★3 | アクション過多で物語が圧殺されてしまった映画はさんざん観てきたが、これは物語によりアクションが圧殺されてしまった希有な討ち死に作。チャン・イーモウがド本気で犯してしまった過ちを今後の糧としよう。(毎度の長文御免) [review] (kiona) | [投票(33)] |
★2 | 色がキレイでもそんなもんクソだ。人は何に感動するのかということを致命的に勘違いしている。物語以前に、カット単位で間違えている。ほぼ全カット間違えている。 [review] (ペンクロフ) | [投票(31)] |
★3 | 久々にロードショウを観にいったら始ったのは橋本忍の三本立てだった。 [review] (町田) | [投票(14)] |
★3 | 秦の皇帝に関する話って中国の人にはベースになる常識があるんかな?それを知ってると意外な解釈と人物像にストーリーも面白い、とか? [review] (torinoshield) | [投票(12)] |
★2 | チャン・イーモウ監督が言う「様式美」はたしかにあるが、躍動感や「期待されるジェット・リー像」は皆無。「アジアの映画」と盛んに強調しているが、シークエンスや表現で“世界の”黒澤をコピーしておいて言えることではないだろう。 [review] (かける) | [投票(12)] |
★3 | 講談調語りに『切腹』、兵士と馬に『影武者』の影響を色濃く滲ませた極彩色武侠映画。殺陣は本職同士より出来ない役者のそれに誤魔化しの美を見る。チャンとレオンを削ってでも我欲を捨て死地に赴くリーの悲愴と達観にこそ焦点を絞るべきだった。 (けにろん) | [投票(11)] |
★3 | 無名、残剣、飛雪、長空。彼らを遠い存在に感じたのは「かくあるべき自分」という自己の信念をさしたる葛藤もないままつらぬいている強さゆえなのか。
[review] (よだか) | [投票(10)] |
★4 | 「一度アクション映画を作りたかった」と言うチャン・イーモウは、美しいビジュアルに基づいた美しいアクションを撮りたかったのだろう。この際ストーリーなぞはどうでも良く、「力」ではなく「型」で魅せるアジアの伝統をただただ堪能した。[九段会館 (試写会)] [review] (Yasu) | [投票(10)] |
★4 | ♪回る〜回る〜よ。時代(劇)〜は回る〜 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★3 | どす紅いコーリャン酒や整然と並ぶ赤い提灯が、かつて私にぐいと突き刺した、あのコン・リーの本物の激情に相当するものが、見当たらない。 [review] (mal) | [投票(10)] |
★5 | 銀杏の葉を巻き上げて天空を舞い、ふたりの美貌の剣士が激戦を繰り広げる…その木の葉が一瞬にして真紅に染め上げられる瞬間のファクト。あるいは、水滴が水面に弾ける瞬間の剣戟。CGは無骨な武侠映画のためよりも、こうした「耽溺させられる美技」を描き出せる作品のためにこそあるべきなのだと敢えて断言したい。 [review] (水那岐) | [投票(9)] |
★3 | 「グリーン・デスティニー」の幻影と闘ったはずのチャン・イーモウだったが、中身は色彩の演舞を見せるチン・シュウタンの映画になっている。敵はミラマックスだったみたい。
[review] (ざいあす) | [投票(9)] |
★3 | 美しい。しかし、血や汗の匂いのしない一騎打ちはどこまで行っても単なる“演武”でしかなく、血の沸く興奮やカタルシスを生み出すには至らない。むしろお笑いの一歩手前である。それにこの映画は“ある意味で”『マトリックス』だ。 [review] (薪) | [投票(8)] |
★5 | 『初恋のきた道』での可憐なチャン・ツィイーが好きな方はちょっとショックで寝込むかも。 [review] (にゃんこ) | [投票(8)] |
★2 | 人間味がないから盛り上がらない。色は鮮やかだが中身がスカスカのフルーツみたいな映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★3 | どんなに美しく洗練された映像を見せつけても、ワイヤーアクションとは、所詮は半笑いを誘うB級映画である。宙吊りの「死に体」同士の戦いを展開する時点で、アクション映画の決定的な何かを欠いている。 [review] (東京シャタデーナイト) | [投票(7)] |
★3 | 鬼に金棒。ドニーに長槍。このドニーとのシーンだけなら☆=5だったのに・・・
あるいは、イーモウ監督、過去を懺悔する? [review] (ボイス母) | [投票(6)] |
★2 | 1時間のサッカー番組でサッカーの魅力を訴えるためにPKからのゴールシーンだけを30分集めて流してしまう、といった突飛な発想を、交感神経の発育が超人的になってしまったチャン・イーモウの手によって具現化された事実に驚き。失望と眠気が化学反応を起こし、私は映画館の座席から、誰もがクドく感じるぐらいの空中浮遊を辺りに見せつけながらワイヤーに引っ張られて退場したくなった。 (ジャイアント白田) | [投票(6)] |
★4 | 歴史は変わらない。しかし、歴史を別の角度から学ぶことができる。歴史とは、過去の時間をある一面から見ただけのものなのかもしれない。「英雄」達に熱い思いと人間の深さを見た! [review] (Osuone.B.Gloss) | [投票(5)] |
★5 | この映画を「大仰」と(あえて言うなら「マイ・ビッグ・ファット・チャイニーズ・アサシンズ」か)切り捨ててしまうのは簡単なんだけど、色彩の美しさと、無表情ジェット・リーの機微だけでも圧倒されたのは確か。 [review] (プロキオン14) | [投票(5)] |
★3 | 策士、策に溺れる [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(5)] |
★3 | 始皇帝を暗殺する資格をめぐって、暗殺者たちがトーナメント殺し合いを始める(で、始皇帝を目の前にして全員死亡)という『殺しの烙印』みたいなストーリーだと勝手に思いこんでました。暗殺者も皇帝もこんなに物分りが良くていいのだろうか? [review] (ジョー・チップ) | [投票(4)] |
★3 | 大満足したような気分で劇場を後にするも、次第に「もっと良く出来たのでは?チャン=イーモウ」と思えてきた映画。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★4 | 一見壮大だがその実極めて簡素化された御伽噺。良く云えばジャンル(武侠映画)にとらわれないファンタジー。近作では狡猾に「現実らしさ」を装う映画ばかり作っていた張藝謀だが初期の寓話志向に回帰した感があり、これは張藝謀に相応しい題材。映画には「現実感」なんて不要。
[review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | 突き抜けろ 速く高く遠く 剣よりもペンよりも 強きもの それは全てのものを導く 熱き想いなり 突き抜けたその想いは 全てのものに通づる その目で見たもの その胸で感じたもの 全てを忘れるな たとえ死しても その魂は新たな想いとなり いつまでも光り輝く [review] (starchild) | [投票(3)] |
★5 | 既製のアクション映画の枠に捉われず、自らの感性の赴くままに「楽しく、美しい」武侠ものを撮りきったチャン・イーモウがやっぱり大好きだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | 目で楽しむ始皇帝暗殺・中国大絵巻。かつて物語で我々の心を揺さぶってきたこの監督が初めて挑む「画で心を揺さぶる作品」(きっと最初の発想はそんなもん)。確かにシーン毎に額縁に入れたいほどの美しさ。ただ記号化された感情描写じゃあちっとも琴線には触れませぬ。記号化された絵でもね。 [review] (tkcrows) | [投票(3)] |
★4 | 主役は踊り揺らめく色彩。もはや俳優は一小道具と化す。この映画の功労者はクリストファー・ドイルとワダ・エミ。2003.8.5 [review] (鵜 白 舞) | [投票(3)] |
★3 | いまいち乗り切れなかったのはどうしようもないぐらいどうでもいい役をあてがわれたチャン・ツィイーが不憫でならなかったからというだけではあるまい。 [review] (ハム) | [投票(3)] |
★2 | 俺にはこの映画の魅力が理解不可能 2003年8月23日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(3)] |
★4 | 剣は書ほどに物語を饒舌に物語り、書は剣ほどに心をえぐる。
ドラマ性など薄くても、その剣を交える一瞬だけが饒舌であればそれで良い、
そう思えた。 (あき♪) | [投票(3)] |
★3 | 私には長すぎた。予告編で十分だった。 (ぱーこ) | [投票(3)] |
★2 | 無味(ジェット・リー) 低空(ドニー・イェン) [review] (ハシヤ) | [投票(2)] |
★4 | 極端な物量表現には心の疼きを感じるが単調すぎて慣れると飽きる。とはいっても”達人の境地”の映画的再現には惹かれる。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | スノビッシュな映画人が「スウォーズマン」の真似事するんじゃないよ。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★3 | いや、とりあえず映画に限らず物語構成の基本として、二重回想(回想内の人物がまた回想)はダメでしょう。戻って来てもまだ回想中では感動など生まれない。なんと初歩的な・・・。 [review] (HW) | [投票(2)] |
★3 | 美しい。だけど何も語りかけてこない。あるのは「堪能した」って感じだけ。 (お珠虫) | [投票(2)] |
★3 | 登場人物が無表情な人間ばかりで喜怒哀楽がスクリーンから伝わってこなかった。アクションも武術ならではの美しさがあり、画像も色彩の鬼チャン・イーモウらしい美しさだったため、美術館が嫌いな私は眠くてしょうがなかった。 [review] (ヒコ一キグモ) | [投票(2)] |
★3 | 舞踊アクションも色彩設計も分かった、別にいいよこれで。で、無名の入城シーンでたっぷりと期待させてくれた「個と群れ」の話はどうなったのだ。人間を描くこと怠ったておきながらの悟りや改心など、個の生命を賭したテロリストに対して無礼である。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 惜しかったねぇ、西村雅彦。せっかく秦の始皇帝に大抜擢されたのに、君の芝居が軽いせいでアクションはともかく話自体が今一つしまらなかったよ。・・・・ヴェ?あれ西村雅彦じゃないのぉぉ!? [review] (ごう) | [投票(2)] |
★2 | センチメンタルな強者オンリーの物語。
外国の人たちに全てのアジア人は宙に浮く、と思われたくない。 [review] (MM) | [投票(2)] |
★4 | 設定が何度も変わる場面は『羅生門』、冒頭の馬の描写は『七人の侍』を彷彿とさせる。どちらも黒澤映画だが、その偉大さを感じた。 [review] (kazooJTR) | [投票(1)] |
★2 | ケンカやスポーツに限らない。一つのことに夢中になり、燃えて燃えて燃え尽きて、冷却期間をおいて過去を振り返ったとき、教訓が得られる。しかしこの映画は冷却期間ばかり。 [review] (空イグアナ) | [投票(1)] |
★2 | なんつー短い映画だ!!! [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★3 | 武侠・ザ・ぱフォーマー。「過剰」にこだわった剣舞の描写は、これはこれでやりたいことをやりつくしているようで見ごたえあるが、「とどめの一撃」の失速感が減点。あの出来で監督は満足なのかなあ? それにしても結構スレスレで… [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★5 | 素晴らしい色彩!この新たな挑戦を観るためだけでも、この映画を観る価値はある! [review] (makoto7774) | [投票(1)] |
★4 | コーエーのテレビゲームのような格闘・耽美ムービー。
何度もお着替えして、虚と実のリーグ戦。
映像美を目指した製作者の意図が嫌味じゃない久々の映画。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | それぞれが己のエゴを捨てて進んでいく4人の英雄と、私情に惑う2人の美女剣士によるアクション風舞踏ミュージカル!?チャン・ツィイーなんて、さすがダンサー出身と思わされる動き。 しっかし「怒ると刺す女」ってのはコワイ。。恋は命がけ か [review] (nob) | [投票(1)] |
★1 | 映像色もアクションもスローテンポも、全てのワンシーンがウザイ・シツコイ・無意味!! (さと) | [投票(1)] |
★3 | ワイヤーアクションの行き着く先は、こんな空中浮遊術ではないはずだが。 肉体のぶつかり合いである立ち回りから躍動感を奪って、なんのアクションぞ。 (木魚のおと) | [投票(1)] |