★3 | 日本の歴史で『村社会』が成立する初め頃に、よく起こってきたような話だった。観ていてそんな気がした。 [review] (中世・日根野荘園) | [投票] |
★5 | 心が殺伐とした折、本当に「観て良かった」と思わせてくれた作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★5 | 非常に奥深い。見ごたえのある傑作 (たろ) | [投票(1)] |
★5 | ディレクター。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | アラブの描き方は、納得できました。あなたならどうする?って問いかけているような映画ですね。 (ぱちーの) | [投票] |
★3 | いい話っぽく締めようとするのが釈然としない。芸達者の中でもマット・ディロンは特に良かった。 (パピヨン) | [投票(1)] |
★4 | アジアの人間の扱いがあまりにも中途半端すぎやしないか、と思ったが構成は見事。多民族国家の抱える課題、人種差別は解きほぐされることのない問題なんだな。 [review] (JKF) | [投票(2)] |
★5 | 何よりも場面転換の編集加減が最高に素晴らしい。ドアを開けて出て行く(場面転換)ドアを開けて入ってくる(別人)、電話での会話が「わかってるの?」(場面転換)「あぁ」(別人)みたいな。。。そして何より人間は『先入観』に支配されやすいってことを観賞した僕自身が痛感させられたことが悲しくも嬉しかった。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★5 | これだけの登場人物を処理しながら、すべてにドラマ=葛藤を仕込んでなおかつ、それをクライマックスに現出させるその卓越した脚本と演出力に唸る。ただし、撮影と編集が平板で少し損しているか…。 (すやすや) | [投票] |
★3 | 脚本家の監督作品と思えた。構成段階の計算を寸分ずらさぬ映像化で、伏線を余さず回収しているのだが、記号遊びにつき合わされただけに思えた。人物を駒のごとく配置しながら、一人ひとりに感情移入して書いているとはどうも思えぬ。例えばあんな顛末にした若い警官の心境をちゃんと想像したのか? (kiona) | [投票(2)] |
★4 | 時代は絶望的な閉塞感に覆われていたとしても、我々は一縷の「希望」を見出せなければ生きてはいけない。性善説的人間観は安易にしても、敢えてそれを提示したハギスに深くシンパシーを感じる。ただブロックのパートが安直に過ぎた。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 「世の中が悪い」で正解でしょ。まずは銃規制から。 (ユウジ) | [投票] |
★4 | しっかりした構成の良作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ロサンゼルスという大都市ならではの群像劇。カメラはその街を、寂しさと美しさを介在させて映し出す。孤独や痛切さも感じさせるが、鑑賞後には優しさや暖かさがなぜか心に残った。(2006.02.19.) [review] (Keita) | [投票(9)] |
★4 | 逆の意味でのONE FOR ALL ALL FOR ONE。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | 様々な人種が小さなコミュニティを作り、かつ車社会そのもののL.A.。サンドラ・ブロックの章はやや平板だが、回転扉の鏡のように他者を映し他者に映り込むがごとき世界観を描ききったのは見事。 (chilidog) | [投票] |
★4 | この映画に救いはあるのだろうか? [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | ここまでストレートかつ見事に差別と格差の様相を、人間の素直な葛藤として描いた映画があっただろうか。日本にだって問題は幾らでもあるが、このように巧みに描くことは少なくとも大手製作ではできまい。 (SUM) | [投票] |
★3 | ちょっといい話っぽくしてしまったのは、いただけない。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★4 | わが町のリアルを描いているように見えて、そうではなく、「差別意識」というテーマを論じるための物語。
[review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★4 | 5つぐらいのハナシが多少重なりながら展開していく。相変わらず露呈する人種差別、9.11、母親に愛されない息子、、。みんな心がクラッシュしてしまっているんだよね。 [review] (セント) | [投票] |
★5 | 人間誰しも正しく生きてるワケじゃなくて。 [review] (maoP) | [投票] |
★4 | 根本的にこうした「肌の色」や「文化の違い」による人種差別を実感できない環境に育った自分。こんなに根深く人種差別が残ってるアメリカって国はまったくもって前時代的でクソッタレだなと思う心もまた差別意識。 [review] (林田乃丞) | [投票(1)] |
★5 | 2005年あたりはまだまだ911の混乱から抜け出せてない人ばかりで疑心暗鬼から来る差別や偏見がまだまだ続いていた頃だと思う。細い糸でそれぞれ繋がる群像劇。いくつか必要ないエピソードもあるが常に重い切なさを持って最後まで引っ張ってくれた。個人的にはマイケル・ペーニャのエピソードがかなりキた。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 見終わった後、ウェイン・ワン監督の『スモーク』がオーバーラップした。人間の愛憎の奥深さを、性善説などに囚われることなく描ききった秀作だと思う。 (FreeSize) | [投票] |
★4 | 移民国家アメリカでも特に人種のるつぼと云われているL.A.における交錯するエピソードの数々・・・理解し合えないことが事故や事件の引き金になっている。日本の都市部もいずれはこうなっていく運命なのだろうか・・・? (RED DANCER) | [投票] |
★4 | クラッシュしない国ニッポンに育った。人種的ステレオタイプで他人を判断するなどあり得ない、差別差別言う奴が差別なんじゃ!と、幼稚にも信じてきた。私が誤ってた。 (mal) | [投票(2)] |
★5 | 禍福はあざなえる縄の如し、か。諦観し、世情を俯瞰したような映画。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |