黒澤明の映画ファンのコメント
いくけんのコメント |
天国と地獄(1963/日) | サスペンス映画として満点以上の面白さ。前半の静、後半の動の構成を持つ実験性 はいかにも黒澤らしい。脂の乗り切った時期の天才の仕事とはこれ。黒自動車に乱反射するネオンにさえ気迫が! [review] | [投票(23)] | |
生きる(1952/日) | 「親捨て」と「千客万来」。生きること=人生とは切ない。 [review] | [投票(11)] | |
どん底(1957/日) | 崩れ長屋に繰り広げられる、豪華な演技合戦! [review] | [投票(11)] | |
野良犬(1949/日) | 灼熱の日のもと、復員兵の姿で、延々と街中をコルト銃を探して徘徊する三船敏郎。闇市、浮浪児、夜の女たち、水飲み場、安酒屋、よしず越しの光、「夜来香」、「東京ブギウギー」、(米兵の姿はない。) [review] | [投票(25)] | |
羅生門(1950/日) | 東洋と西洋が共鳴(シンクロナイズ)する交響曲 [review] | [投票(10)] | |
椿三十郎(2007/日) | ♪そうさ 僕らは 世界に一つだけの花〜♪ この歌は名曲だと思うし、現代に於けるメッセージの重要性も承知して居りますけれど それだけじゃなぁみたいな・・・日本映画、ゆとり教育、乙みたいな・・・プロ故に愛のムチを受けよ(文体、変わって) [review] | [投票(3)] | |
隠し砦の三悪人(1958/日) | 惚れ申した!雪姫(上原美佐)殿!凛としたお顔。スラリと伸びた御み脚。そして、民をいたわる暖かいおこころに。で、出来ることなら、こんな会社は辞めちまって、タイムマシーンに乗って、雪姫殿に仕官したい。馬車馬のように働くぞ。(その代わり、たまには、優しくムチ打ってね。)←危ない、危ない、妄想入っています。今風に云えば、理想の女上司No1! [review] | [投票(14)] | |
赤ひげ(1965/日) | 荘厳な人間ドラマの連続。特に、佐八(山崎努)と、おなか(桑野みゆき)の悲恋が、圧倒的に美しかった。映画内映画の趣で、溝口健二にも通じる情感がある。 [review] | [投票(7)] | |
静かなる決闘(1949/日) | ダンディな三船敏郎、清楚で可憐な三條美紀、いや、これら美男、美女にまして光輝く千石規子! [review] | [投票(11)] | |
續姿三四郎(1945/日) | 続編でも凄いところアリ。最後の山小屋のシークエンスの緊張感は特筆もの。『白痴』を彷彿させる白の恐怖。檜垣源三郎の造型も見事に恐ろしい。黒澤ファン、必見! [review] | [投票(4)] | |
夢(1990/日) | 天才の世界。 長文、御免! [review] | [投票(9)] | |
どですかでん(1970/日) | 陽だまりのある風景 [review] | [投票(10)] |