★2 | 集団的な小さな納得を求める「クイズ100人に聞きました」みたいな作劇は、かつてのマルエン墨守の観念的な学生運動から遥かに遠い(含『TATTOあり』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 寒い寒い山小屋で、ワケワカラン理屈で若者同士が殺し殺されるシーンの迫力は充分。だけれども、役を演じていない時の若者の描き方は軽薄であり、不十分。 [review] (Soul Driver) | [投票(2)] |
★4 | 映画の中の映画、という設定が物語の重苦しさを救っている。 (アリ探し) | [投票] |
★3 | 山田太郎怖い 60/100 (たろ) | [投票] |
★3 | イ、インターナショナル懐かしい。ちなみに、りかちゅが大学一年生の頃、早稲田では学費値上げに対抗して、ちょっとした学生運動がありました。「革命的キョンキョン同盟」というふざけた組織もありましったっけ。りかちゅは家永教科書裁判に共鳴し、ちょっとした活動家気取りでした。若気の至りです。 (りかちゅ) | [投票] |
★3 | 劇中劇とすることでただのSM映画に成り下がらずに済んだ。さもなければ見てて辛いだけ。ゴジなら女の嫉妬を主軸に描きそうだな。
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 裕木奈江の重低音のような演技が非常に凄かったですね。 (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] |
★5 | 劇中劇を採用したことは成功、というか、これしか出来なかったはず。その劇は重いというのではなくただただ苦しい闇の果て。瞬時にして変わる殺すものと殺されるもの。その不合理はやはり謎。目を覆いたくなるその本質は彼らの軽さが逆に真理に導く。 (セント) | [投票] |
★4 | 二重構造にしたのは客観性を持たせるためというよりあまりに遠すぎる「連合赤軍」の時間と現在とを若者たちを挟んで少しでも埋めるためと理解した。それくらい、私には自分と断絶しているように感じられた彼らの「総括」マニアぶり、ただ→ [review] (ツベルクリン) | [投票(5)] |
★4 | 見る人全ての共感など得る事は出来ない。その時代に生きた人・今を生きる若い世代。ならば、監督(当時を生きた人)の目線で撮り上げてもらいたかった。 (ユキポン) | [投票] |
★3 | 映画的評価としては☆三つだか、夢を語る題材としては☆四つだろう。誰もが一言語りたくなる団塊世代の若かりし頃の夢。果たして監督はこれで総括できたのだろうか?(040910) [review] (しど) | [投票(3)] |
★3 | 式にするとy=x(a+b+c)/z
[review] (てれぐのしす) | [投票(1)] |
★3 | 所詮高橋伴明も立松和平も、ただその時代を共有したというだけで己にも非が有るかのような幻想に捕われ、そのペシミスティックな想い出を清算しようとせず共犯者面をしている限り語るべき物語は何も生まれないだろう。もっと素直な映画が観たかった。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | あ、やっちまった。 [review] (poNchi) | [投票] |
★4 | この映画が、ストレートに連合赤軍リンチ事件を再現しただけの作品でなくて本当に良かった [review] (にゃんこ) | [投票(1)] |
★5 | 強引だが僕はいつもこう思っている。連合赤軍は今で言うところのモーニング娘ファンだったんだと。曲がイイとか歌がうまいなんて関係なく、お気に入りの少女のビジュアルに萌えるのだ。毛沢東に陶酔した奴らも思想とかじゃなくて、そのビジュアルに萌え萌えだったんだと思う。だから革命はファン倶楽部で頓挫したんだ。モー娘のコンサート会場内の、はっぴを着た親衛隊の生き様の再現VTRだと思って見るととても面白いYO。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★4 | 役者は「役者役」を演じるのは下手ッチョだ、という理解でよろしいか・・・?若者意識のギャップや意図的な「イマドキ」は気にならないが、映画ってあんなにたやすくおセンチにつくれるのものなのか?もっと血を吐くような苦労をするもんだと思ってたんだが。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★5 | 映画の中の映画を描くことで、主観におぼれすぎずまた他人事では済まされないという体験を観客にもたらすことがこの監督の狙いなのであれば、それは成功したといえる(少なくとも私にとっては)。 [review] (terracotta) | [投票(4)] |
★4 | 連合赤軍浅間山荘事件ってのは単なるエピローグだったんだ。 [review] (raymon) | [投票] |
★3 | 我々はこの痛手から立ち直ることが出来るのだろうか。3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | なにが起こったのかはわかった。でも気持ちまでは伝わらない。映画の中の映画という構造が表現するのに難しい内容だからでしょうか。でもなにか残る映画ではあります。 (megkero) | [投票] |
★4 | かつて川越美和のファンだった私は、鳥羽潤を「総括」したいと思ったことを自己批判します。 (ナム太郎) | [投票(4)] |
★3 | 当時の連合赤軍のメンバーがどこか同情めいた視線で描かれているのに対して、肝心のメイキング部分に登場する現代の若者たちがステレオタイプ過ぎる(もっと言うと馬鹿にされてる)気がして不愉快。結局これもオッサンのための映画でしかないんだろうか。 (リーダー) | [投票] |
★3 | 所詮若者の集団がやる事は今も昔も変わらない。ブームは去りました。お祭りは終わりました。 [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★3 | 仏文科卒の元左翼学生と旧帝国軍人の娘の間に生まれた俺は正に時代の<妥協の産物>というに相応しい存在で、しかし俺はこれを恥というよりは、むしろ光栄に思っている。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | 二重構造でしか描けないテーマがある。世代間の凄まじい侮蔑の対立を表現した恐ろしく挑戦的な脚本に問答無用に敬服。ただ脚本だけですけど・・
[review] (sawa:38) | [投票(13)] |
★5 | これが高橋伴明の限界なのか日本映画の限界なのか。それでも撮りきったことを俺は評価する。 [review] (ごう) | [投票(4)] |
★5 | 役者のチープな感想とセンチにポーズを決める監督像を割引いても、反社会的でも信念に賭して朽ちた同時代人達への想いが心を打つ。個では真摯な思いもマスになるとヒエラルキーに駆逐されるジレンマを2重構造が虚構を覆い隠すという凝った構造で描いて良い。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | ダサかったけど、面白かった。
普通にあの時代を描いてたら、だめなダサさになってしまっていたと思う。
裕木奈江の声にやられたし、池内万作の上手さが光ってた。
(あ) | [投票] |
★3 | わたし的には、メイキングがあることで救われた感じがします。ストレートにやってたら、重過ぎて見てられなかった。 (ナベロック) | [投票] |
★3 | この人たちが目指した社会。教育や医療をタダで受けられ、手厚い社会保障に守られ、充実した公共サービスを、誰もが等しく受けられる社会。
これって今の日本を一歩進めたら実現できるのでは。 [review] (kazby) | [投票(6)] |
★3 | 悠木奈江に救われた映画
[review] (ツナ缶) | [投票] |
★4 | 劇中劇にすることで、ただの再現ドラマよりも入り易くなってはいるのだろうけど、死んだ人(劇中で)が、メイキングビデオで事件について、元気に語るのには、違和感あり。裕木奈江の演技に+1 (わわ) | [投票] |
★1 | 「死ぬまでやってなさい。全共闘〜の同窓会」(*0) and/or 「わたしたち観客は、自己批判と再度の総括を要求します」と言うしかないのか? 志は評価の対象にはなりえないのだ。 [review] (Amandla!) | [投票(6)] |
★4 | 連赤事件の映画を撮りきったことを評価します。なぜなら、それは、私たちがこうなってしまった原点だと思うから。 [review] (Linus) | [投票(8)] |
★3 | explain myself, express myself ―「ジブン探し」しかしてこなかった… [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(10)] |
★3 | 力作であることは認めたい。だが、あまりにも足らない点が多すぎる。それは、連合赤軍事件という過去の事実の重さでもあるのだが…(レビューは話の重要な部分について触れています) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(7)] |
★0 | 高橋さん、樽見省吾とはいったい誰ですか?あなたですか?そうでないなら、あなたはいったいどこにいるのですか?わからない。この映画では何もわからない。(02.01.22@みなみ会館) (movableinferno) | [投票(5)] |
★4 | 裕木奈江の迫真の演技に4点。 [review] (は津美) | [投票(7)] |
★4 | 劇中劇にしたことで、観客、役者、スタッフがともに考えるという構図になっている。それは逃げではなく、誠実さであると考えたい。 [review] (ハム) | [投票(6)] |
★4 | 読みやすい歴史本の映画バージョンかと思ったらそれ以上。現代人にも共感できるよう過去と現在がシンクロする。仲間リンチという特異な心理もちょっと共感できる。(アブネー) [review] (レモン汁) | [投票(1)] |
★4 | 苦い薬をオブラートでくるんで飲まされたため、オブラートの味しかしない映画。だが、それだけ中の薬はキキメが強い。毒かと思えるほどに・・・。 [review] (木魚のおと) | [投票(3)] |
★3 | 浅間山荘事件につながる前史部分。いじめの構図。自己批判したら、みんな反革命的。裕木奈江、違和感なし(賛)。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
★3 | 当時も今も若さにそう大差は無い。周りを見ない(認めない)で突っ走る。 [review] (ネギミソ) | [投票(1)] |
★3 | 親の時代を知ることは自分を知ること。裕木奈江、恐い。「メイキング」仕立ての失敗→ [review] (秦野さくら) | [投票(15)] |