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[コメント] 野良犬(1949/日)
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★4ストーリーテラー黒沢の瑕疵。風俗記録家黒澤の手腕。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4男臭さ溢れる画。体臭含め。86/100 (たろ)[投票]
★2まるで予審判事のポルフィーリ主演で描かれた「罪と罰」 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★5「なんにもないけど、なんでもアリ」という戦後の空気描写がすばらしい。もし日本が一敗地に塗(まみ)れたとしても、もう一度ここからやり直せばいいやと気楽になった。(2011年1月鑑賞)若き三船俊郎の水もしたたる男ぶりが光る。 (サイモン64)[投票]
★3巷間云われるほど優れてよく暑気が撮られた映画だとは思わないが、雑木林がまるでジャングルのように撮られた三船敏郎木村功対峙シーンと踊り子の楽屋シーンの温度湿度は本物だ。また、三船のアクションの速度感に感心する。終盤までひたすら高め続けた焦燥と不安を爆発させるがごとき犯人追跡ダッシュ。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3終戦後4年という事に何より驚いた。映画の中身より映画の中の風景や雰囲気が興味深かった。 (Zfan)[投票]
★4犯人に対する三船敏郎志村喬の感情のジェネレーションギャップが大変に興味深かった。 [review] (青山実花)[投票]
★3若き日のギラギラした三船敏郎が見れてファンとしては嬉しい。しかし映画自体は見所が無いわけではないが他の黒澤作品と比べると落ちるかな・・・ (赤い戦車)[投票]
★5あっつぅ〜〜。これを観て以来、真夏の暑い日に外出すると、周りがモノクロに見えてしょうがない。 (ヒエロ)[投票(2)]
★460年前の映画なんですよね。今、見ても十分耐えられました。 (ぱちーの)[投票]
★5黒澤明の性善説的思想を私は断固支持したい。 [review] (づん)[投票(2)]
★5刑事ドラマのはしり。最後の追跡シーンは圧巻。汗がにじみ出るような迫力。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4執拗に描き込まれる暑気は、善悪入り乱れ、いまだ終戦の行く末定まらぬなか、ひたすら明日を生き抜く人々が発する熱気の総体でもある。うだるような暑気のなか、白い背広姿をくずさぬ若き刑事(三船)の頑なさは、軍隊帰りの青年が未来を希求する強さの証なのだ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3黒澤の現代劇が苦手な私にとって、この映画は鬼門だ。テレるということを知らない大仰な演出。この世には白と黒しかないかのような勧善懲悪。力感溢れる映像は素晴らしいとも思うが。 ()[投票]
★2情念と言うには淡泊でハードボイルドと言うには骨子が無い。技法に対する確固たる信念もあやふやで完璧に風化しており、とりわけ球場に於けるモンタージュに至っては三流でしかない。現在に於けるこの映画の価値は俺には理解不能。 (けにろん)[投票(1)]
★4なくしたものが、大事なものをたくさん与えてくれた。村上側の場合。 [review] (らーふる当番)[投票]
★3芝居がかった演出。(05・10・29) [review] (山本美容室)[投票(4)]
★5日本の一時代の風景とすさんだ世論。そこに貴重な瞬間がある。 [review] (torinoshield)[投票(2)]
★3約10年振りに観たが、昔より面白かった。張り詰める様な緊張感なのに、時折ユーモラス。星空を見上げるシーンや、子供の寝顔のシーンに黒澤の優しさが滲み出ている。淡路恵子が新鮮だが、顔がパンパンでブス。ま、もともと美人じゃないが。千石規子も好演。['05.2.5京都文化博物館] (直人)[投票]
★4生身の迫力のある映画。 [review] (シーチキン)[投票]
★4恩師の居る人生。 [review] (町田)[投票(1)]
★2意図は分かるが、冗長なカットが多すぎるような・・・。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4実は本作は後に『ゴジラ』を撮る事になる本多猪四郎のデビュー作だったりして…しかも何故かスタントマンとして(笑) [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★3よかったけれど、他の黒沢作品と比べて格別に凄いとは感じなかった。時代的な違和感を感じてしまう。当時、劇場で観ていれば違ったのだろう。 [review] (CGETz)[投票]
★5刑事の心臓の音、汗、草むらの風、熱気がストレートに感じられる秀作。作ろうとすることより、黒澤の体力をそのままぶっつけてる勢いが感じられ、躍動感がある。エネルギッシュだ。 (セント)[投票]
★4三船の熱演にプラス1点。 (RED DANCER)[投票]
★4黒澤の描いた戦後。若くてとびっきりかっこいい三船の粋なことといったら。 (ころ阿弥)[投票]
★4三船敏郎が侍物で成熟する前の時代はむこうみずな感じが出てると思う。それは経験が足りないとも言えるが、美点でもある。 (t3b)[投票(3)]
★4村上刑事の役目 [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★2戦後の風景とクーラーのない夏のつらさはよぉ〜く伝わってきました。あと古さとくささも…。 (埴猪口)[投票(1)]
★4流れてくる音楽、ファッション、今見てもイケてる!!若い三船敏郎もかっこイイ。 (レネエ)[投票]
★5道なき道を、少しずつ前進する、その結末は見えなくとも・・。(02/09/22) [review] (秦野さくら)[投票(5)]
★3犬の生活』の黒澤バージョンかと思ったら全然違ってました。。。 (ウェズレイ)[投票]
★4貧しく、渇き、喘いでいた戦後の日本。まるで野良犬のように。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4「撮る」ことは「記録する」ことに他ならない。ストーリーではなく、そこには人とその時代が焼きこまれているのだ。昭和の一時代を写し取った記録映画としても秀逸。 (るぱぱ)[投票(7)]
★5「なに!ピストルをすられた?!」一切の前置きなくいきなり核心に入るオープニングにぐっと心捉まれた。あくまで直情的で一途な村上(三船敏郎)の姿が、暑い暑い戦後の街に映え、最後まで目が離せない。 [review] (緑雨)[投票(8)]
★5タイトルは木村功にも、そして三船にもあてはまること。 [review] (takud-osaka)[投票(1)]
★4終戦直後の“飢餓感”がフィルムに焼き付いている。踊り狂う淡路恵子にホモっぽいマネージャー伊藤雄之助、そして三船に木村・・・、みんな若い! (AONI)[投票(1)]
★4敗戦から4年。みんなが汗をかいていたあの時代。汗をかくのが嫌になった者と、それを厭わなかった者との対比。[Video] (Yasu)[投票]
★421世紀とは違う東京の暑さ。観衆の汗、埃とコールタールの匂い息苦しさがフィルムから発せられる。計算尽くされた光(影)、風。見事の一言。 (chilidog)[投票]
★4冒頭の犬のアップから最後までとにかく暑い熱い。誰も彼もみんな汗だらけ。踊り子控え室のうだるような描写。若い三船も熱気ムンムン。 (マッツァ)[投票]
★4熱い、ホントに灼熱の様に熱い映画、テレビからこの時代の生命力と言うエネルギーが溢れ出てくる様で、興がノル。 [review] (あき♪)[投票(6)]
★5黒澤嫌いが黒澤に惚れた!!最高作!実はイタリアン・リアリズムであるのだ。アプレゲールのルサンチマン。 [review] (ボイス母)[投票(7)]
★3ちっともセクシーでないレビューの踊り子に苦笑しつつもリアリティを感じる。でも特筆すべきはやっぱり「森のピアノ」。それと美しすぎるミフネ。 [review] (カフカのすあま)[投票(5)]
★5灼熱の日のもと、復員兵の姿で、延々と街中をコルト銃を探して徘徊する三船敏郎。闇市、浮浪児、夜の女たち、水飲み場、安酒屋、よしず越しの光、「夜来香」、「東京ブギウギー」、(米兵の姿はない。) [review] (いくけん)[投票(25)]
★4気候の暑さ以上に熱い新米刑事村上。彼の執念は何かに憑かれたかの如く疲れを知らない。追うものの焦燥感の裏で垣間見られる戦後混乱期の必死な人々。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
★4あの混乱と貧困の時代は、常に暑さとともに語られてきたような気がする。神の眼を持ち得ず、おのれのコルトを求めて街をさまよう刑事は、蟻のように矮小な存在だった。 [review] (水那岐)[投票(16)]
★4共に軍隊からの引き上げ軍人で、両極端の道を歩く役である三船、木村の共に飢えた目がぶつかるラストの闘いは圧倒的なスピードと迫力。 (タモリ)[投票]
★5アイスキャンデーを勧めるところはデリンジャーでまんまJ・ミリアスがつかってる。東京ロケがすばらしい。 (べーたん)[投票(6)]
★4三船敏郎よりも志村喬よりも河村黎吉がカッコいいと思う。あと、木村功も。 (熱田海之)[投票]