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姫田真佐久の映画ファンのコメント

死の街を逃れて(1952/日) フランキー・ブーチャンのあゝ軍艦旗(1957/日) 誘拐報道(1982/日) 生きていた野良犬(1961/日) かぶりつき人生(1968/日) 濡れた欲情 特出し21人(1974/日) 青春の海(1967/日) 鍵(1974/日) 飛ぶ夢をしばらく見ない(1990/日) キューポラのある街(1962/日) 今日に生きる(1959/日) 男が爆発する(1959/日) 私は泣かない(1966/日) 海を渡る波止場の風(1960/日) その人は遠く(1963/日) ゆがんだ月(1959/日) 赤線玉の井 ぬけられます(1974/日) 続警察日記(1955/日) 櫛の火(1975/日) 極道ペテン師(1969/日) 牛乳屋フランキー(1956/日) アカシアの雨がやむとき(1963/日) 赤い波止場(1958/日) マドンナのごとく(1990/日) 戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日) OL日記 牝猫の情事(1972/日) マイフェニックス(1989/日) 赤い殺意(1964/日) 赤い帽子の女(1982/日) 恋人たちは濡れた(1973/日) 大日本コソ泥伝(1964/日) 悶絶!!どんでん返し(1977/日) 危いことなら銭になる(1962/日) 戦争と人間 第2部・愛と悲しみの山河(1971/日) 心の日月(1954/日) 戦争と人間 第3部・完結編(1973/日) 太陽は狂ってる(1961/日) あぶない刑事(1987/日) 邪魔者は消せ(1960/日) 美しい十代(1964/日) 人間の証明(1977/日) 「エロ事師たち」より 人類学入門(1966/日) 午前零時の出獄(1950/日) 当りや大将(1962/日) 月夜の傘(1955/日) 極道渡世の素敵な面々(1988/日) 黒薔薇昇天(1975/日) 神阪四郎の犯罪(1956/日) 未帰還兵を追って 第二部 タイ篇(1971/日) 日本列島(1965/日) 野性の証明(1978/日) 青春の風(1968/日) 雑居家族(1956/日) いちどは行きたい女風呂(1970/日) 明日は咲こう花咲こう(1965/日) 宵待草(1974/日) 霧笛が俺を呼んでいる(1960/日) 少女娼婦 けものみち(1980/日) 官能教室 愛のテクニック(1972/日) にあんちゃん(1959/日) 逆光線(1956/日) 経営学入門 ネオン太平記(1968/日) 四畳半襖の裏張り(1973/日) 四畳半襖の裏張り しのび肌(1974/日) 神風特攻隊(1954/日) 愛と死の記録(1966/日) 果しなき欲望(1958/日) 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ(1982/日) ハチ公物語(1987/日) 一条さゆり 濡れた欲情(1972/日) OKINAWAN BOYS オキナワの少年(1983/日) 未帰還兵を追って 第一部 マレー篇(1971/日) 紅の拳銃(1961/日) 心と肉体の旅(1958/日) 青春の蹉跌(1974/日) 壇の浦夜枕合戦記(1977/日) 殺したのは誰だ(1957/日) 若くて、悪くて、凄いこいつら(1962/日) 波止場の鷹(1967/日) トラ トラ トラ!(1970/日=米) 濡れた唇(1972/日) 現代っ子(1963/日) ずらり俺たちゃ用心棒(1961/日) アフリカの光(1975/日) 鉄火場の風(1960/日) 白い指の戯れ(1972/日) 女を忘れろ(1959/日) 海から来た流れ者(1960/日) 花の降る午後(1989/日) 天平の甍(1980/日) 復讐するは我にあり(1979/日) 華やかな女豹(1969/日) 俺の血が騒ぐ(1961/日) 豚と軍艦(1961/日) 螢川(1987/日) 野獣を消せ(1969/日) にっぽん昆虫記(1963/日) 警察日記(1955/日) 朝やけ血戦場、鉄火の中(1956/日) その壁を砕け(1959/日) ええじゃないか(1981/日)が好きな人ファンを表示する

青春の蹉跌(1974/日)************

★4突然の芹明香の瞬発力が素晴らしい。本邦70年代のラリったフーテンを記録して永遠の価値があるだろう。道端で初対面の者の足に抱きついて「なあ、お金ちょうだい。100円でええからあ。くれる云うたやんかあ」1点加点。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5男の野心、女の打算。その行方を見据える冷徹な姫田真佐久のカメラ。井上堯之の音楽も良い。神代辰巳、非ロマンポルノの前期の傑作。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
★4(時代という)激流に投げ込まれた(若者という)尖った石コロが押し合い圧し合い削り合いながら最期には(運命という)滝壷に飲み込まれゆく様を描いた『青春の蹉跌』という映画です、これは。 (町田)[投票(3)]
★4冒頭アバンタイトルは、船上?ローラースケートで椅子等を片付ける萩原健一。この場面、以降何度か挿入されるが、他のプロットに絡む説明はされないイメージショットだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4映画の一つの可能性。好作。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4ドラマトゥルギーに興味ない監督・脚本・主演が揃って原作の枠組は融解し、残滓も形骸の誹りを免れない。しかし、どこまで本気か知れぬ浮ついた2人が雪山でじゃれ合い道行の体をなすあたり神代の真骨頂。雑木の洞に収まるかおりは地蔵菩薩のよう。 (けにろん)[投票(2)]