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[コメント] 二十四の瞳(1954/日)
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★5戦後版『陸軍』、創作童謡映画、贈与の映画、悪役の映画、ロングショットの傑作。 [review] (寒山拾得)[投票(6)]
★5原作を繊細に、そして皮肉を込めて映像化してみせた職人木下恵介とそれに応えた高峰秀子の演技。相変わらずヒューマニストでないですね。 [review] ()[投票(6)]
★5センセイのダンナのあまりのセクシーさに、思わずドキドキ(あら、センセイったら結構オンナなのね)←鑑賞の仕方が大間違い (ボイス母)[投票(4)]
★5。゜(゜´Д`゜)゜。どこまで泣かす気ですか?(05・12・02) [review] (山本美容室)[投票(3)]
★5映画音楽に「日本のうた」を使うのは反則だ。それだけでもう涙腺がゆるんでしまう。歳を重ねてくると、そんな思いがどんどん強くなる。 (ナム太郎)[投票(3)]
★5子供たちがインプリンティングされたひよこのよう。子供たちの視線の角度が素敵。全員が斜め45度上方の先生の顔をまっすぐ見ている。これほどまでに素直な子供たちに慕われるなら、「先生」というものは最高の職業だろう。こんな信頼関係、現代の学校どころか家庭にすらなかなかない。天本英世にもっと出番を。 (tkcrows)[投票(2)]
★5先生と子供の学校お涙ものかと思いきや、昭和3年から終戦までの日本の戦争史を字幕で物語り、映像は国民の悲惨をえぐってゆく。痛烈な反戦映画。今まで見なかったことを大きく悔やむ。「禁じられた遊び」と並ぶ名作。 (セント)[投票(1)]
★5映画において風景が主役になっていくエポックを作った作品か? ドラマチックに俳優を動かすわけではないのに、この感動。超ロングの画面の醸す、うねるような抒情。この松竹産の大技は後年『砂の器』に結実していく。 (ジェリー)[投票(1)]
★5今こそ 別れ目 いざ さらば 詩の通りの本当の重みのある別れがそこにある (マツーラ)[投票(1)]
★5さんざん泣いた。上映の間「断続的に」もっとも泣いた映画。 [review] (みそごま)[投票(1)]
★5皆で先生の家にいこうとして、迷子になっちゃうとこだけでもう泣ける。 子供達それぞれのエピソードがまた悲しい。こんな生徒も先生ももういないだろうけど。 (Lycaon)[投票(1)]
★5私的意見だが、溝口が美術の監督、新藤が心理の監督だとするならば、木下は音楽の監督だと思う。ほか田中裕子主演版と比べて [review] (氷野晴郎)[投票]
★5戦後において、これ以前にもいくつかあった、太平洋戦争を描いた作品は。 [review] (takud-osaka)[投票]
★5先生も生徒もみんなかわいい。見終わると自分の心がかわいくなってるような気がする映画。 [review] (mima)[投票]
★5不朽の名作でしょう。激動の時代に生き、巻き込まれていく人々、その中での熱い思いが涙を誘います。 (ぱんな)[投票]
★5初めて泣いた映画。子供達一人一人が否応なく時代の流れに巻き込まれていくところがすごく悲しかった。 (カメ吉)[投票]
★4子供の頃に16ミリの上映を観たことがあるのだが、粒子の荒れた映像は暗く、台詞は全然聞き取れなかった。30年後、DVDで観て驚いた。子供の表情の鮮烈さ、小豆島の美しさ、撮影の流麗なこと! あの16ミリの状態は余程ひどかったんだな。 [review] (ペンクロフ)[投票(5)]
★4家庭の事情で・・・この無念さが涙を誘うぅぅ。 夢をあきらめてた時代のマイナス蓄積パワーを感じます。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(5)]
★4子役ではなく、子供なのが素晴らしい! [review] (Aさの)[投票(4)]
★4異様なまでにクローズアップされる子供たちの無垢な顔を冷静なカメラがなめる。彼らには名前があるが、その名は「不況」だったり「軍国」だったり「男尊女卑」という名だったりする。子供を描いているようで社会を描く、その筆力は繊細だが逞しい。 (sawa:38)[投票(4)]
★4やかまし村は日本にもあったんだ! [review] (づん)[投票(3)]
★4「仰げば尊し」の「今こそ別れめ」は「今こそ分かれ目」ではなく「今こそ別れむ」の「む」が已然形の「め」に変化したものだというのを思い出した。 (TOMIMORI)[投票(2)]
★4少なくとも小生意気盛りの小学生のガキが全部観て面白いと思えた作品…と言うことは凄く面白いってことだね。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4弦楽器の柔らかい音色と抜けるような美しい映像がテーマの持つ重苦しさを忘れさせてくれる。夢や希望、理想ってのは叶おうが叶うまいが持ち続けることが大切だってことでしょうか。 (町田)[投票(2)]
★4子ども達が演技らしくなくて自然だから、成長してからそれぞれに待ち受ける運命を観るのが辛かった。今だったら演技の巧い子どもを劇団とかからオーディションして揃えるのだろうなぁ・・・ (タモリ)[投票(1)]
★4時代と社会が子供たちの運命をもてあそぶさまを、なす術なく見つめ続けなければならない女教師の切なさ。その女の人生もまた時代によって捻じ曲げれてしまう。そして男の影の薄いこと。公開時に30から50歳だった人達は、自分の生い立ちや青春を重ねたのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4今の子供達は積極的に話せて上手く振る舞う技術を覚えるのが早い・・・僕も映画に比べれば豊かに暮らしてきた分、感情移入は違う方向性を示した。だけど、祖国の過去の一シーンと認識し、教師として母としての喜びや感動を人並みに感じ惜しみない涙が出た。 (かっきー)[投票(1)]
★4やたらメソメソするのが嫌だったが、木下監督の代表作のひとつだろう。今では受けない作品だと思うけど。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4ラスト泣き通し。77/100 (たろ)[投票]
★4バスを追う子供達のシーンなどなど、号泣ではなく、ひくひくと泣かせるところが、2度と観たいとは思わないけれど、記憶に残る理由かな。映画的な興奮はないんですけどね。 (動物園のクマ)[投票]
★4戦争を知っている人達が作ったせいか、現代でドラマ化されたものよりリアリティーがあったように思う。また、風景がきれいだった。カラーで見たいと思った。 (パスタ)[投票]
★4蛙の声がうるさくて人物の声がかき消される場面があり、そこに痛く共感しました。 (ゴン)[投票]
★4ハツラツ先生を特別な存在として描かず淡々と語ることが、逆に成長後の話に膨らみを持たせている。先生の泣き虫度は滝沢先生(「スクールウォーズ」)とタメを張る。殴らないけど。 (chilidog)[投票]
★4子供の頃見て泣きました。昔の日本のきれいな一面を描いた映画(そうでない一面はこの映画では語られない)。でも名作です。 (え!)[投票]
★4端正な作品。静かな風景の中に戦争への憤りが感じられる。うおお!先生の旦那さん、あの、天本英世じゃないかなあ?? (uyo)[投票]
★4「ハイカラ」は、自転車に乗ってやってくる。デモクラシーと一緒にね。 [review] (G31)[投票]
★4淡々と運ぶ物語。別に大盛り上がりするわけでもないのに泣かせるのは何故? [新文芸坐] (Yasu)[投票]
★3全篇に流れまくる童謡唱歌が問答無用に涙腺を刺激する装置と化するので、逆にこの映画が内包するらしきロマンティシズムや反戦イズムは涙に霞んで見えなくなるという完全な戦略ミス。反撥を覚えつつも一種異様とも言える徹底振りには極北を感じた。 (けにろん)[投票(4)]
★3本作を超える涙腺崩壊映画はちょっと他にないですね。映画館中、嗚咽と、その我慢に失敗したひきつり声、鼻水をすする音に満ちておりました。  [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3時代を超える映画でなかったという人もいるだろうが、少なくとも時代を刻む映画ではある。 笠智衆の歌声が結構すきです。 [review] (ちわわ)[投票(2)]
★3「さっ、次はこの歌をみんなで歌いましょう!」と先生と生徒で大合唱を始めるシーンはにわかに信じがたい。戦前生まれの母親に聞いたことあるが、やっぱり当時はみんなで歌っていたらしい。母親が突然歌い出したりするのもそう事か。 [review] (ギスジ)[投票(1)]
★3当時の時代背景を考慮しても尚あざとさが匂い立つ設定・物語に抵抗を感じるものの、一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていて飽きさせない力はある。個人的に好きにはなれないが、過去の遺物とも言い切れない微妙な作品。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3確かに古い映画なんだけど、古さを感じさせてはいけない。時空を越えた何かがあるとは思うのだが、それが平成の今にも届く力があるだろうか。 (3WA.C)[投票(1)]
★3未来へ拡がる世代の連なりが、逆に人生という破壊のサイクルを後ろ向きに強調してしまう木下クオリティ。男どもの墓標が地表に居並ぶ寂寥感は終末映画と見違うような通景。 (disjunctive)[投票]
★3しかし、高峰秀子は凄い女優だなぁ。作品自体は、もうちょっと短くて良い。['03.11.29京都文化博物館] (直人)[投票]
★3良心に訴えかける限りなく日本的な映画。望むべくは1年生が終わる段階で映画が終わってくれていたらと思う。それだけでも十分悲しさは伝わる。 (buzz)[投票]
★3この映画を何度も見るたびに自分の晴れ姿を恩師に見せたいと夢見ていたが叶わぬ夢であった。 (RED DANCER)[投票]
★3高峰秀子ってそんなにいい先生に見えないんですけど。 (kenichi)[投票]