★3 | 「俺ってなんなんだろ?」とか「あいつとのなれそめはなんだったけな?」とか
ぼんやり考えてるうちに、どんどんおかしい方向に流されちゃっていくこの白けた
カンジは、誰しも経験あるハズ。 [review] (あまでうす) | [投票(2)] |
★4 | コーエン兄弟は360度の眼差しで映画を作り続けている。この緻密で深みのある物語は兄弟だからこそ成せる力技。皆が単なる「人間」であり「特殊」な奴なんて存在しない。登場人物全員が普通の人間。表もあれば裏もある。それが人間。 [review] (ナッシュ13) | [投票] |
★2 | 哀れすぎ。 [review] (みくり) | [投票(2)] |
★5 | 声に出さずじまい、胸のうちでの独り言。そういえば、私も心の中ではおしゃべりだわ。2003.3.10 [review] (鵜 白 舞) | [投票(5)] |
★3 | 光と影を上手く使った映像。UFOの扱い方が面白い。 (RED DANCER) | [投票] |
★5 | そこにいなかった男ねえ・・。こんな微妙なテーマを、よくまあ分かりやすく、しかも、面白い映画にしたもんですねー。ただただ感心。自分の中ではちゃんと考えているつもりで、じつは、なにも選択していない=つまり生きていない。こういう人っているよなー。自分の中にも居るし・・。怖いけど滑稽で哀しい。 (エピキュリアン) | [投票(5)] |
★3 | エドと現実の世界の間には、最初から最後まで、レースのカーテンが一枚引かれていた。結局、人生を「生きよう」として、結局人生を「過ごして」しまった人のお話なのかな。(03.2.22) (ばうむ) | [投票(4)] |
★4 | 瞬間は淡々と刻まれて行くのだ。私が泣こうが叫ぼうが、非情に、そして暖かく。 [review] (billy-ze-kick) | [投票(1)] |
★3 | のんびりとしたテンポでのんびり見ちゃいました。ハラハラのない日常の中の魔。今までの作品のようにドカンとくるところはなかったけどこんな皮肉っぽいテーマは好きです。 (megkero) | [投票] |
★3 | ミステリーとファンタジーは水と油。破天荒なコーエンロジックを、綺麗にミステリーで纏められてしまうと、彼らの映画で見られる胡散臭い事象にすべて寓意が生じて、ファンタジーが持つ自由奔放なイメージの飛躍が奪われミニチュアファンタジー化してつまんない。 [review] (Kavalier) | [投票(3)] |
★4 | 鑑賞中はソーントンの無表情に潜む深さを、鑑賞後は原題に潜む深さを味わおう。 (薪) | [投票(2)] |
★3 | ええ、大変素晴らしいのですが…『ブラッドシンプル』や『バートン・フィンク』のようなグロさが恋しくもあります。 (ポッツィ) | [投票] |
★5 | コーエン・ロジック。 [review] (町田) | [投票(20)] |
★4 | くだらない日常会話の意味 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(7)] |
★3 | いてもいなくても同じ。生きてても死んでても同じ。叶う叶わないどっちも同じ、なのかなやっぱり。 (poNchi) | [投票] |
★3 | たとえば演出意図として上がらないテンション。これをどう咀嚼すればいいのか。それにはどうやら技があるようで、私にはその技が掴みきれない。もともと冷笑的な演出が得意なコーエン兄弟。彼らの作風には得手不得手があって当然。私は後者。たまにヒットするけど。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 全てはタバコの煙のように… モノクロに近い特殊な銀残しが良い雰囲気。 [review] (立秋) | [投票] |
★4 | 終始エドに視点が据えられていたので、彼の内面世界にずぶずぶと没入できた。クスリとも笑わないエドの内側にひそむ平凡な日常を変えたいというありふれた熱情。それが人生そのものに対する達観にまで至ってしまう展開はじつに刺激的。 (よだか) | [投票] |
★2 | 何かを期待した訳でもない。ただ淡々と映画を見、そして映画を見終えた。
「なんだよ」と溜め息も出てしまう。 [review] (TAKAどぅ〜) | [投票] |
★3 | 山谷が無いのにグイグイと引き付ける演出は見事だが、「それで?」って感じで終わってしまう。「麻雀で一手間違えて、流れを逃し他人に振り込んじゃった」みたいな映画だった。 (ガガガでらっくすSP) | [投票] |
★3 | 無口のやつは何を考えてるかわからん(苦笑) (stimpy) | [投票] |
★5 | その言葉と映像はあまりにも美しく儚く、私の心は映画のなかに取り残されたまま・・・。(2002/12) [review] (秦野さくら) | [投票(2)] |
★2 | コーエン兄弟の映画は好きなモノも多いのだけれど,これはいまいち。
見ていてかったるくなった。 (kt) | [投票] |
★4 | モノクロで淡々と話が進み、あまりにも喋らな過ぎの主人公…眠たくなる要素てんこ盛りなのに、集中できるのは、彼の行く末がホントに知りたくなり、何を考えているのか知りたくなるから。 (わわ) | [投票] |
★3 | この映画のいいところは全編、無口で無表情で、葉巻をくゆらせている男エドを前面に押し出して話を進めているところは好感が持てる。 (わっこ) | [投票] |
★4 | 眠かった・・・ [review] (ゾラゾーラ) | [投票(1)] |
★4 | この男の疎外感を映し出すグレースケールとスローモーション、そして、ハサミの音。
コーエン・ブラザーズが放ったもう一つのアメリカン・ビューティー。 [review] (kazby) | [投票(1)] |
★4 | 知性の荒廃?ネタバレ度高いです→ [review] (ぱーこ) | [投票(5)] |
★5 | 達観に至る半歩手前のうつろい。 [review] (ざいあす) | [投票(3)] |
★3 | 無口っていうか、無感覚だ。 (kenichi) | [投票(2)] |
★5 | ここはわけのわからないことだらけだ。言葉なんかじゃ言い尽くせない。だから後悔しないことだ。床屋もクリーニング屋も警官も弁護士も医者もデパート経営者も映画監督も作曲家も、皆いつか、そこにいなかった男になるのだから。 [review] (ろびんますく) | [投票(11)] |
★4 | B・B・ソーントン様、とうとうアンジョリ嬢と泥沼離婚だそうで。たいへん緻密で、上質の映画を堪能させていただきましたが、事実は小説より奇なりということで。(劇中の苦悩に満ちた表情は、そのせいか)。 (プロキオン14) | [投票] |
★5 | わたしの心とはうらはらに、人はわたしを想ってくれる。それが愛であれ、憎しみであれ、信頼であれ、同情であれ。そしてわたしがからっぽだとしても。わたしというものがそこになくても。 (ハシヤ) | [投票(1)] |
★5 | かっこつけたいだけで必然性もなくモノクロにしてる作品も多いなかで、さすがにコーエン。そういうのとは一線を画してますね。 (ガラマサどん) | [投票] |
★4 | こんなに「疲れた顔」を堪能できる作品も珍しい (くろねずみ) | [投票(1)] |
★4 | 生きることとは錯覚の繰り返しなんだよ。と、またコーエンの斜めから見た不思議な感覚でストーリーが進みますが、つき合わされる僕たちもいい迷惑だなんて思っちゃいます。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | エンド・クレジットが始まった瞬間、感嘆の溜息を大きくひとつ吐いて身震いをした。感涙を誘う映画はたくさんあるが、こんな映画は、そう多くはない。(02.07.02@梅田ガーデンシネマ) (movableinferno) | [投票(4)] |
★4 | これまで《人生》と云う名の大河の流れに身を任せてきた男。彼が初めてひと漕ぎした先に待っていたのは、予想だにしなかった激流。それでも男は《真実》と《現実》の狭間で、流れに抗うことなく身を任せ続ける。 [review] (わさび) | [投票(3)] |
★3 | アメリカに残っているかも知れない「良心」を掘り起こす。それは膿んだ部分を残らず暴き出した後で。それがコーエン流。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★3 | 冒頭ソーントンの顔が映し出された瞬間「ボ、ボギー?」と思ったほど彼の演技は完璧。小市民でありながらハードボイルド漂う存在感にドキドキ。奥さんといるときに、より孤独の影が濃くなり魅力は倍増。2人の絡みが少ないのが不満。 (KADAGIO) | [投票(4)] |
★3 | とある現代人Xにまつわる○劇。(他作品のネタバレ要素も多少あり) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] |
★5 | 人生髪の毛のように... [review] (ゆ〜ゆ〜) | [投票(3)] |
★5 | 果たして、彼にとって妻とは如何なる存在だったのか?観終わってしばらくたった今も、ずっとそのことを考えています。 (モン) | [投票(1)] |
★4 | 人生半ばを生きている人々の、それまで積み重ねてきたものから生まれる、彼らなりの誠実な思想とそれぞれの生き様に、心を打たれないわけにはいかない。 (uyo) | [投票(3)] |
★4 | コーエン兄弟によるフィルム・ノワール講座。あまりにも模範的なので面白味は少ない気もするけれど、アメリカン・ドリームの敗残者と、ありふれた日常生活を踏み外したことから転がり落ちる深淵を、端正に描いた手並みには感心。 [review] (OK) | [投票(4)] |
★4 | コーエン兄弟お馴染みの主題もずいぶん手法が洗練された印象。ふとしたことで転がりもつれる人生。もの哀しさがふっと心を揺らす。 (マーヴィン) | [投票] |
★4 | 皮肉屋兄弟が綴る人生の物語 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | 「間がさす」善人に訪れる悪夢。自分が導いた試練を淡々と受け入れていく男。その良心と卑怯さが白黒の画面で強烈な説得力を持つ本当に恐い映画だ。そして最近少なくなった煙草がおいしそうな映画。 (kaki) | [投票(7)] |
★5 | 僕の心にストライク!素晴らしい映画です!コーエン兄弟のマッタリと濃厚な映像美がモノクロの画に映えているし、一人一人で映画一本撮れるくらいの魅力的なキャラクター。コーエン兄弟のこれまでの作品の集大成を観た気がした。 (Curryrice) | [投票(1)] |
★4 | なんという暗黒、暗闇、ノワール。よって白黒が正解。生真面目な仕掛け・伏線が鑑賞記憶に既視感をうむ。全体に漂う、もったりと重い空気のおかげで、ユーモアにもマスタードのような刺激が忍ぶ。 (カフカのすあま) | [投票(5)] |