★4 | 傑作。これも過小評価されている作品だろう。「自動車」の映画としてなら『ブロンコ・ビリー』『センチメンタル・アドベンチャー』以上に感動的だ。これほど自動車のいろいろな表情を見せてくれる映画はなかなかない。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★4 | イーストウッドとローラ・ダーンの描き込みの希薄さなど取るに足らない。イーストウッドが監督に専念していた方が完成度は高くなっていただろうが、このゴージャスな映画の完成はみなかったのだ。この何ともイーストウッドらしい遊びの感覚は生まれなかったのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★4 | クリント・イーストウッド監督作品にはアメリカ映画にない淡々とした世界がある。 [review] (chokobo) | [投票(7)] |
★4 | 一見すると、ケヴィン・コスナーはこんな複雑なバックグラウンドを持った人物には見えないのだけれど、それが逆説的にリアリティを生んでいるような気もする。奥底に見え隠れする善良さが、少年と通じ合っていく展開に一定の説得力を与えてもいる。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 時間をかける割に出演者の心理描写が少なく、どう彼らを理解すればいいのか戸惑う。しかし、米国映画には珍しく乾いた叙情性が物語全体を巧く覆っており、こちらで察してやろうという気になってくる。出演者の抑えた演技も良かった。派手な展開にしなかったのも成功。 (tkcrows) | [投票(5)] |
★4 | 「犯罪者だけどじつは良い人」に見えて、本人もそうありたい、と思っているのに、じつは狂っている=救いようがない。という恐ろしくも魅力的なキャラを、ケビン・コスナー(あまり好きではないんだけど)はとてもよく演じていたと感心。そういう人の奥行きの恐さの象徴としてラストの展開があるのね(冒頭のシーンがそのサスペンスをキープする)。自らをコミカルに演出したのは「裏・許されざる者」的な意図か。 (エピキュリアン) | [投票(4)] |
★3 | ずいぶんのんきな警察だなあ。 (秦野さくら) | [投票(4)] |
★5 | パーフェクトなものなど存在しない故にこのタイトルが生きる。クリントが拡声器をガチャガチャやるところ、わたしには最高の演出として忘れられない。 (eiv) | [投票(4)] |
★2 | イーストウッドだからと持ち上げると、却って失礼なくらい弛緩した映画だと思う。全ては御大の八方美人と逃げに起因。ローラ・ダーンを起用しながらこの有様なのも気に入らない。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★4 | ああでもあのバズくんの着てたキャスパーの服、うしろをひもでとめたりする感じ、とってもかわいい〜。思わずほしくなってしまいました [review] (ふみ) | [投票(3)] |
★4 | 「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」でマドンナにバカにされていた(当然!)あほケビンがこんなによく見えるのはやはりイーストウッドのちからだ!! (FunQ) | [投票(3)] |
★3 | 幻の「完全な世界」=「父親のいる世界」を追い求めるブッチとフィリップのロード・ムーヴィー。でもケビン・コスナーに悪役は似合わない。 [review] (トシ) | [投票(3)] |
★2 | 自分には甘ったるい逃走劇でした。 (クワドラAS) | [投票(3)] |
★2 | 自然がいっぱいで和やかな気分になっちゃいました。 [review] (d999) | [投票(3)] |
★4 | 不在の父を求めて、父に愛されるパーフェクトワールドを目指す。2人の無言の同調による無垢な道程を思い込みと保身で中断させる男は殴られて当然なのだろう。童話の美しさがある。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★3 | 図らずもコスナーは悪人顔が似合うことを本作で露呈したようです。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | この男は「父親」に幻滅した後、たった一枚の絵葉書によって「父親」の幻影を作り上げ、しゃにむにそれを追い求めた。そう、この作品にはひとりとして「父親」は出てこない。父権不在のアメリカの病巣が見える。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
★5 | 愛情ではない。友情とも言い難い。年齢を超えて共感しあう二人の物語。 [review] (らーふる当番) | [投票(2)] |
★3 | 「虎の穴」でダメ出しを出しといて、反論されると何も言えないエビスさんを見て。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(2)] |
★3 | いったいどこがパーフェクトだったのか理解できなかった。 (大魔人) | [投票(2)] |
★5 | ずれてずれてずれていく。やりきれないほど不器用に演じられる「家族」の物語が脱線してゆく。 (uyo) | [投票(2)] |
★3 | う〜ん・・・、イーストウッドはいらんだろう。ムリヤリだな〜。
(ベルディー) | [投票(2)] |
★3 | ケビン・コスナーにこれは無理があります。内容ではなく配役の問題。 (LUNA) | [投票(2)] |
★4 | 父親の愛情を知らない二人が、期せずして疑似親子として旅するうちに、一人の男として自分に気づいていく。淡々と進むストーリーが却ってそれをしみじみ感じさせる。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★2 | 淡々と流れる静かなシーンの中で、何が善であるかを考える作品。 (NAO) | [投票(1)] |
★5 | 「男」として「生きる」ということの観念をマイノリティの受難として描くアメリカ映画史上最高位に達するEXCELLENTムービー [review] (junojuna) | [投票(1)] |
★4 | 結局、人殺しで脱獄犯には違いないよね? (stimpy) | [投票(1)] |
★4 | 自身も理解できないままに悪と善の間を揺れ動く犯罪者と悪いものの中にも善いものを見出すことに長けた少年の奇妙な逃避行を、何かしらかみ合わず揺れ動く追跡者たちを平行線に進行するロードムービー。二つの線が交わる時・・・物語の終末が。 [review] (NOM) | [投票(1)] |
★4 | 公開時、主役がコスナーだと聞いたときにはあまり大きな期待をしていなかったのだが、意外と言っては失礼なくらい彼がよかったのは嬉しい誤算だった。また、その陰で光る役者・イーストウッドの引き立て役としての功績も忘れずに記憶しておきたい。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 凶行という力の鎧をまとうことでしか、父性の欠落が生んだ心の脆弱さを覆い隠すことができないブッチという男の屈折は、生来の悪の体現ではない。その歪んだ力の奥に見える寂しさが、同じ境遇の少年には優しさに見えたのだろう。ケビン・コスナーがいい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | フィリップ少年はなかなか佳かった。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★4 | 単純明快な展開に好感。逆に、心理的で考えさせられる内容にも好感。あの古き良きアメリカの雰囲気も気に入った。ラッキー・ストライクを渋〜く吸うケビン・コスナーがイイ味出してます。 (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★3 | とりたててヒネリが効いてるとも思えぬ真っ当すぎる浪花節をノーブルだが散漫な演出と凡庸な撮影でダラダラ見せられる。コスナーが良いので若干救われてるが所詮は狂気の域まで踏み切る訳もなく、イーストウッドに至っては役をキャラに引き寄せ過ぎ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 「もしも、この世界が完璧だったとしたら」…か。それはひょっとすると、イーストウッドの祈りの言葉なのかもしれない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★1 | 心理描写が少なすぎて、なぜに少年がついていくかが解らない。泣けない…。 (billy-ze-kick) | [投票(1)] |
★3 | 感動した。泣いた。でもクリント・イーストウッドくどい [review] (おーくらくん) | [投票(1)] |
★3 | 逃走劇の割にはテンポが悪すぎ。警察も「追跡」してると言うよりは「追っかけっこ」みたい。本気で捕まえる気があるのか?と疑いたくなる。コスナーと少年の交流にも、あまり心を動かされるモノは無かった。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★5 | 終わった後、一緒にいた彼には到底見せられないような顔になっていました。 (じゅに) | [投票(1)] |
★4 | 「金がなく必要な時は盗みじゃない、借りなんだ」というケビン・コスナーの倒錯した論理。だからこそ説得力あり。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | こんな支離滅裂なストーリーでもひとつの「作品」にしてしまうのがイーストウッドだ。胸をはだけて小さな谷間をアピールするローラ・ダーンもまたよし。 (ハム) | [投票(1)] |
★2 | イーストウッドの映画っていっつも評判の割りに面白くない。『許されざる者』しかり、『スペース カウボーイ』しかり・・・。 (イリューダ) | [投票(1)] |
★5 | とても悲しくて大泣きしました。男は泣いてはいけない。だけど本当に泣きたくなったら泣けばいい。変則ルールってやつだ。 (NOB) | [投票(1)] |
★4 | 薄っぺらく、ありがちなストーリーな感じはするけど、泣けました。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★4 | ケビン・コスナーの突き出した腹が印象的。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★2 | タイトルがピンとこない。 (J・ロウくん) | [投票(1)] |
★4 | パーフェクトワールドって [review] (ALOHA) | [投票] |
★5 | 普段の厳格さが鳴りを潜めている代わりに、ゴージャスな遊び感覚が前面に出ている。これはとっても楽しい映画です。どの場面も、それこそ脇役の演技に至るまで、爆発せんばかりの面白さ。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 善と悪が仲良く隣人として暮らしていた、実は存在しない世界を描くお伽話。適度に感傷的で、適度に懐古的で、適度に教育的ないつものイーストウッド流。ややホラ話風の語り口に走りすぎか。 (淑) | [投票] |
★3 | このケビン、ホントにいい人なのか?そこそこワルじゃん?肩入れしきれない。65/100 (たろ) | [投票] |
★5 | コスナーで大丈夫なのか。皆が思った。私も思った。大丈夫だった。 [review] (t3b) | [投票] |