[コメント] カビリアの夜(1957/伊) - 更新順 (1/2) -
ジェルソミーナの延長にあるカビリアだが描く視点はより冷徹でてらいがない為、かえってストレートに感銘を呼び起こす。聖母寺院の参拝シーンのいかにもなバロックテイストに『甘い生活』へと向かう巨視感の片鱗がが垣間見える。その折衷感もまた絶妙なのだ。 (けにろん) | [投票] | |
祝福 [review] (週一本) | [投票(2)] | |
これは暖かい復活の話なんかではなくて、冷徹なリアリズム映画だろう。 [review] (KEI) | [投票] | |
ラストの解釈を私も考えてみた(『カビリア』『道』『8 1/2』のネタバレあり)。〔追記しました〕 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] | |
主人公の娼婦をフェリーニの奥さんであるジュリエッタ・マシーナが演技を通り越して、役そのもののような存在感で映画の中を”生きている”。彼女のマンボのダンスの生き生きとした動きは絶品。そしてこの映画のラストの表情は一生忘れられない。 (ina) | [投票(2)] | |
救いのない映画。観賞後、シネスケのコメントを見て驚いた。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(3)] | |
前二作の焼き直し・・・。厳しい例えかもしれないが、ダリオ・アルジェント的に捉えるなら『インフェルノ』だな。 [review] (氷野晴郎) | [投票] | |
元気で明るく振舞う(演技をしている)女性を見るとこれ思い出してダメ。 [review] (torinoshield) | [投票(1)] | |
カビリアがラストで見せる表情を見。ふと、 『道』と『崖』のラストで見せる男たちの姿と比較して、フェリーニの 女性に対するなんらかの考え方が垣間見える気がする。 (モノリス砥石) | [投票] | |
ジュリエッタ・マシーナが本当に素晴らしい!この作品をミュージカル化した「スイート・チャリティ」もオススメ。 (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
正しく「信じる者のみが救われる」わけだ。 [review] (ヒエロ) | [投票] | |
全世界を敵に回したような攻撃性と品の無さを撒き散らす、徹底したカビリアのキャラ造形が素晴らしすぎ。 (緑雨) | [投票(1)] | |
もうこれ以上は、何も失うものがない。 [review] (booca) | [投票(4)] | |
どん底に突き落とされたにも関わらず、幸福感に満ちたカビリアの表情はなんだろう。 強烈すぎてしばらく頭から離れなかった。 (TOMIMORI) | [投票] | |
ジュリエッタ・マシーナかわいいなぁ。ある意味、プロモーションムービー。ワンダが主役だったら、どーだったろ? (これで最後) | [投票] | |
フェリーニは世界最高峰のヘタウマ監督だ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
この作品を日本でリメイクするならカビリア役は綾戸智恵をおいて他にいない。 (TO−Y) | [投票(3)] | |
あまりにもそのまんま読めてしまう筋書きの痛さを超える、ジュリエッタ・マシーナ、ジュリエッタ・マシーナ! [review] (ジェリー) | [投票(1)] | |
カビリアの恋をめぐる物語には、どこか現実感がなくおとぎ話のような浮遊感が漂う。きっと彼女の足下と現実の間には微かな隙間があるに違いない。マシーナのマリオネットのような表情と身のこなしも、フェリーニの操る記号のひとつだと考えれば合点がいく。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
女である苦しみ、人である叫びの苦悩、目が良すぎるがために暗部の深淵を見過ぎてしまう事の奇蹟。平穏無事な生活・人生の流れの下にある不完全な素晴らしい価値観は、一度死の淵という媒介者を通さなければ真に誕生しないのか。素晴らしい素質であればあるほどに、それは絶対避けては通れぬ茨の道なのか。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] | |
ジュリエッタ・マシーナは、瞳ひとつとってもそれが演技だから驚きだ。のちにいろんなマジックを見せてくれるフェリーニ作だが、このあたりはジュリエッタの演技自体がマジックだ。 (ナム太郎) | [投票] | |
もちろんジュリエッタ・マシーナの映画なんだけども、彼女の周辺の人物もいいねえ。 [review] (きいす) | [投票(1)] | |
殉教者「カビリア」の笑顔。ジュリアッタ・マシーナの鬼気迫る演技。 『道』の姉妹編。 [review] (トシ) | [投票(3)] | |
「道」よりも物語として洗練されている。ジュリエッタ・マシーナの演技無しでは絶対に成立し得ない作品。誰でも、あのラストのように生きたいと願うはず。 (タモリ) | [投票] | |
映画の主人公に話しかけたくなったのはひさしぶりでした。 [review] (かるめら) | [投票(1)] | |
ガニ股で歩き、悪態をつき、マンボを踊り、マリア様に涙を流すカビリア。その稀有な愛苦しさ。嗚呼それなのにカビリア、なぜお前はあんな重要なシーンでセーラー服を着る。年増女のセーラー服に倒錯的な匂いを感じてしまう文化圏に生まれた不幸を呪まーす。 (crossage) | [投票(4)] | |
なんで俺まで良心の呵責に…。今まで迷惑掛けた人達(男女問わず)に謝りたくなる映画。 [review] (町田) | [投票(5)] | |
騙されてもなお突き進む、愚かといえばそれまでだが、それこそ女性の強さではないかと感じた。こんなこというとフェミニストにしばかれそうですが。 [review] (ハム) | [投票(4)] | |
これが聖贄ということなのかもしれないと、なぜか思ったシーン。 [review] (オノエル) | [投票(1)] | |
ジュリエッタ・マシーナは本当に素晴らしい女優だ。彼女の表現する哀歓が心に響く。 [review] (Keita) | [投票(5)] | |
「苦しいことばかりの人生にも、最後は幸せが訪れるのね!」 …マリアさん、こういう時ぐらい何とかして下さいよ。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(2)] | |
≪The HIREN!≫⇒悲恋は『黄昏』と『カビリアの夜』が好き!ジュリエッタ・マシーナはフェデリコ・フェリーニ監督の妻!(常識らしい) (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] | |
ショックだ。。 [review] (CGETz) | [投票] | |
泣いているのに笑っているカビリア・・・なんて可愛い人なんだ!思わず抱きしめたくなる。ってTVを抱くと静電気が走った。当にしびれたぜ・・・。 (かっきー) | [投票(2)] | |
最後の最後まで信じていたのに.....(涙) [review] (しゅんたろー) | [投票] | |
また、ジュリエッタ・マシーナが切なく、いとおしく思えた。 (コマネチ) | [投票] | |
名作。ジュリエッタ・マシーナの顔だちが役によくあっている。アップ・テンポな前半からしっとりとした後半への展開を、もう少し丁寧に移行してほしかった。 (Alinax) | [投票] | |
真珠の刺青。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] | |
『道』よりあざとくない。永遠のヒロインは『道』のジェルソミーナだけど、カビリアはもっと切実に応援したいキャラクター。 (dahlia) | [投票(1)] | |
(ioi)頑張れ~ [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票] | |
なんとも言えないカビリアの表情が悲しくて素敵。 (ann) | [投票(1)] | |
こんな悲惨なラストが・・と思いきやカビリアのあの表情、名作です。この作品に出会えてホント良かった。 (ギスジ) | [投票] | |
自分を知る(悟る) [review] (ルミちゃん) | [投票(3)] | |
なんて言っていいか・・言葉じゃないよね。あの最後の表情・・。カビリア・・、俺も頑張るからね。お願いだからその澄んだ心を捨てないで。 (レノ) | [投票] | |
踊れカビリア、明日を信じて [review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] | |
何ということもない話なのに、なんでこんなに胸が締め付けられるのでしょう。ああ、みじめ。そして恐ろしい。 (chokobo) | [投票] | |
何度もつらい目にあったカビリアを見ていたにも関わらず、あの男を信じるのはやめようとふるまっていた彼女に、「信じて! そして幸せをつかんで!」って願っちゃってた。そういう意味では [review] (なつめ) | [投票(1)] | |
前半☆4つと思ったが、マリア参拝からの展開がすばらしい!もう大絶賛! [review] (ぱーこ) | [投票(13)] | |
崖ぷっちでの絶望の叫びに胸が張り裂けそうになった。でも彼女は強い人だ。 (KADAGIO) | [投票(1)] | |
つらくてつらくて、ちょっと見ていられない。『道』のように最後の最後で救いを感じることもなく、こんな物語を考えたフェリーニには文句の一つも言いたくなってくる。とか言いつつ映画としてはとても素敵で、胃をキリキリさせながらも見続けてしまった。 [review] (tredair) | [投票(4)] |