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★3 | 自転車泥棒(1948/伊) | ムカつかれるの覚悟で書きます。泣くどころか、笑いましたよ。だって、不幸コントみたいなんだもん。チャップリンあたりが演じれば、コメディーになったでしょう。 | 緑雨, 町田 | [投票(2)] |
★3 | めぐりあう時間たち(2002/米) | 何故、女たちが〈空虚〉なモノを抱えたのか、抱えざるをえないのか、
その答えがまるきりわからない。この映画は、あくまでも男側の、知識や論理を駆使して作った〈時間〉の細密画だ。女の空虚さは、もっと感覚的な
モノだと思うし、そういう物語を見たかった。 | ハム, starchild, ゼロゼロUFO, 水那岐ほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | OUT(2002/日) | リスペクト・桐野夏生 [review] | tkcrows, IN4MATION, 町田, ぽんしゅうほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク) | ラストシーンに号泣。要領の悪い女が巻き起こす悲劇。しかし世の中の冤罪は、こうして起こるのではないかと思った。 | IN4MATION, KADAGIO, 緑雨 | [投票(3)] |
★5 | GO(2001/日) | 自意識過剰な原作を、ひょうひょうとしたクドカンが脚本を書くことによって、見る層(在日問題に興味ない人)を広げた功績は大きい。+ジョンイルについて一言 [review] | IN4MATION, ことは, セント, *ほか7 名 | [投票(7)] |
★2 | タイタニック(1997/米) | 最近のハリウッドを見ない理由(わけ);男女の最大公約数を〈愛〉だと
パラノイア的に信じているので、必ずどんな陳腐なストーリーにも、とってつけたようなLOVEが挟まっている。・・・それがいらねぇんだよ!(って思いません?) | IN4MATION, ペペロンチーノ, こしょく, らーふる当番ほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | セブン(1995/米) | 本当か嘘かはわからないが、ある美大の卒業制作に、自分の焼身自殺を映像に撮った男の話を、随分前だが聞いたことがある。その男は、何でも芥川龍之介の「地獄変」に、強烈に影響を受けた結果、その道を選んだそうだ。 [review] | IN4MATION, kiona, ごう, inaほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | ギャラクシー・クエスト(1999/米) | 知り合いのカナダ人は、中学にあがるまでサンタさんを信じていたそうだ。
そんな環境を作ってくれた両親に感謝していると言っていた。現実は、居心地が良いトコでは決してない。だから信じてくれる子供がいる限り、夢を与えてあげる。それが大人の粋ってモノ。 | IN4MATION, 甘崎庵, らーふる当番, 町田ほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | シンドラーのリスト(1993/米) | ナチやユダヤ人に対して考えさせられたという感想よりも、
ただ釈然としない曖昧さが残る。ちょっと、ヨーロピアンな映像に
騙されてませんか?(辛辣でゴメン) [review] | IN4MATION, こしょく, * | [投票(3)] |
★3 | EUREKA(2000/日) | 少年と少女は何に期待し、何に絶望してるんだろう…。+Helpless観賞、小説・ユリイカを読んでの、追記レビューを書きました。 [review] | worianne, ピロちゃんきゅ〜, coma, トシほか8 名 | [投票(8)] |
★4 | 座頭市(2003/日) | 深見千三郎へのレクイエム 〜たけしフリークより愛を込めて〜
[review] | starchild, IN4MATION, Walden, sawa:38ほか13 名 | [投票(13)] |
★4 | 2046(2004/中国=仏=独=香港) | 男は自分の孤独や虚無感を一瞬でも忘れるために、女と遊ぶのかもしれないが、女は美しい顔と残酷な心をあわせもつグロテスクという甘い蜜に吸い寄せられる。物語はまるで、灯籠に群がる蝶々の華やかな饗宴。つまり男と女も〈なにもない〉ことに幻想を抱いて生きていくしかない、ということ。それを人は愛と呼ぶだけ。 | IN4MATION, kazby | [投票(2)] |
★5 | シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米) | カメラを持った少年は、傍観者だったのだろうか? 周りで起こる悪事の数々。
ドラッグ・殺し・窃盗…。人は事象に傷つくわけではない。コンプレックスや憎しみが、狂気を増幅させ悪循環へとループさせる。寂寞とした風がひゅうひゅうと心を吹き抜け、砂塵をおこす。叙事詩的な終焉と始まり。 | ナッシュ13 | [投票(1)] |
★4 | アカルイミライ(2002/日) | 「じれったいんだよ!」 [review] | ことは, ねこすけ, moot, セントほか9 名 | [投票(9)] |
★4 | 鬼畜(1977/日) | 父と母は両親である前に、男と女であり情念の人だった。光り輝く太陽の生贄とされた少年は、親を裏切ることができない。子供はまず親を信頼する。そしてその愛は次第に、自己に向うという。まだ自己愛を知らない少年は、大人たちの矛盾に敵意を示さず、つぶらな瞳を社会にただ投げかける。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | アメリカン・グラフィティ(1973/米) | 都会に生まれた人間は、当然の様に発展を享受している。しかしその発展が優秀な地方出身者あってのこと、という事実に、気づいていない人間も多い。私が気づいたのも大学生になって、地方組の友達ができてから。きっと、 [review] | ペペロンチーノ, いくけん, sawa:38, mizeほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | blue(2001/日) | 親友と二人でバスを降りる。砂浜を歩いていくと、目の前に蒼い海が広がっている。一陣の風が彼女のプリーツスカートをハタハタと揺らす。彼女の横顔は、凛としていて、泣きたくなるくらい美しい。私も、かつては、確かにキリシマだった。 | づん, ことは, 蒼井ゆう21 | [投票(3)] |
★4 | シカゴ(2002/米) | 楽しいことに〈理屈〉を持ち出すのは野暮の極み。祭りに参加するには、頭の芯から〈感覚〉に没頭し、音楽を酸素だと思って大きく吸い込む。やがてそれがエネルギーに転化し、踊りだしくなるのは確実。そうなりゃ、あの女優二人の躍動する肉体が、〈美〉であることを認めざるをえなくなるでしょう。 | づん, MM | [投票(2)] |
★2 | マレーナ(2000/米=伊) | トルナトーレの天然ボケ妄想電波映画につきあわされてる暇は、ワタクシにはありません!(久しぶりにマジで怒ってます) [review] | ボイス母, ことは, tredair, くたーほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | ハッシュ!(2001/日) | 橋口亮輔は、“乙女ちゃん”なのだ。
[review] | ことは, トシ, ボイス母, * | [投票(4)] |