コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] EUREKA(2000/日)
- 点数順 (1/2) -

★5背中合わせのバス運転手とバスジャック犯。(かなり大幅な追記、レビューはラストに言及、2003.1.12) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(13)]
★5白黒フィルムをカラーフィルムの現像方法で行うと、あのようなセピアが出るそうです。あのセピアがこの映画をより一層深みを出すと同時に一世風靡した少年バスジャック事件と同時に世に生まれるだなんて…青山真治に神降臨! [review] (ジャイアント白田)[投票(6)]
★52回目見て、過去の青山真治の映画への苛立ちをすべて帳消しにしようという気になった。揺るぎない、見事な成果がここに。 [review] (tomcot)[投票(6)]
★5納得の217分 [review] (FRAGILE)[投票(6)]
★5なんにしても、ちゃんと一つの結論を提示したことは偉いと思う。 また役所広司という役者のその存在感の説得力も改めて感じた。 [review] (みそしる)[投票(5)]
★5変動する過去の意味、癒し、回復。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(5)]
★5天才のなせる仕事(02/04/07)→ [review] (秦野さくら)[投票(4)]
★5展開は淡々としているのに、描かれる人間関係に引き込まれ、全く時間が気にならなかった。九州を旅してみたくなるような美しい映像も圧巻。ただ、エジンバラ国際映画祭での青山真治のスピーチ→ [review] (ろびんますく)[投票(3)]
★5言語を介さない中での、あくまでもささやかな覚束ないアクションによるコミュニケーションを丹念に描き続ける。劇中のその人がそのまま役者その人に見えて来る様な(しかしこの逆ではない)掛け替えのなさを生きている。ゲホンゴホンと厳しさを増していくノイズは呪いの様に響き続けるけれども、それでも時間と空間は、目に見えて生きられた世界に回帰する。そこに立つのが女性なのは、これが男性の映画だからで、それだけのこと。 ()[投票(2)]
★5ラストシーンのような悪夢が冒頭。以後淡々と人間の心がカーキー色で苦しい息をするように描かれる。 [review] (セント)[投票(2)]
★5被害者と加害者、現実と現実逃避。それらを要素とした疑似家族が、社会隔離のきっかけとなったバスに乗り、過去を振り返る為に現実社会へ向け旅立つ。行き着く先は広大な自然。030917 [review] (しど)[投票(1)]
★5発見した瞬間、再生へ繋がる。つまり終わると同時に始まる映画。この映画には神もなにも存在はしない、ただ傷の癒えない者同士が寄り添いながら、彼等なりのやりかたを探し、彼等なりにやろうとしているだけだ。 [review] (教祖)[投票(1)]
★5人はただ「ソコニイル」だけなのに、神はただ「ソレヲミル」だけなのに、何かがそれを許さない。その「何か」とはきっと「風」。その風がこの映画には吹いている。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(1)]
★5静謐さの中で、途切れる事のない緊張感。弛緩する事のない画面。 「生きる」という事を考えざるを得ない (スマイル)[投票(1)]
★5傑作。たぶん。 [review] ()[投票(1)]
★5深く傷ついた心の再生の物語。白黒だけどどの場面も美しい。長いけど最後まで緊張感が途切れることがない。文句なしに5!!!マジ感動した。 (ルクレ)[投票]
★5物質的には豊かな現代社会に存在する見えにくい心の闇が見事なまでに描かれていて、震えるような感動がこの映画には詰まっている。役所広司宮崎あおいを始め素晴らしい役者陣の演技も見所。青山真治の代表作であり、日本映画史に名を刻むべき作品であると思う。ジム・オルークの表題曲も見事にマッチしている。 (ゆうき)[投票]
★5うーん。これが名作ってもんなんだなって素直に思えた。 [review] (クリープ)[投票]
★5どえらいもんみてしもうたなー [review] (ぱんな)[投票]
★53時間37分、1秒たりとも画面から気持ちが離れなかった。傑作と言うのもはばかられる恐るべき傑作。 (FunQ)[投票]
★5なにも考えることができないまま、焦燥感をただうえつけられた [review] (カノリ)[投票]
★5日本の湿気を消した映像美。う〜ん、トレビア〜ン。 [review] (芋虫)[投票]
★5 引用が引用を超えた何かになった時、その映画はoriginalなものとなるのではないか。 (hachirougata7)[投票]
★5もっと(今までのように)語ってしまいたくなっただろうところをよくこらえはったように思う。から5点。 (マリオ・フーパー)[投票]
★5癒しとか再生なんて言葉をこの映画に使わないで。ただ人と他人がいる揺れる世界をそのまま提示している映画。映画を観ているこちら側にも静かな風を感じた。 (ALPACA)[投票]
★5山のしずくが小さなせせらぎとなり、その小川が曲がりくねり岩を砕きながら山を下り、里に降りて幅を広げやがて堂々たる大河となり海へ注いでいく。その様を見るが如き映画。でかい! (dahlia)[投票]
★5なぜだか、忘れられない。余韻がまだあったりする。 (サー)[投票]
★5この長尺をさほどの緩みもなく撮り切った時点でもう5つ星ですよ。 (_)[投票]
★5素晴らしい。今年一番の傑作になることだろう。ただし長いのでトイレに注意。 (マック)[投票]
★53時間40分近く一瞬も長いと思わなかった [review] (cnt)[投票]
★4「発見」は人物の数だけ存在する。登場人物にも、観客の我々にも。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(14)]
★4「わたし」であることを失う地点。 [review] (ちわわ)[投票(5)]
★4喧嘩売ってるとしか思えない。もっとやれ! [review] (minoru)[投票(5)]
★4正直長いとは思わなかった。が、早く彼らの旅を終わらせてあげたいと思った。 (washout)[投票(3)]
★4あくまで憶測なんですが [review] (くたー)[投票(3)]
★4ラスト一時間の処理に少し疑問も、やはり宮崎あおいが良い。 [review] (ヤマカン)[投票(3)]
★4この長さに意味がある。この長さでないと意味がない。 (movableinferno)[投票(3)]
★4主人公達をロングで捉えるカメラが非常に印象深い。画面の奥に消えていくバスの寂寥感や、風景の中にポツリと存在する生命感。セピア調に彩られた三時間半にどっぷり浸かった。 [review] (クワドラAS)[投票(2)]
★4少しずつ少しずつ。遅くても、ゴールは必ず見えてくる。登場人物達の再生と、映画が終わるまでの長い長い間。一緒に旅をした気分だ。80/100 (たろ)[投票(1)]
★43時間40分と尺は長いですが、とにかく良く練られており、ストーリーの転がし方も絶妙で飽きることはありませんでした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4彼等のもがきを見つめる優しい視線の映画。 [review] (新人王赤星)[投票(1)]
★4好きになれない。しかし、よく出来ていると思う。 [review] (coma)[投票(1)]
★4一度、止まってしまった振り子は、自らの力でふたたび動き出すことはない。日常がフリーズし時の流れが止まった者たちも同じ。そんななか、空回りという運動を続けていた沢井(役所広司)が恐る恐る開始した横移動が、ついには昇華し天へと飛翔する空撮は圧巻。 (ぽんしゅう)[投票]
★4非常に長い映画だが最後まで飽きずに観ることができた。しかしそれは映像の美しさと宮崎あおいの素晴らしさによるもので、話自体はそこまで惹かれるものでもなかった。 (赤い戦車)[投票]
★4乾いた彼らは色で表され、そして全てはあのハイジャック犯の虚無で成り立った。 [review] (あちこ)[投票]
★4なぜかよくわからないけれど、この作品に出てくる利重剛監督が非常に好きです。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票]
★4けだるさ ・ 絶望 ・ 無言 ・ 日本人。            連想ゲームのように思い出される印象の美しい連続。 (MM)[投票]
★4沢井の物語はすばらしい。沢井の描写がリアルなのに対して、引きこもる兄弟は「印象」としての存在という部分が大きすぎるのか、どこか描写が不自然なのに違和感があるのが残念。 (SUM)[投票]
★4これは大変好み。一点残念な部分を挙げるなら、「長すぎた」という事だけ。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4人の優しさで人は再生できるのだと確信した。 (モン)[投票]