられ、その効果や迫力も計算され尽くしている。その上でその限界もきちんと踏まえて、特撮に頼ることのない作品になっている。 (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 子供の時よく見た夢の中でゴジラに追いかけられる時、やっぱり登場前に、「ちゃんと」曲がかかり、「あ!もうすぐ現れる!」と、恐ろしさ倍増だった。 (uyo) | [投票(2)] |
★5 | これこそゴジラ。恐怖の演出が最高にうまい。オープニングも映画館で観るともっと怖かったんだろうなあ。ラストは最初観たときなんか泣きそうになった。特撮映画は幼稚だと勘違いしている人間に見せてやりたい。 (FOX) | [投票(2)] |
★4 | 当時のリアルな不安の先にとてつもなくリアルな非現実を描き出した、SFのお手本のような作品。ミニマムな音楽にも先鋭性がのぞく。 (ろーたー) | [投票(2)] |
★4 | 移動する災害。無敵だ,これまでもこれからも。 [review] (もーちゃん) | [投票(2)] |
★5 | 戦争や空襲の記憶も生々しい時代だったと差し引いて考えても、やはり、スゴイ。 (ボイス母) | [投票(2)] |
★4 | 物体がリアルに破壊されていく光景に興奮し、合成のズレとかあからさまなミニチュアだとかは気になさらしらならなかった。 (G31) | [投票(1)] |
★5 | 厳かで美しい。 [review] (movableinferno) | [投票(1)] |
★5 | どのような最新の技術と名優の熱演をもってしても、国内リメイク版では絶対に超えられない。時代が生んだ迫力に技術が勝利することは不可能だ。
[review] (Bunge) | [投票(1)] |
★5 | 日本に敗戦と被爆が無ければ、果たしてこの映画は誕生しただろうか?
怪獣映画は日本が世界に誇るべき文化遺産である。 (代参の男) | [投票(1)] |
★2 | ゴジラVS黒澤明。(05・7・21) [review] (山本美容室) | [投票(1)] |