★5 | なんといっても,車での追跡場面!フリードキン監督の演出.ハックマンの迫真の演技.何度見ても唸ってしまう. (ちえたか) | [投票] |
★4 | たいへん狂った映画で、そりゃ当時大騒ぎになるわけである。 [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★4 | この時代にこの作品が撮れれば、そらオスカーは固い。ジーン・ハックマン のキャスティングは妥協案だったそうだが、出色のハマり役。 (ありたかずひろ) | [投票] |
★4 | 過去の映画文法に背を向け、つまりは、社会通念や倫理を無視して「逃げる者と追う者」の純粋性への特化を試みているという点において、娯楽活劇分野でアメリカン・ニューシネマの名に値する数少ない佳作。理由や理屈なきポパイの猪突猛進ぶりは70年代の気分。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | フリードキンは「正義」という仮面を被った暴力衝動や焦燥を、街の耳障りな轟音に託して描くのが巧い(特に高架下、地下鉄)。これに不協和音混じりの鼓膜を引き裂くような劇伴、正義が享楽と暴力の言い訳に変質しているドイルの脂汗を映すシャープな撮影が重なる。その歪で下品な「和音」感。ハックマンは下品で適切なお仕事。廃屋は黒沢清もびっくりのクオリティ。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★5 | 張込と尾行に特化したベッケル・メルヴィル発ニューシネマ経由の純粋映画の昇華形がロイズマン撮影の即物感と相俟り最高。一発の銃弾を契機に爆走に転ずる展開の妙とラストの詠嘆。ポパイのキャラはアメリカの自己照射だ。全ての面で風化度ゼロ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 序盤、人間関係がわかりにくいが、地下鉄での尾行シーンから俄然、緊張感が高まってくる。それにこの生々しい感じに「昔の映画ならでは」という雰囲気がぷんぷん匂ってくる。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 尾行に次ぐ尾行、時に緊張感溢れる追跡映画という感じでほとんど外にいるのでやたら立ったままメシを食っており、それがまた妙に美味そうに見える。 (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 結局フランスには行かないんだね。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★4 | 追跡シーンは今観ても出色。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | リアリティ偏重による映画的マジックの希薄ぶりにSO-SO [review] (junojuna) | [投票] |
★5 | この釈然としない映画を三十のころ見たのと四十前に見るのとではだいぶ違う。
答えを探していたあの頃と、答えなんかないと開き直っている今と。
ジーン・ハックマンはこの後「人情おじさん」へと進化するが、この道で続けるにはネタが少なすぎるかな。 (PaperDoll) | [投票] |
★3 | 好きっちゃ好きなんだけど、なんだろう・・。何かが足りない。。 (あちこ) | [投票(1)] |
★3 | チェイス演出の頑張りは素直に認めよう。逃走-追跡が映画を転がす。だがフリードキンが必ずしも標準的な刑事物を志向していないことは異様な血液描写からも明らかだ。サンタ姿でリンチ・屋上からの狙撃・自動車徹底分解など見せ方は巧くないが面白い。ラストの廃墟シーンに至っては『エクソシスト』よりも立派にホラー映画している。 [review] (3819695) | [投票] |
★5 | 30年以上前に見て以来、ポリスアクションの原器となっている作品。その後現在まで何度見てもその時の感覚が蘇るベストムービーの一つ。 (NOM) | [投票] |
★3 | 薄汚くタフで執念深い刑事ポパイと、おんぼろでけたたましい鋼鉄の音をたてるニューヨークの高架鉄道(地下鉄)の佇まいが絶妙にマッチしている。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★2 | 2回観たけどやっぱりこの映画の良さが掴めない。撃たれた民間人を「ほっとけ!」はヒドいと思うぞ、ハックマン。 (たろ) | [投票] |
★4 | ラストがなんとも余韻に浸れます。36年前の映画にしては、緊張感があっていいです。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | ジーン・ハックマンと千葉真一はどんな役をやっても芸風が変わらない。だから彼らに作品の方が合う必要がある。これは、どピッタリとハマった一例。 (カレルレン) | [投票(1)] |
★5 | ファッショナブルなマフィア、粋なジョークを連発する刑事、現実離れしたカースタントや銃撃戦、カンフーアクション。。。そんなものとは無縁な姿に感じるリアリティ。 (これで最後) | [投票] |
★3 | ポパイの人物造形といい、尾行やカーチェイスのシーンの演出といい、過剰さこそがこの映画のキモだ。だが、自分はその過剰さがどうも好きになれなかった。要は品が無いのだ。 (緑雨) | [投票(2)] |
★5 | 自分が現場にいるかのようなカメラにドキドキ。 (にゃご) | [投票] |
★4 | ハックマンの乗る車が電車を追う!ギリギリの所でヒラリと交わすような軽やかじゃなく、ぶつかりながら、車の形を変えながら追う!
[review] (TO−Y) | [投票(1)] |
★3 | やっている事は大好きで★4あげたいんだけど、何かテンポが俺と合わない。狂犬ポパイのキャラも彼のタフガイぶりも好きだし見ていて興奮したのだが、俺の中で決定的な傑作なりえて居ない矛盾。うーむ。 2004年8月22日DVD鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票] |
★3 | 粗いが、かつ計算された演出。アップテンポなスウィングが70年代のNYの街を疾走。派生した数あるB級刑事アクションとは格の違いを見せつける。憧れと(大)迷惑が同居する熱血漢ポパイ! (chilidog) | [投票] |
★3 | 「犯人の早期逮捕」以外のことならなんでもやるハックマン。作品自体のリアリティの有無はよくわからないけど、こんな恐ろしい刑事がリアルだというなら、もう納税なんかしないわ。 (はしぼそがらす) | [投票] |
★3 | 「モラルなどクソ喰らえ」と言わんばかりに形振り構わず犯人を追い込む「ポパイ」。まさに「刑事」は彼にとっての天職といえるだろう。 [review] (鯖) | [投票(2)] |
★5 | 映画の主役とも言える印象的な陽光。何日もかけて、長々と撮影していたかのような複雑なカーアクションシーン。なのに、傾きかけた山吹色の陽射しが、いつまでもそのままなので、不思議さに緊張しながら観ていた。 [review] (uyo) | [投票(3)] |
★5 | 『ダーティ・ハリー』の愛銃は長銃身の大型拳銃。かたやポパイは短銃身の小型拳銃。ハリーは遠距離から不動の姿勢で敵を仕留め、ポパイは自分の足で追い込み至近距離からお見舞いする。両刑事のキャラの違いが愛銃に象徴されている感じ。 [review] (kawa) | [投票(4)] |
★4 | 犯罪映画の枠を突き抜けてしまった快作。フェルナンド・レイの存在が大きい。悪は優雅でなきゃ。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 粗野、下品、貧乏、執念深い、金持ち嫌い、狡猾、タフ。下級警察官の代表的存在なドイル。 (ダリア) | [投票(1)] |
★5 | 一般人を巻き込むリスクよりも正義の鉄槌の快感を求めるドイル刑事。無許可でやっても凄いシーンを撮りたかった監督の偽正当性とダブルものあり。狂気の沙汰とはこの事だ [review] (torinoshield) | [投票(11)] |
★3 | 今みるといずれのアクションシーンも粗雑な感じですが、当時はこのロケーションはぶったまげました。執念深い刑事の始まりじゃないかな。ポパイ刑事の帽子がはやったんですよ。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 30年経ったいまもリアリティーが感じられる。画面が粗い分だけよけいに感じる。 (billy-ze-kick) | [投票] |
★5 | 例えばそれが逃げまどう敵の背中であっても、さらには敵の気配だけでも引き金を引いてしまうポパイ(ジーン・ハックマン)が、従来のヒロイズムからはかけ離れたリアルな刑事像として新しかった。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | ニューヨークはぶっそうなところだぜ! [review] (prick) | [投票] |
★4 | フェルナンド、君は(やはり)こんな汚い金でトリスターナを養ったりコンチータを追いかけ回したりしていたのだね…。若い女が大好きなあやしいブルジョアを演じさせれば右に出るものナシ!な稀有な役者だったということを、再認識させて頂きましたよ。 [review] (tredair) | [投票(7)] |
★4 | 見事なまでに劇中世界を構築してしまったからこそ、ラストのテロップは本当に余計だ。事実だろうが何だろうが僕らにとってドイル=ポパイ=ハックマンなのだから。そして改めて見直してみるに小池朝雄の他界が本当に惜しまれる。 (ごう) | [投票(1)] |
★4 | なんといっても、寒いのに乾燥しているニューヨークの空気と光を、16ミリの荒い粒子のドキュメンタリーのように追いかけるカメラに、3点であります。望遠から深い深度でうごめく犯罪、って感じは、いまはもうクリシェかもしれないけど、やっぱ、ぞくぞくしちゃう。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★4 | リアリティに溢れつつ、傑作となった希有な例。このバランスの良さは特筆もの。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | 執念。 (FreeSize) | [投票] |
★4 | ポパイは超熱くて画面は超クール。畳みかけるテンションはただごとではない。 [review] (ざいあす) | [投票(3)] |
★4 | 列車を車で追いかけるシーンは圧巻。ジーン・ハックマンの頭髪がそこそこある。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 「うわっ危ない!」運転席に座ってるみたいに、こっちまで
首をすくめてしまうほど。
The Three Degreesが歌うシーンはさすが。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(2)] |
★5 | 製作者の意図は最高のカーチェイスを作れということだったらしい。見事達成というか、それ以上です。 (t3b) | [投票] |
★4 | 計算が見えない演出がすばらしい。実際、計算などなさそうなこの映画を支えるのは汗と血。現代アクションが忘れてしまって久しい「足で稼ぐ」刑事に思い入れひとしお。こんなに一所懸命な刑事なら捕まってもいい。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★5 | 追跡劇として完成度の鋭さに圧倒した。徹底的に追いかけるカメラと出演陣の熱意が篭もった演技の勝利だと思う。本当に捕まえる!逃げる!が手に取って解るくらいに凄い。演出効果をあげる為の車や電車のシーンが良い味は、確信された計算技が光る。 (かっきー) | [投票] |
★3 | ハックマンの顔が刑事という商売柄もあってか、しかめっ面したブルドックに見えました。 (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★4 | 正直、カーアクションって見ていても何も面白いと思わないけど、この作品のは別。ポパイ刑事同様、車もしぶとい。いやはや、こういう作品を本当の「骨太」な作品というんですねぇ。 (shaw) | [投票(2)] |
★4 | 観れば観るほどポパイが格好よく見えてくる不思議。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |