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★4 | 昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966/日) | この第二作は健さんと池部の道行きのシーンがとにかく格好良い。男の美学が迸っています。だからストーリなんかはどうでも良い。 | ねこすけ | [投票(1)] |
★4 | 書を捨てよ町へ出よう(1971/日) | フライト’71〜。 [review] | モノリス砥石, 新町 華終, Cadetsファン改めジンガリーLove, Linusほか10 名 | [投票(10)] |
★3 | 涙(1956/日) | フィルムの状態が悪かったのもあるが・・・唐突に終わってしまった印象。 | 直人 | [投票(1)] |
★3 | ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001/米=英) | 信頼する助監督の降板宣言に泣きそうになりながら頭を抱えるギリアムが本当に切ない。誰か金出してやってくれ!ラマンチャの男達に!そしてギリアム映画祭を希望。 | フィニッシャー・キング, ぱちーの, uyo, 水那岐 | [投票(4)] |
★5 | ROCKERS(2003/日) | Heat Wave! 自ら好んで戯画的キャラクタを演じ続けるエンターテナー陣内孝則が演出をすれば映画も当然こうなる。テンポと色彩感覚の良さ、人物の出し入れの巧さで予測を遥かに上回る快作となった。 [review] | 林田乃丞, ロボトミー, tkcrows, ピロちゃんきゅ〜ほか9 名 | [投票(9)] |
★4 | 海軍特別年少兵(1972/日) | 工藤教官は身を以って訴える。この、ひどく傾いた地面に切り出したばかりの竹棒を直立させる為には、思いっきり力を込めて強く土中に打ち込む以外に方法はないのだ、と。大局や現実に目を向けようとしない教条主義者の怠慢を鋭く突いた誠実な教育論映画。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 火垂るの墓(1988/日) | 学校では何があろうとウ○コしなかった少年時代を想うに清太少年の意地を無下にできない。野坂昭如氏の「平成唱歌集」は面白いですよ。 | けにろん, 鵜 白 舞, peacefullife, ろびんますくほか7 名 | [投票(7)] |
★1 | ピノッキオ(2002/伊=仏=独) | 今年見た映画で最低最悪の作品。ギャグの不発とかメッセージの説教臭さとかそういうもの以前に映画として全然駄目。個人的に最も許しがたいのが美術関係に対する拘りの無さ。同じ美術監督を使ってもフェリーニとは月とスッポンの糞以上の差である。シネスコで撮った意味も全くわからない。 | モノリス砥石 | [投票(1)] |
★2 | 刑事コロンボ ホリスター将軍のコレクション(1971/米) | 設定は面白いがカタルシスがない。将軍の威厳はもっと強調されるべきだったし、女の恋心はもっと盲目的に描かれるべきだった。 | ナッシュ13 | [投票(1)] |
★5 | 張込み(1957/日) | ヒッチばりに挑戦的なプロットを。ルメットの名作の如き焦りと苛立ちを。見下ろしカメラが捉える高峰秀子の微細な演技を。シネマスコープの特性を活かした美しい映像を。冒険心と好奇心を触発する黛敏郎の音楽を。堪能させて頂いた。これぞサスペンス映画化の見本。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | ボン・ヴォヤージュ(2003/仏) | 良く弾み、音を立てるフランス映画の、白い贅肉。漫画かアニメ程度の浅くて薄い話だが、そこそこ愉しめる。 | わっこ | [投票(1)] |
★4 | 華麗なる一族(1974/日) | 小細工は排し豪華キャストを駆使しての物語に徹している様を「連ドラで充分」と揶揄されようとも断固支持したい娯楽大作。休憩時間のトイレで味わう一体感はまた格別。 | sawa:38, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★4 | 座頭市二段斬り(1965/日) | 大写し・長廻しの緊迫感、手振れカメラのダイナミズム、伊福部昭の叙情的メロディ、後にテレビ界で活躍する井上昭の演出が、初作に次いで緻密な心理描写を誇る犬塚脚本に見事にハマッている。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | 迷宮の女(2003/仏) | 多重人格を扱ったB級心理医学サスペンス。逢坂剛の同系小説のファンという方にはお薦め。サイコロや神話と云ったモチーフ、役者の演技力、複線の張り方と回収については感心させられるも、それを映像として表現するセンスがイマイチなんで、胸を張って褒める気にはなれない。 | Madoka | [投票(1)] |
★3 | クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993/日) | 郷里大輔とか、野沢那智とか好きな声だな。仰角とか見下ろしとか構図には映画的センス(と知識)を感じたけどストーリはちょっと平凡でしたね。 | わっこ | [投票(1)] |
★5 | イージー・ライダー(1969/米) | It's alright Ma,I'm only bleeding.(大丈夫だよ母さん、ちょっと死にかけているだけだ。) [review] | 巴, kiona, たかやまひろふみ, けにろんほか7 名 | [投票(7)] |
★5 | 誓いの休暇(1959/露) | 迫り来るものの躍動感、遠ざかるものの哀切が、自在なカメラにより捉え尽くされた「ビルディングロマンス」「ロードムービー」「母もの」そして「青春映画」の、信じ難いほどの傑作で、私もこう唸らずにいられなかった、「ロシヤは広い!」 [review] | けにろん, セント | [投票(2)] |
★4 | 娘・妻・母(1960/日) | 加齢に金に現実って厳しいね。女性ってのは結局のところ娘・妻・母のいずれか一つにしかなれないのだろうか。三益愛子の母演技は何時見ても胸に迫る。屈託ない団令子の娘ぶりにも好感。 | 水那岐, 直人 | [投票(2)] |
★5 | トニー滝谷(2005/日) | あなたがその身に纏った、その笑顔に貼り付けた孤独が、俺の孤独を砕いてくれる・・・。俺は未だかつて、これほどまでに繊細で、慎ましく、端正な日本映画を観たことが無い。流れ・佇み・また流れるカメラ、坂本のピアノ旋律、衣装・装置への配慮、西島の語り、そして役者の立ち居振る舞いの全てが、驚くべき統一感を以って観るものを魅了する。75分間の至福。 [review] | カフカのすあま, まー, 鏡, 緑雨ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | L.A.コンフィデンシャル(1997/米) | 主役級の三人に加え悪役、脇役達の様々な価値観の相違・摩擦が世の中の矛盾や不条理を浮き彫りにしていく過程にこそ本作の最大の魅力があると思う。 [review] | カフカのすあま, sawa:38, kiona, ガム | [投票(4)] |