市川崑の映画ファンのコメント
黒い十人の女(1961/日) |
岸恵子のクールさに圧倒!ストーリーも現代社会に通用する内容。崑監督早すぎた傑作。 (3WA.C) | [投票(1)] | |
2002年、監督自身によりテレビドラマでリメイクされたが、本作の船越英二、岸惠子、山本富士子の演技がおそろしく巧いことを再確認。 [review] (檸檬) | [投票(1)] | |
安易に語らせてしまった現代社会批判だけが浮いている感じで残念。 (天河屋) | [投票] | |
まるでフランス映画の様なスタイリッシュな作品。 (ペペロンチーノ) | [投票] | |
目的などとうに見失い、仕事に追われながらただフワフワと漂っているだけの風(船越英二)とは、まさに高度経済成長期の浮ついた空気の中、風のように実体なく流されていく男たちの象徴であろう。だから女たちはこの男に、戸惑い苛立ち、そして優しいのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] | |
最初から最後まで全てがオシャレ。岸恵子と山本富士子が「女優とは庶民には手の届かない美しさが無ければいけない」と今の映画界に喝を入れている気がする。 (直人) | [投票(9)] | |
山本富士子と岸惠子の密談の辺りまではどこまで凄くなるのか見当もつかない面白さなのに、見事に空中分解。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
ひゃーっとなる。すごいひゃーっとなる。 [review] (づん) | [投票(8)] | |
コケティッシュな中村玉緒、クール・ビューティー岸恵子、ノワールな山本富士子。[新文芸坐] (Yasu) | [投票(1)] | |
崑監督夫妻のミステリー映画はどれもセンス抜群だが、これはその中でも傑出した存在。本作における小林節雄カメラマンの都会的な映像表現は、京都での宮川一夫との仕事と比べても全く遜色が無い。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
今見ると新鮮。テレビ局の内側の楽観的な部分は昔も変わらないのね。カメラの使い方、音楽に頼らない演出。構成。モノクロ。見事。市川崑タッチに至るまでもう少し。 [review] (chokobo) | [投票] |