人気コメント | 投票者 |
★4 | 雷魚(1997/日) | 腐臭放つ映像。社会に潜む遣る瀬無い悲劇。己が病んでいる為に交わるもの全てを蝕んでいく雷魚のような女。憂鬱になること間違いなし。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | いつか来た道(1998/伊) | 時代絵巻。不器用な兄弟愛。変わるものと変わらないもの。誰にでも身につまされる思いのするシーンがきっとあるはず。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | 息子を失った母親。「自分の人生にはいつ... [review] | けにろん, Orpheus, moot, inaほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | TOKYO EYES(1998/日=仏) | タイトルに注意 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★5 | さすらいの二人(1975/仏=伊=スペイン) | 現実に現実を逃避する現実逃避の可能性。 [review] | 袋のうさぎ, けにろん | [投票(2)] |
★5 | ノスタルジア(1983/伊) | 美しすぎる。
「世界を救う」と... [review] | 寒山拾得, chokobo | [投票(2)] |
★4 | ミツバチのささやき(1972/スペイン) | 少女の不思議な世界観(生死観)を描いた秀作。 [review] | のこのこ, けにろん, t3b, 甘崎庵ほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | その男、凶暴につき(1989/日) | バーのトイレで麻薬の売人を殴るシーンが好きである。 [review] | ぽんしゅう, 緑雨, IN4MATION, おーい粗茶 | [投票(4)] |
★5 | 監督・ばんざい!(2007/日) | もはや誰も笑わない。もしくは、一人笑い続けるしかない。元来た道に引き返すか、突き抜けるかは私たち自身の問題である。(6/13追記) [review] | 赤い戦車, 代参の男, 煽尼采, ishouほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | 大日本人(2007/日) | 『バベル』なんかより切実な相互理解の断絶。意味の漂白化後に残る微かな哀愁。情けなくもいとおしいマイノリティー。なかなか理解されない大日本人松本のプロトタイプ。 [review] | まー, 奈良鹿男, jaku, おーい粗茶ほか15 名 | [投票(15)] |
★4 | 大人は判ってくれない(1959/仏) | 大人から観れば「アナーキー」「危険分子... [review] | Orpheus, ina | [投票(2)] |
★3 | 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007/日) | この映画には人間の「痛み」がない。よって、その痛みを肯定する「愛」も存在しない。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」と、制作サイドに言ってやりたくなる映画。 [review] | サイモン64, 煽尼采, sawa:38, 死ぬまでシネマほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | ヌードの夜(1993/日) | ドロドロとした人間模様。じっとりとした映像。死の香り漂わせる役者陣。過激なストーリー、演出もここまでやれば唸るより他ない。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | スカイ・クロラ(2008/日) | 普通の人生を営む周りの人々との対比を通じて、永劫回帰的な生を営む主人公たちの存在に対する苦悩(自己同一性の揺らぎ)を純化した形で描き出している。設定としても面白いし、メッセージ性も強かったのではないか(伝わるかどうかは別として)。 | けにろん, おーい粗茶 | [投票(2)] |
★3 | メイド・イン・U.S.A.(1966/仏) | 監督の真意は知らないが、下らないハリウッド映画以上に脳のしわが伸びていくのを感じた。思考停止の極北としての価値を評価する。 | けにろん | [投票(1)] |
★4 | エディット・ピアフ 愛の讃歌(2007/仏=英=チェコ) | 主演女優の演技は素晴らしかったが、構成や演出の面で難があり、ピアフの真の愛の深さや人間性を十全に表現できていたかに関しては疑問の余地がある。それでも、彼女の波乱の人生と圧倒的な歌声は一見の価値があるだろう。 | Master | [投票(1)] |
★4 | 愛の嵐(1973/伊) | 劇的過ぎる点は戴けないが、それでも見所満点、雰囲気満点の秀作。溺れてみたい愛の形。 [review] | Madoka | [投票(1)] |
★4 | 300 スリーハンドレッド(2007/米) | 男性ホルモン大放出で脳髄が笑い出すイカレ映画かと思いきや、むしろ理性的過ぎるぐらいに見えたレオニダスの策略の深さにスパルタ王の威厳を感じ取るスマートな映画でしたよ。 [review] | 林田乃丞 | [投票(1)] |
★2 | 嫌われ松子の一生(2006/日) | 「狂おしいほど愛しい存在」であるはずの松子が、華麗な演出により「幼稚で憐れな存在」に成り下がってしまった哀しい映画。マイナーな題材をメジャー形式で描くことの残酷さ。この監督は、ある意味、松子に興味がない。 | tredair, IN4MATION, けにろん | [投票(3)] |
★5 | TAKESHIS’(2005/日) | ダメな内容であるが故に価値のある映画。卑小な生、卑小な現実、卑小な悪夢。それは私たち自身のもの。 [review] | sawa:38, グラント・リー・バッファロー, ペペロンチーノ, 甘崎庵 | [投票(4)] |