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★5 | トイ・ストーリー4(2019/米) | こんなに薄汚い人生なのに物語だけが最高のエンディングを迎えた事になんの価値があろう?と、トイストーリーは戻ってきた。「なぜ生きる?どう生きる?」「自分を探し出せ」と執拗な問いかけが我々の肩に重くのしかかる。 [review] | カルヤ, ゑぎ, G31 | [投票(3)] |
★5 | スリー・ビルボード(2017/米=英) | アハハ、我々を導く福音は、何故か、いつも、このように奇っ怪である | DSCH, 月魚, ぽんしゅう, けにろん | [投票(4)] |
★5 | ラブレス(2017/露=仏=独=ベルギー) | どんな目に会わされているのか、まだ意味さえ理解できぬ小さな子供が、(中略)血をしぼるような涙を恨みもなしにおとなしく流しながら、《神さま》に守ってくださいと泣いて頼んでいるというのに(カラマーゾフの兄弟「反逆」) [review] | ゑぎ, けにろん | [投票(2)] |
★5 | プライベート・ライアン(1998/米) | 革命的作品。現在まで続くプライベートライアン以降はそれを十分に証明している。しかし何よりスピルバーグに受ける感銘は「ジョーズ」の引きだしで戦争を撮ってみせたその危うい(または悪魔的)天才性、または危うさを感じさせるからこその天才性である。 [review] | 死ぬまでシネマ, Orpheus, けにろん, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★5 | ゴジラ(1954/日) | アマゾンプライム、1954年のゴジラを初めてみた。 [review] | 荒馬大介, Orpheus, 水那岐, ロープブレークほか9 名 | [投票(9)] |
★5 | フェリーニのローマ(1972/伊) | ローマ、都会人、フェリーニ、喧騒そのものを愛する人々 [review] | モノリス砥石, ぽんしゅう, けにろん, 緑雨 | [投票(4)] |
★5 | パープル・レイン(1984/米) | もし、あなたにとってプリンスが名前だけは知っている程度のミュージシャンなら、この映画は中学生レベルの僕ちゃんが考えたカッチョイイストーリーでしょう。しかし根気強く最後まで見続けることができたなら…!! [review] | モノリス砥石, ゑぎ | [投票(2)] |
★5 | グリーンブック(2018/米) | 車という装置が互いに個を強要する。差別もなんも、俺とオマエの間では俺とオマエの問題なんだ。 [review] | 鷂, プロキオン14, けにろん, おーい粗茶ほか8 名 | [投票(8)] |
★5 | アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017/米) | And all of it is yours and mine [review] | 淑, DSCH, ぽんしゅう, けにろん | [投票(4)] |
★5 | この世界の片隅に(2016/日) | あしたからどうすればいいのか、途方に暮れて、それでもあしたがやってきて、ほんとうに悲しくて悲しくて、とてもやりきれないけど、それでもやってくる [review] | DSCH, pinkmoon, けにろん | [投票(3)] |
★5 | ファントム・スレッド(2017/米) | 幸せな男、オマエの全ては愛によって置換された [review] | DSCH | [投票(1)] |
★5 | ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017/英) | 間の置かない矢継ぎ早な語り口は「今風」と言ってしまえばそれまでであろうか。しかし禁煙ファシズムなる現在(いま)にして、この作品は素晴らしいタバコ、葉巻、喫煙、そしてその所作の映画である。加えグラス、氷、ブランデーも申し分ない。(タバコは狡いアイテムと言ってしまえば反論はできませんが、、) | けにろん | [投票(1)] |
★5 | アメリカの友人(1977/独=仏) | 意外な結末や鮮やかな驚きなどスリラーに、こと映画にはどれだけ必要なのだろう?まるで不可解、謎も謎のまま、肌触りよく。電話のベル、サウンド、ミュージック。街、灯りと闇、列車、そして車。気怠く、しかし心地よい悪夢のような、美しい悪夢のような。 [review] | いくけん, ゑぎ | [投票(2)] |
★5 | ロング・グッドバイ(1973/米) | オープニング、よく撮ったなぁてネコちゃんの可愛いお芝居に続き、カット、ロンググッバイ、カット、ロンググッバイ、カット、ロンググッバイ…。これで絶対面白いと確信しました。 [review] | さなぎ | [投票(1)] |
★5 | ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | カットそして暗転は遮断であり接続。そしてこれが強力な演出となり「そっかー映画ってこういうことだったのか」という驚きと発見。いやはや愉快で愛らしい各シーンがあればこそなんでしょうけど | ぽんしゅう, ナム太郎, 3819695, まーほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | 犬ヶ島(2018/米) | 学ラン着たウェスアンダーソン [review] | jollyjoker, DSCH, けにろん | [投票(3)] |
★5 | 男たちの挽歌(1986/香港) | ここで提示されるすべての男のカッコよさに対してジョンウーが1ミリの疑問も抱いていないこと、その一点だけで作品を結晶化させていること、それ以外は何も無いこと、それらすべてを血と火薬で語ったこと | ゑぎ, けにろん | [投票(2)] |
★5 | 雨に唄えば(1952/米) | タップ、ダンスのことは全然詳しくないけどジーンケリーの天賦はあの長い腕、大きな掌じゃなかろうか?なんと見栄えのいい!楽しい!楽しい! [review] | 3819695, けにろん | [投票(2)] |
★5 | ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米) | 人生とか家族とか、帳尻合わせて、プラマイ(+−)でどっちだとか?そんなの知らねーよな。結局アンタとオレで浮かんで沈んで、もしくはオレとアンタたちで浮かんで沈んでまた浮かんで。それだけなんだけど、話なんてそれで十分だ。もっとも、そいつを楽しくおかしくやれていれば十分にいい映画ってことで、いい作品だなと思った。 | DSCH | [投票(1)] |
★5 | インヒアレント・ヴァイス(2014/米) | なぜ俺たちはこんなにもPTAのことが愛おしいのか? [review] | ペペロンチーノ, jollyjoker, DSCH, けにろん | [投票(4)] |