★5 | 今の私にとって、“責任”という言葉の重さを感じさせてくれた作品になりました。だから映画は止められません。 [review] (甘崎庵) | [投票(19)] |
★3 | 苦悩するイーストウッドがどう見ても気持ちよさそうな件 [review] (ペンクロフ) | [投票(16)] |
★5 | "Don't"Wake up, Maggie, I think I got some-thing to "do" to you: [review] (町田) | [投票(16)] |
★5 | ストーリーに驚きはない。映像に斬新さはない。ただ、そこには本物のドラマがあった。 [review] (kazya-f) | [投票(13)] |
★4 | 根っからのファイターと応急処置屋の物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★2 | 悲劇のための悲劇、それを前提とした上で。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(10)] |
★4 | この映画は、選択の「内容」を問うものではない。これは徹頭徹尾、 [review] (movableinferno) | [投票(9)] |
★5 | イーストウッドの正義にまつわる冒険。 [review] (pori) | [投票(8)] |
★4 | 宗教や民族のことが分からないと完全に理解したことにはならないそうだが、私はこう解釈しました(多分的外れ)。分かるのはイーストウッドはこれからも面白い映画を作り続けるだろう、ということだ。
[review] (ジョー・チップ) | [投票(8)] |
★4 | イニスフリー。イーストウッドの『静かなる男』。何という透明な美しさ。いずれ彼がこのような地平へ到達することはかなり昔から明らかだった。だから驚きはない。また物語とその帰結について思い巡らせても殆ど意味がないと私は思う。リバータリアンとして当然の帰結というだけだ。画面と音の圧倒的な愛おしさにこそ思いを巡らせたい。 (ゑぎ) | [投票(8)] |
★1 | 映画の後半、ある俳優のことが頭をよぎった。
彼が生きていたらどんな気持ちでこの映画を観ただろうか? [review] (river) | [投票(8)] |
★4 | 壮絶な人生に対する「感動」、イーストウッド、フリーマン、そしてスワンクの「名演」。そして、大半の日本人にとっては、認知、あるいは実感することが難しい様々なディテール [review] (かける) | [投票(7)] |
★2 | 今更気付いたけれどもクリント・イーストウッドは、 [review] (m) | [投票(6)] |
★4 | これじゃ主演女優賞とるだろう・・・!!あたりまえだよ。『ボーイズ・ドント・クライ』以降、「痛々しい笑い泣き」をさせたら、スワンクの右に出るものはいない。あの頃と体型は変わっても、顔演技には、更に更に磨きがかかっている。 [review] (worianne) | [投票(6)] |
★5 | 『ミスティック・リバー』も素晴らしかった。だが、わずか1年後に生れたこの作品は人間存在そのものまで追求する深いテーマ性を持ち、もはや前作を凌ぐ傑作と言えるかもしれない。主演、監督、音楽、どれをとってもイーストウッド様様!! (2005.6.2.) [review] (Keita) | [投票(6)] |
★5 | 映画を見てて久々にぶん殴られたような衝撃を受ける。「相手の逆をつけ」とは映画の中のセリフだが、前のめりになった観客はその逆から繰り出されたフックに、意味も理解できぬままマットに沈む。 [review] (すやすや) | [投票(6)] |
★5 | 客の残り物を食らう姿。すっごく濃い鼻血。そして眼。その眼。映画は映像だけで語り尽くすことが出来る。 [review] (ミドリ公園) | [投票(5)] |
★3 | 泣くことすら出来ないうつろな哀しみと、拳を握る力さえ生まぬあてどない怒り、その間に危うく置かれたささやかな「尊厳」のための椅子に座って食べるレモン・パイ。うーん、でも、これはちょっと違うんじゃないか、というのが正直な感想。苦渋の★三つ。 [review] (ぐるぐる) | [投票(5)] |
★4 | フランキーの「贖罪の旅」にしてはボクシングシーンの劇画調はバランス崩してる。終盤にもっと時の経過を感じさせてくれれば、その結末も受け入れやすくなったと思うが・・。
なにげに意味深なショットの連発に唸りまくり。意味わかってないけど。 [review] (ざいあす) | [投票(5)] |
★5 | 相変わらずクリアでない映像はもうイーストウッドの心象そのものなのだろう。でも、今回はそれさえ3人のくすんだまたは高揚的な心的状態をよく表すこととなった。演出方法も冴え渡っているので、むしろ歌舞伎的な道行に至るまで息を呑む展開となった。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 正しく教わり、正しく教える。正しく教え、正しく教わる。ただそれだけのことになぜこうも心を動かされるのか。今日その理由は明白。しかしその「正しさ」が一瞬揺らぐとき、全ての「正しさ」の意味が失われ、人は選択を迫られる。そして、これまでも「正しかった」のか。その「一瞬」のあまりの重さ。あまりに重くてゲンナリするが、覚悟の上で「真の正しさ」を追求するのが人生だとE親父に諭されたらグウの音も出ない。
[review] (DSCH) | [投票(4)] |
★4 | イーストウッドはこう要求したという――「黒をもっと黒くできないか」。この闇には、人の体温が宿っている。深い陰影によって表情が際立ち、表情が影に隠れることで観客の想像力を刺激し、闇が、場の空気と登場人物を一体化する。「黒」による、画面の彫琢。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★3 | 正直言ってガッカリした。[池袋シネマサンシャイン5/SRD] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | エンドクレジットに切り替わってから4,5秒後、不意に涙が溢れ出して止まらなかった。 [review] (リア) | [投票(4)] |
★2 | 条件を揃えていく様が私には耐えられません [review] (パッチ) | [投票(4)] |
★3 | アメリカ映画にありがちな清掃夫最強伝説。 (黒魔羅) | [投票(4)] |
★3 | この映画を許せる人と、許せない人がいると思う。わたしは、どちらかと言うと後者。押しつぶされそうな重圧感に耐えられなかった。いい映画だけど、好きにはなれない。 [review] (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(4)] |
★5 | ミリオンダラー・ベイビー。なんと素敵な題だろうか。イーストウッドに抱きついたヒラリー・スワンクが見せる笑顔を思い浮かべながら「ミリオンダラー・ベイビー」と呟くだけで、私は涙を抑えられなくなる。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | この作品にアカデミー賞が贈られたことは大英断だと思うが、作品内に流れるトーンが非常にいびつで感動には一歩至らず。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(3)] |
★4 | プアホワイトの人生(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |
★5 | 正直どちらが良いかわからない。
[review] (きわ) | [投票(3)] |
★5 | ミリオンイヤー・ムービー [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | ラスト30分で泣かせるとか、予告を見てたらだいたい展開は読めるなとか、思ってたのに泣いてしまいました。『ミスィック・リバー』がとってもつまらなかったので、次はどうかな? レモンパイ、食いたい。。。 (ぱちーの) | [投票(3)] |
★3 | ヒラリー・スワンクが文字通り体当たりの演技を見せる。これがイーストウッドのトレーナーとともに、おのれの才覚とガッツで成り上がってゆく物語…であった筈が、「シンプルなラブストーリー」へと道を曲がり始め、挙句の果ては…。これは気持ちよく観られない作品に成り果ててしまった。 [review] (水那岐) | [投票(3)] |
★4 | マギーの父親が故人であるという設定が効いている脚本である。ガソリンスタンドシーンから飼い犬のエピソードシーンが特に染みる(再見にて初コメント)。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★5 | 黒澤明を思い出すのだが人間の中にある黒いものや危ういものをきちんとこちらに投げる事が出来るのが違いだ。 [review] (t3b) | [投票(2)] |
★4 | モーガン・フリーマンの語り、存在が作品全体に大きな影響を与えている気がしてならない。 [review] (irodori) | [投票(2)] |
★4 | 筋の通俗的類型性を指摘したところで少しもこの映画を論じたことにならない。小揺るぎもしない安定性が最初から最後まで貫かれるという驚くべき事態が実現されている。特筆点は音楽の使い方。そして何よりモーガン・フリーマン! [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 自愛のこもった作為が嫌味な『グラン・トリノ』を予言していたSO-SOドラマ [review] (junojuna) | [投票(2)] |
★5 | キネ旬ベストテン第1位4回目。この実力に脱帽&敬服。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | もう完璧な映画ですね。重厚なストーリーと張り巡らされた伏線。そして、その伏線が終盤に向けてしっかりと生かされてくる。お手本のような映画です。 [review] (makoto7774) | [投票(2)] |
★4 | 他者のシナリオを律儀になぞるが、本質的には「物語」としてのロマンティシズムと同志愛とも言える役者達との共闘空間があれば良い。多分それがイーストウッドの純粋さであり限界でもある。それを映画と断言する輩は軽蔑するが哀しいかな俺も好きなのだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 残された人生の時間を、悔悟の念とともに漂うように過ごす男。残された青春の時間を、一気に駆け上ろうする女。二人の間にバックリと開いた傷口のような時間の溝を埋めることができるのは、二人の痛みが最も分かるエディ。痛みによって痛みを繕うことの恐ろしさ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 嘗て一般に思われてきた「自分」と対極にあるものを、イーストウッドは表現し続ける。3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 演出に一分の隙も無い。良い所を挙げると切りが無いが、やはりヒラリー・スワンクの熱演でしょう。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★5 | 画面、強いコントラストの、光よりも闇に。ピアノとギター、音の隙間に。空白に喪失に、強烈な魂を乗せて。 [review] (週一本) | [投票(1)] |
★1 | 話も判る。やりたい事も理解できる。だが、それが自分にとって納得でき、面白かったかと問われれば断じて否と答えるしかない。 (X68turbo) | [投票(1)] |
★5 | 好きな映画だから三度、四度と見直すと、弱い部分も見えてくる。この作品が傑作たり得たのは、脇役が不在だからだ。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★5 | 悪口を言い、軽口をたたき、それでもなお互いを神様よりも信頼し合っている二人の年老いた男たち。マギーを媒介にして、そんな男同士の絆を語った映画だと思った。感動した。 (みか) | [投票(1)] |
★2 | これ「ボクシング」そのものを主題としてないんだよね。その割にボクシングパートの占める割合が大きすぎるし、質的にも終盤にジワッと効いてくるようなボディブローになってないような気がする。っていうかデンジャーが他の登場人物、食ってるよな。 (Lostie) | [投票(1)] |