★4 | 断じて脚本家の映画などではない。冒頭の空襲の中の群衆の動きや夜ランプの灯に照らされた蛾の影など印象的な画面造形に満ちた紛れもない演出家の映画である。盗みや覗き、密会のサスペンス。モノとして扱われる死体(あるいは十字架)。墓場での殴り合いなどは完全にスラップスティックコメディのように撮られている。全然反戦映画ではない。善意や情感ではなく悪意や諧謔に貫かれた傑作。 (Sigenoriyuki) | [投票(1)] |
★4 | あそこで終わるという余韻が良い。88/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 年月を経て「遊び」の背徳性は濾過され、残ったのは従容とした農家の日常。家族の死さえ瞬く間に埋没する。だが、半端に巧いクレマンは打算との狭間で根源的モチーフに迫れない。「別れ」と「遊び」に因果関係が無いのもすっきりしない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 今更こんなことを言うのも何だが…。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★4 | “恋愛”ではなく“崇拝”の観点から。 [review] (かねぼう) | [投票] |
★3 | テーマ曲は本当に哀愁に満ちていて素晴らしいですが・・・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 今晩、娘たちのハムスターが死んだ・・・初めての「死」の体験に娘が号泣した。 [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | モノクロのネズミ色の世界と物悲しい色彩のナルシソ・イエペスの調べの妙。渦巻く頭上のエゴの中で、無垢な少女は最後にありったけの声をあげる。 (chilidog) | [投票] |
★3 | 最近の映画の死の演出その過剰さに馴らされて麻痺してるかもだけど。両親の唐突でなにもないような、あっけない死には、驚いた。 (モノリス砥石) | [投票] |
★3 | 昔の少年はカエルにストローを刺して膨らましたり、トンボに糸をつけたり、蟻の巣に水を入れたりと・・・非道な遊びをしていた(とくに団塊の世代らは)。澄んだ心ほど残虐なものはない。十字架を盗もうがそれを罪と決めるのは、大人の常識、大人の倫理なのだ。 (氷野晴郎) | [投票(1)] |
★4 | 私は、この曲でギターを練習しました♪(^,^) [review] (fufu) | [投票(1)] |
★5 | スゴイど田舎だ。(06・2・21) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | ナルシソ・イエペスのギターは美しいが、映画の中で描かれる大人たちは全く美しくない。人間の卑劣さを幼い子供の純粋さと対比して浮き彫りにしている。 [review] (Keita) | [投票] |
★3 | ポーレットの慰霊行為はまさしく「遊び」でしかなく、父母や愛犬よりも短いつきあいだったミシェルとともに為されたことが重要だったのだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | 「禁じられた遊び」…か。だがしかし…もし、「なぜいけないの?」とあの子たちが尋ねたら、私だったらどう答えるだろうか。題名とは裏腹に、この上なく残酷な物語だという印象ばかり強かったのだが…そう考えた時、この題名こそ最も残酷なのだと気付いた。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
★4 | 矛盾の意味はおろか存在すら知りえない時期が、誰にでもあったのだということを少女と少年は思い出させてくれる。その無垢な「時」は、人生の中であまりにも短すぎるため人は一生の大半を不安や妬みや争い事の中で過ごさなければならない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ぎょっとする不吉な「遊び」。子ども達が純粋なだけに、哀しい怖さもひとしお。そこにあのメロディーが流れてきて、いっそう胸が締め付けられる。2003.2.19 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★5 | ポーレットとミシェルは可愛い。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★5 | 死が身近すぎたために逆に死を理解できない子供たち。社会が子供たちに残酷な影響を与えることの衝撃。好きな人たちがふいにいなくなってしまう虚無感。救い様のない哀しさばかりの映画だから万人に勧めることはできないけど、やはり優れた作品だということは疑いようもない。 (tkcrows) | [投票(4)] |
★4 | 戦争という題材よりも、幼いもの特有のこだわりと感覚の方がショックである。今(現在)、観てもなぜかリアルに感じてしまう。子供とは大人が思うほど純粋ではなく、無垢な分だけ残酷なのかもしれない。 (らーふる当番) | [投票(3)] |
★5 | 私にとって、これ程特殊な“衝撃”を受けた作品は滅多にありません。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★3 | 嫉妬してチューをねだるとこが可愛い。その後は…残酷過ぎます。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票] |
★4 | ここで終わるか…。少女とミミズクの名演に+1。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★4 | フランス映画の50年代の映像はアメリカ映画の20年代ぐらいきたない。でも超感動した。 (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] |
★3 | 名曲の印象に、本編の記憶が負けてしまった一本。
(シーチキン) | [投票(2)] |
★3 | 私が子供だった頃、白いギターが流行りました。みんなたどたどしく、「禁じられた遊び」を弾いていたものです。お陰で、この主題歌には拒否反応が…有名になるって、陳腐になるのと同義語ですね。 (りかちゅ) | [投票(2)] |
★3 | 音楽も禁じられている。 (fiddler) | [投票] |
★4 | 映画や演劇は、役者という表現媒体を通して作者の意図が初めて完成される。愛くるしい二人の子役が作る世界はあまりにも哀しい透明さで光り輝いて、怖くて痛い。子どもは怖い。本当に。 (マノン) | [投票(1)] |
★2 | 予備知識無さ過ぎで見ると、何て事無い映画。もう一回見てみます。 (直人) | [投票] |
★5 | 幼い子供が二人、十字架遊びをすることの哀しい、怖いハナシ。両親が空襲に遭うシーンは今でも残酷で、戦争の現実感を伴う。痛烈な反戦映画。 (セント) | [投票] |
★5 | 大人たちの視線は何処を見ていたのだろうか?精一杯生きると言う意味を誰かこの子達に教えて。こんな遊び悲しすぎます。 (かっきー) | [投票(3)] |
★4 | 冷静な視点で描かれた物語と甘美な音楽が互いを引き立て合ってる。子供の言動って時折胸に突き刺さる。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票(1)] |
★5 | 戦争という狂気は、幼い子供の心にも一生消す事の出来ない「傷」を残してしまうのだ。はじめて観た時、観終わった後呆然と真夜中に近所をうろうろ彷徨したのを、その時のその近所の情景から何からまざまざと今でも覚えている。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★3 | 実際に道端に屍体が転がり,十字架が並ぶ世界(時代)にいないと,この映画の事は解らないのだろうな。ぼくには印象が薄かった。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 死と紙一重の環境の中で生きるしかない「生き物」の一途でしたたかな生命感を、子供に託して表現。ちょっと散漫な印象もある。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | 重いテーマを、幼い子がうまく演じた。いや、彼らはごく普通にしていただけで、ルネ・クレマンが見事だったのだ。 (Osuone.B.Gloss) | [投票(1)] |
★3 | 大人の目から見れば残酷だけれど、子供にしてみれば日常の出来事に過ぎない。 (KADAGIO) | [投票] |
★5 | エゴイズム [review] (ルミちゃん) | [投票(10)] |
★4 | “人間!”のひとことが見事。緊張感をもたせる。 (おしゃれねこ) | [投票] |
★4 | 子供の頃に戻って感動してしまった。あの曲を聴くたびにこの二人を思い出す事でしょう。 (レネエ) | [投票] |
★4 | 子供から見た死の感覚がこんなにも淡白であるとは思っていなかった。子供の無邪気さと言うのは時に凄まじく残酷なものになりうるのだ。 (ロボトミー) | [投票(3)] |
★4 | これは子供の映画ですが、子供のための映画ではありませんね。 (熱田海之) | [投票] |
★3 | あの幼い女の子と『ニューシネマパラダイス』三時間版のエレナは同じ人物ですね。 (ぱんな) | [投票] |
★2 | 重ぅ…。子どもの無邪気さよりわがままさ、残酷さが鼻についてしまった。 (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★5 | あのラスト近くのフクロウの表情が人間ぽくって好き。
「リンゴ嫌い カフェオレがほしい」の少女の言葉が
笑っちゃう。 (あそキチ) | [投票(2)] |
★5 | 外国の映画って古くてもダイナミックだなあ、と幼い頃思いました。 (chokobo) | [投票] |
★4 | ラストが哀しすぎる。今観てもそう思うんだから、公開時はもっと哀しかったに違いない。 (いすた) | [投票] |
★4 | 定番となったあのメロディー。 (RED DANCER) | [投票] |
★5 | 描かれたテーマそのものよりも、テーマ曲とラストの連呼が鼓膜に粘りつくという点で偉大。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] |
★5 | 戦争映画ではないと思う、子供心を見事に描いたヒューマンドラマだ、
幼い女の子を喜ばせようと、自分たちのルールを守ろうと、子供達特有の戒律に自身達が振り回される様、覚えがあるなぁ (マツーラ) | [投票] |