[コメント] スペース カウボーイ(2000/米) - 投票数順 (1/4) -
「若者へのメッセージなど一切込めていない」と言い切ったクリント・イーストウッド。たしかにこの映画には、「老い」を生きることの辛さとステキさがあふれ出ていたと思う。 [review] (巴) | [投票(11)] | |
最後のシーンに字幕をつけるのなら→ [review] (ボイス母) | [投票(11)] | |
この映画の何が切ないって、54歳のトミー・リー・ジョーンズがシルバー扱いされていることです。 (R2) | [投票(10)] | |
宇宙という所は、暗く、冷たく、果てなく、空虚な、「人間的なもの」を完全に拒絶する極限空間なのだが、それをイーストウッドが撮ると、宇宙の闇まで人肌の温もりを得てしまう。その人間味のお陰で、宇宙行きまでは愉しめるのだが。 [review] (煽尼采) | [投票(8)] | |
「男には負けないわよ!」っていうテーマの、スペースガールだったらどう? [review] (おーい粗茶) | [投票(7)] | |
足りないもの:T・サバラス・A・ボーグナイン・L・マービン。タイトルは『戦略特攻宇宙大作戦』。あっそれと地上管制官はG・ケネディー以外にゃ考えられない。これで貴方も満ち足りる筈だ。 (sawa:38) | [投票(7)] | |
「燃え尽きてやるぜ」とでも言わんばかりのスペース(オールド)カウボーイズ!(老若男女を問わず)“心意気”を持ち続けることの大切さがストレートに伝わってきて、元気が出てくる快作。ストーリー展開がやや甘めではあるが…この際目をつぶろう(笑)。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(7)] | |
ラストシーンで [review] (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(7)] | |
映画にとって、「本当らしいことは少しも重要ではない」ということを教えてくれる(けしからぬ宇宙空間の音の扱い。だがそれがいい)。もちろん別の映画の使命があることも承知だが、これは純粋に愉しい映画。死に伍するにあたりユーモアを持ち出す映画に弱い私は、晴れやかな表情で憎まれ口を叩き合うクソジジイどもに憧憬を禁じ得ない。信頼の裏返しであり、年輪の証であり、悟りである。 [review] (DSCH) | [投票(6)] | |
夢をかなえるというよりは、鬱陶しいほどの未練の末にやっとたどり着いたこの世の果てで、自分達も脳天気に加担した冷戦の悔いの塊を見るという皮肉。ロシアの衛星がひと時の熱愛の末、産み捨てられた赤子のようで不憫。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] | |
[ネタバレ?(Y3:N2)] ファースト・カットの空の美しさだけでも見る価値あり。走行する自動車と曲芸飛行をする飛行機を一つのフレームに収めたカットも忘れられない。そして何より驚いたのは、【トミー・リー・ジョーンズ】が癌を告白するシーンだ。こんな繋ぎは世界映画史上初めてではないか、と思えてくる。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] | |
NASAにいる女バルカン星人、あんまり論理的でないヒトだなあ。…という話はさておき、きわめて感傷的な年寄りの冷や水奨励映画。 [review] (水那岐) | [投票(5)] | |
序盤、かつての仲間を集めるシーンで、仲間のその後を描くことに腐心しすぎて、観客の高揚感を煽ることを無視した時点で「こりゃ駄目だ」と思った。あとは、たまに小ネタで笑わせる以外は淡々と続く親父世代の妄想みたい。 [review] (Kavalier) | [投票(5)] | |
70歳越えの父母に楽しんでもらおうと実家でAmazonプライム鑑賞。ところが…。 [review] (ロープブレーク) | [投票(4)] | |
大傑作。『ガントレット』のバスのように、あるいは『マディソン郡の橋』のテール・ランプのように、ここではソ連の人工衛星がまるで「生き物」のように描かれる。傑出した映画作家はあらゆるモノを人間のごとく演出することができるのだ。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
私には夢想癖はないが、時には映画に夢を求めることがある。その夢に映画が見事に応えてくれたときは心底嬉しくなってしまう。ああ、やっぱり映画っていいな。 (ナム太郎) | [投票(4)] | |
緻密さよりも勢い。理屈よりもハート。この人は人生に媚びることを知らない。 (kiona) | [投票(4)] | |
母がね・・・隣に座っているのが恥ずかしいほど大爆笑。 [review] (uyo) | [投票(4)] | |
弟に「見る気がないから話だけ教えて」と言われたので5分ぐらいのダイジェストで熱弁したら感動してた。弟の感動のために俺の2時間はあったのか…? [review] (torinoshield) | [投票(4)] | |
『肉弾』みたいなオチでいいのか? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] | |
爺さんやけくそな映画を作ったんだけど、もう妄想の域というか。 [review] (t3b) | [投票(3)] | |
栄えあるあの時代の宇宙船の設計って・・・。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] | |
がっちり固めた壮・高齢脇役陣が魅力的だったことも相まって、クリント・イーストウッドの「脈打つ頭蓋骨」は観ていて辛いものがあった。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(3)] | |
お話自体は、日本のテレビ局資本の映画みたいな安っぽい印象で、後年の厳粛なイーストウッド映画を知ってしまうとやや鼻白んでしまうが、”Fly me to the moon”を持ってくるあたりやはり米国らしい粋も感じる。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
Nasa(+旧ソ)の連中をもう少しシビアに描けばドラマ性が高まったのではないだろうか。…それだけでは無理か。カウボーイ達のヤンチャ振りを描く限り、或る種の甘さは已むを得ない。☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
ハイコンセプトなB級映画という範疇のSO-SO映画 [review] (junojuna) | [投票(2)] | |
カメラも音楽もとても上品。そして爺さま達の憎々しさが心地良い。その実弱々しい根性を必死で隠す男気とかも愛らしくて楽しいよね。ただ爺さまマニアとしてはその辺をもっと深く描いてほしかった。 [review] (Myurakz) | [投票(2)] | |
時代から当に乗り遅れた老カーボーイ達が、ロケットに乗って宇宙へ!目的は・・・、宇宙のゴミ処理!! けっして大風呂敷を広げないイーストウッドの美学。宇宙へ行っても変わらない。 (AONI) | [投票(2)] | |
最初観たときはラストで台無しって思ったけど、再見して御伽噺として許容できました。老人が宇宙で大活躍なんて、なさそうだけど、あってほしいことですね。いつまでも目上の人には敵わない存在であってほしい。私は彼らを馬鹿になんて絶対できません。 [review] (tkcrows) | [投票(2)] | |
イーストウッド、サザーランド、ジョーンズの三人の演技に1点づつで3点。宇宙に飛んでからの説明不足、演出不足でマイナス1点。ラストシーンでプラス1点。 (これで最後) | [投票(2)] | |
爺さん達の夢を追う情熱にエールを。眩しいね(オデコがじゃないよ) (従軍絵師) | [投票(2)] | |
『ライトスタッフ』観たあとじゃあねぇ…。 (ゼロゼロUFO) | [投票(2)] | |
もう、物語はだいたい想像ついちゃうけど、でも、やっぱこの語り口がいいのかなあ、面白かった。壮大なジョークのようでいて、しかし、励まされる。お決まりのエロ爺だしね。最後のカメラの動きも、「はい、おしまい」感が、腑に落ちて、よかった。 (エピキュリアン) | [投票(2)] | |
懐古主義ではありませんが、長いこと映画をみていると、このキャスティングで泣かされます。宇宙服に写る地球が素敵でしたね。 (chokobo) | [投票(2)] | |
前半の『特攻大作戦』なノリが実に愉しい。それ故宇宙に上がってから老人共の軽口が減って寂しいのである。4人の職が皆「空」と関係あること(牧師は神を天に仰ぐ)、見上げるカットが多いことなど主題の統一性は保たれているのだが。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
NASAに乗り込む姿はまさに4人のカウボーイ。痺れました。 [review] (TM) | [投票(1)] | |
マーケティング的に興味がある。見た人のうち、高齢者はどのくらいの比率だろうか?高くなければクリント・イーストウッドの妄想、または単なる世代論だと割り切れるのに。 (高円寺までダッシュ) | [投票(1)] | |
頑張る爺ちゃん的コンセプトは相当に黴臭いが、イーストウッドは当然に自虐とは無縁で頑固&助兵衛路線を貫徹する。ただ、今回は良いとこをトミー・リーに全て譲った感があり泣かせる。VFXがドラマと親和しないのは『ファイヤーフォックス』並み。 (けにろん) | [投票(1)] | |
バブル時のアメリカだからこそ作れた「じじい映画」。当時のハリウッドマーケティングは懐が深かった。同時代作ストレイト・ストーリーとは一線を画す。 (dappene) | [投票(1)] | |
どうだ!歳とってもこんな事も、あんな事も出来るんだあ。すごいだろ、ダーティ・ハリー見たいだろ。えっちょっと違う? (kaki) | [投票(1)] | |
この映画が好きな理由(ワケ) [review] (海苔) | [投票(1)] | |
定石の中の豊かさ (バック・フィーバー) | [投票(1)] | |
吐いたボーイを彼女の前でかばうオヤジ。かっちょいい!俺もあんなオヤジになりたいぜ!! (fiddler) | [投票(1)] | |
年老いた「若者」たちの演技に、心から感動!4人ともいい味出しまくり。 (FreeSize) | [投票(1)] | |
『アポロ13』の緻密なリアル感と好対照な作品。まさにカウボーイ!! (あまでうす) | [投票(1)] | |
アルドリッヂを思い出させる秀作。ストーリーがいつも一緒だと言われようがそんなことは関係ない。場所は西部であろうが宇宙であろうがベトナムであろうがロスであろうが、そんなことは関係ない。 (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
なにやら要所々々で『博士の異常な愛情』のオマージュっぽい作品に思われた。 (d999) | [投票(1)] | |
小粋で、お涙頂戴大作になっていない(なれなかった?)ところが好感。しかもラストでジ〜ン。 (chilidog) | [投票(1)] | |
音楽が良かったです。長いエンディング・タイトル中の三曲が流れるあいだ、聞き惚れていました。 (サブロウ) | [投票(1)] | |
不完全な駄作。 ストーリーは面白いのに、監督・脚本陣がそれをだいなしにしている。 [review] (ヒコ一キグモ) | [投票(1)] |