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[コメント] 至福のとき(2001/中国)
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★4余りに物語が小振り過ぎて小品の趣きを免れ得なく、この投げ出し方は「放棄」したとも思える粗雑さだが、一方で執拗に反復されるディテールに新たな手法を模索する作家魂を感じたりもする。いずれにせよ便法の2極を往還する藝謀はしたたかそのものだ。 (けにろん)[投票]
★5恥かしいけど、DVDのドン・ジエの写真だけでレンタルしてしまいました。あらすじも一見アリガチなのに、こんな懐が深い作品だったとは…(心を鬼にしてどうでもいい事も;→Review) [review] (YO--CHAN)[投票]
★4失業したオヤジどものユートピアと美少女の虐待観察の織りなす意識の起伏は、イーモウの夢見るサディズムがまどろむ揺りかごだ。 (disjunctive)[投票(1)]
★5これが韓国映画だったら、不治の病を患ったイケメンとかがやるんだろうな。中国、香港の良さはこういうところだよなぁ、て思う。 (テトラ)[投票]
★4音響効果どうなんだろう、家から出て探す車の音とか、車に引かれそうなの伏線なのかなー。音楽で幸せなシーンがあればどうなんだろう。 (モノリス砥石)[投票]
★3小品の趣は否めないが中々の秀作。ラストはとてもシビアなものだけど、前向きにとらえたい。 (赤い戦車)[投票]
★3盲目の少女が一番優しく、気を使っているという点は情けない気もするが、号泣しました。 (NAO)[投票]
★4清楚なドン・ジエが抜群!しかし、最後はどうするんだろうと観ていたが、 [review] (KEI)[投票(1)]
★3東洋的な実利現実主義と西洋的な楽観理想主義が、巧みなバランス感覚で取り込まれた実に計算高い大人のおとぎ話だ。チャン・イーモウによって、観る者の思考もしくは嗜好を試すリトマス試験紙がエンディングの後に仕込まれている。つまり本編は長い前置き。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3おれもハーゲンダッツ買うのに躊躇するぞ (TOMIMORI)[投票]
★3劇中ウー・インが18歳であることが判り工員が驚くシーンがあったが、撮影当時のドン・ジエが本当にそのくらいの年齢、いや、それ以上だったという事実に何より驚いた。映画に関しては監督の「いい話作りました」的な演出が今ひとつ好きになれなかった。 (ナム太郎)[投票]
★3ウー・インのキャラの描き方にはいいものがあるが、チャオの視点から描かれた映画としては感動味が薄く、評価しにくい。 [review] (わっこ)[投票]
★3このしょうもないおっさん、天童よしみからは、嘘をついたことを非難される。悲しいが、残念ながらそれが非情な現実である。天童よしみは間違ってない。態度と表情はむかつくが。 [review] (nob)[投票(1)]
★5優しさはスーパーカミオカンデもハッブル望遠鏡も捉えることが出来ない。ただココロだけがそれを知り、震え、慈しむ。 [review] (立秋)[投票(2)]
★4あの子を探して』『初恋のきた道』と狡猾に商業性を狙った作品の後にこのような一味違った、しかし狡猾と云えば狡猾な映画を撮り上げてしまうのだからこの監督は面白い。この曖昧な突き放しも私には実に面白い。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★3幸せを全く知らず、表情もカチンカチンだったウーイン。そんな彼女が周囲の親切によって笑顔を知っていく過程を見事に演じきっています。彼女のこぼれるような笑顔が観客にとっての「至福のとき」。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(1)]
★4陳腐だけど、感動した。(こういってはなんだが、今までオレが感動した映画は5本もないと思います。) [review] (24)[投票(4)]
★4街のざわめきと杖の音を聞きながらエンドクレジットを眺めていて思った事。 [review] (づん)[投票(1)]
★4ドストエフスキーの「貧しき人々」を思わせる、おじさんと少女のほんのひと時を描いた作品。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★4喜びの中に悲しみ、可笑しみの中に寂寥感。これぞってカンジです。 [review] (HAL9000)[投票]
★4女子が決断して行動する姿の美しいことよ。 チャン・イーモウ、コン・リーを長年いじめ続けただけある。 それにしても、あのオヤジはウザい。 (MM)[投票(1)]
★4「それでも」薔薇を手に自転車をこぐ親爺が可愛い。否、可愛く見えてくるんだ。そして天童よしみの名をクレジットで探した私もまた別の意味で可愛いと思う。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★4中国・社会資本主義化途上のシンデレラは、ずいぶんと有様が異なっている。だが、必死になって彼女を救ってくれる人々も、そして彼女も、馬鹿がつくほどに優しいのが泣けてくる。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★3残酷な監督(神?)が支配する [review] (ボイス母)[投票(2)]
★5少女ウー・インを見たとき、ちょっと線が細すぎるのではないか、と心配したが、彼女が徐々に心をほぐして、おっさんチャオに見せる笑い顔が、自分にとっての「至福のとき」。チャオのおっさんパワーもすごい。なんだ、このうさんくさいおっさんは、と思わせておいて、見ているうちに徐々に溢れてくる、彼の人間的魅力。嘘はいつかばれても、泣きたいくらい優しい嘘だったら、嘘も真実になることもあるのだと、しばし余韻に浸った。 (ことは)[投票(4)]
★3ささやかな幸せでいいから… [review] (わわ)[投票(1)]
★5幸せってそんなに難しいもんじゃない。 [review] (kazya-f)[投票(4)]
★4たった一人の少女の下着姿が映画を変えた  かも [review] (torinoshield)[投票(5)]
★3届かない。 [review] (なつめ)[投票(5)]
★3この『至福のとき』はささやかだけれども、薄幸の彼女にとって物心ついて初めてのものだったのだろう。 (RED DANCER)[投票(1)]
★4ドン・ジエを選んだ時点でチャン・イーモウの勝ち。あざとい構成だがこれはこれでいいと思う。 [review] (ハム)[投票(2)]
★4シアワセって何だろう? 2003年2月2日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(2)]
★4ハーゲンダッツが象徴する現代と近代の端境。歴史的なうねりのなかで前向きに生きる人々がうまく描かれている。 [review] (マーヴィン)[投票(3)]
★4至福と言うのが思い出の中だけに宿るのだとすれば、 至福は今その時、あの過去の時を思い出している瞬間になるのかも知れない。 [review] (あき♪)[投票(5)]
★5街の灯』や『ライフ・イズ・ビューティフル』を想い出させるやさしい嘘の話。 [review] (にゃんこ)[投票(1)]
★5ベタな演出に、ベタに感動できた自分自身に感謝したいと思います。 [review] (ユリノキマリ)[投票(1)]
★5チャン・イーモウの作品はなぜこんなに引き込まれるの?大きな山場も少ないし、ストーリーも平凡だし。でも、初めから目が離せない。 [review] (niko)[投票(1)]
★5チャン・イーモウの手腕には感服。ストーリー展開に無駄がなく、 ラストには感情移入しちゃって泣けてきた。 [review] (しゅんたろー)[投票(3)]
★5「嘘」の、時として真実を超えるポジティブな力。 (しなもん)[投票(2)]
★3ドン・ジェの姿がスクリーンに映し出される時間、それが観るものにとっての「至福」なんだろうと思う。(男性限定) もっと映して欲しかった! [review] (トシ)[投票(3)]
★3皮肉屋チャン・イーモウ。[Bunkamuraル・シネマ1] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4ドン・ジエの初登場シーンからの影響で、按摩室の話を聞いたとき、どーいうわけかイケナイ想像をしてしまいました。まあ、彼女にあのカッコでマッサージしてもらったら、それこそ『至福のとき』だろうけどさ。 (JKF)[投票(1)]
★3ちょっとトーンが甘いんだよね。何か意味深なシーンが多いから、清楚な気になれませんでした。メルヘンなんだろうね。話としては、中国版寅さんかな。予告編がよかったなあ。 [review] (セント)[投票(1)]
★5またもや美少女を採用し、ヨコシマな鑑賞者も含めた人々のコリを丹念にほぐし、至福の時を与えてくれるチャン・イーモウ支配人。観終えたあとには、青空をそして未来を、見上げたくなるであろう。 (chilidog)[投票]
★3積極的に貶す点はないが、手放しでほめる点もなく印象が薄い。しあわせの三部作というふれ込みから、前ニ作のような手放しの感動を求めて肩透かしをくらった。 [review] (よだか)[投票]
★3至福がすごいんじゃない。赤い服が似合うドン・ジエがすごいんじゃない。チャン・イーモウの美少女発掘力こそこの映画の見所である。 (ヒコ一キグモ)[投票]
★3非常に顕してますね [review] (カノリ)[投票]
★4字幕なんて読んでられない。ちょ、ちょっと、そこでストップ×4。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(4)]
★5意外やこれは驚異的傑作。ベタな「ええ話」で敷居を低くしてはいるが描く物語の志は高く、決してありふれた映画ではない。(レビューはラストに言及しています) [review] (ペンクロフ)[投票(17)]
★4それでも悲しすぎた。 [review] (ざいあす)[投票(5)]