★4 | 60年代風軽快コメディテイストを装いつつ家族離散の苦悩をマジで描くという、どっちつかずのコンセプトをタイトルからしてのゴージャスさと陰影深いカミンスキー撮影で縁取り纏め上げたスピルバーグの力業とも言うべきカルト作。 (けにろん) | [投票(13)] |
★5 | 肩の力抜いて作ったようで、実にいい作品に仕上がった。ディカプリオまだまだ10代の役出来るんだ。すごい。意外と上手いのかも。ハンクスも今回は外に出さないいい演技。うまいわ。終わって、映画館の外を出るとさわやかな風。気持ち良い。画面も小さいのは計算してるね。秀作。 [review] (セント) | [投票(10)] |
★4 | いつもながらスピルバーグの「光」の使い方がとても目立って、つい目が行ってしまった。特にキッチンの窓から入る光が印象的。キッチンってその家族の象徴でもあるもんね。後半のディカプリオの「目」に映る「哀しさ」にすっかり参ってしまった。 (m) | [投票(8)] |
★5 | やはり、観客を飽きさせないという点では、スピルバーグに敵う者はいないようだ。無駄の無いスッキリした脚本は、非常にテンポが良く、スクリーンに観客をぐいぐい引き込んでゆく。キャストも良かったし、文句無しの娯楽映画だ。 [review] (Pino☆) | [投票(7)] |
★3 | このレオナルド・ディカプリオが希代の詐欺師たりえたのは、他人(架空の人物)を演じる能力と小切手偽造の技術をともに類まれな高さで持っていたからだが、演出はその二点を明瞭に描き分けない。物語を体裁よく仕立てるには適当な方途だが、一四一分間も語られた物語に充足感を覚えないのもそのためだ。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | もっとOPのノリのコメディスタイルをなぞってくるのかと思ったら、思った以上に「父と息子」のドラマを描き込んでいた。コメディとしてはゆるくなっていると思うが、スピルバーグは今、父と息子の関係の理想像を描きたかったんだろうなあ、と好感。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★4 | 自分が16歳の頃、何を思っていたか?そのような気持ちが駆け巡った。幸せと不幸の隙間に立ちすくんだ青年の心情が、コメディタッチの裏側で所狭しに描かれている点は好感。追われる方も追う方も皆必死。実に社会派なノンフィクション! [review] (ナッシュ13) | [投票(6)] |
★3 | レオナルド・ディカプリオ初体験。恋の駆け引きを楽しむ女の子ような、もしくはお母さんとかくれんぼの延長戦のような、早く捕まえて!という切ない青年を好演しました。大人を演じながら、ときおり覗かせる子供の顔がとてもうまかったです。あれ?地なの?もしかして。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(5)] |
★3 | 父子愛や恋愛や刑事と詐欺師のシンパシーなどの人間ドラマを盛り込みつつも、どーにも抜けきらない「世界仰天ニュース」テイスト。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★4 | スピルバーグのシリアスな作品やSF作品も好きだけど、このノスタルジックでハートウォームな作風も最高!。改めて彼の監督としてのセンスと才能を痛感。追いつ追われつのハンクス&ディカプリオも好演。 [review] (TOBBY) | [投票(4)] |
★5 | 人は人の何を信じるのか。それは、その人の持つエネルギー。制服には、説得力はあるけど、誰が来ても馴染むものではない。彼が信じ続けてきたもの。それは、青春期に抱えた誰も知ることのない想い。作中、彼を責めることは一度もできなかった。 [review] (starchild) | [投票(4)] |
★3 | 全く飽きさせず、最後まで見せる構成・テンポ。
でも、見終わった心に風が吹く〜。 [review] (トシ) | [投票(4)] |
★5 | タイトル・バックのアニメからして60年代風でお洒落。ストーリーも分かりやすくて面白かったし、山あり谷あり、小気味いいところあり、人情あり…。テンコモリだけどうまくまとまっていて、エンターテイメント映画として5つ星! (ノックマン) | [投票(4)] |
★4 | テンポ良く繰り出される、荒唐無稽な詐欺テクの数々が痛快。一方、ドラマ面の過分なウェットさや、2時間半という上映時間などにチグハグさも感じた。「小粋な作品」程度では済ませられないのが、“巨匠”となってしまったスピルパーグの業なのかも知れない。 (薪) | [投票(4)] |
★4 | 公僕と詐欺師、そのコントラストが画面を通して伝わってくる。 [review] (あき♪) | [投票(3)] |
★3 | ダンスシーンで、無言ながら多くを語るクリストファー・ウォーケンの息子デカプリオへの流し目がもの凄い良かった。あれだけでオスカーにノミネートされたのでは?とすら思える。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |
★4 | 透き通った青空を見たときに似た哀しさを感じさせる映画。 [review] (solid63) | [投票(3)] |
★3 | オールドファッションで軽妙な味わいがいいかんじ。でもやっぱりスピルバーグのツメの甘さが・・。 [review] (ざいあす) | [投票(3)] |
★4 | 主演お二人のフットワークの軽やかさとジョン・ウィリアムズの音楽はとても良かった。エンド・クレジットは最後までご覧になった方がいいかも。出来ればドル表示を現在の貨幣価値に換算して円表示して欲しかったです。 [review] (kawa) | [投票(3)] |
★5 | 今回は騙さなかったスピルバーグに乾杯! [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | ’60年代の雰囲気とフランスタッチ、ささやかに漏れ聞こえてくる音楽の不安と楽しさ。スピルバーグがこれまでの自作から脱却しようとしている。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 巨匠の作品だからちょっと斜に構えて見る。で、気が付くとコノ娯楽作品に夢中になってる自分がいる。彼は観客を喜ばす術を心得ている。批評家達ですら一介の観客に引き戻す技は、もう手放しで絶賛するしかないだろう。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★5 | この作品で既に円熟味を増したスピルバーグの余裕たっぷりの演出。しかしトム・ハンクス&ディカプリオ、共に鋭い演技を見せる。'60年代への憧れも随所に。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★4 | テンポが良くて、文句なしに楽しめる。60年代ファッション・音楽全てが洒落ていて、心地良いです。 (わわ) | [投票(2)] |
★4 | ブレンダがかわいそうだ。責任とれ、レオ。 (SUM) | [投票(2)] |
★3 | 追う者と追われる者の間の奇妙な親しみの感情。 [review] (なつめ) | [投票(2)] |
★4 | 面白かったです。デ・カプリオは本作が最もかっこいいです。ただ・・・1つ言いたいことがあります! [review] (ALOHA) | [投票(2)] |
★4 | 必死に生きてきた、その方法がたまたま詐欺師だった。ピカレスクなビルドゥンクス・ロマン。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | なんかスピルバーグらしい甘ったるい映画。それは画面に厳格さがない、ということなのだが、画面だけでなく、音楽も含めてベタベタじゃないか。ジュディ・ガーランドが3回もかかるのは、ファンの私でも冗漫な感覚に思える。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 憧れのダディのあとを継ぎ「虚構」のなかに身を置いて破綻家族の「現実」を直視しないこと。それが尊敬する父を裏切らないボクでいることの証し。そんな甘ちゃんを甘やかさず「現実」として承認してくれる疑似父へのイブのコールを誰が甘ったれと攻められようか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 2002年、28歳の彼。当時まだアイドル的な人気のあったデカプリオを2015年の今見ると相当の演技巧者だということがわかる。その後のインセプションやシャッターアイランドにつながる才能が弾けだしていて非常に興味深い一作。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★3 | 一見、明るくてポップな印象だけど何かしら影を抱えた登場人物たち。スピルバーグの撮る父子はどこか重さを感じて好きではない。せめて映画の中で理想的な父子を描こうとしたのだろうか。本当に寂しいのは監督なのかも。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★3 | 軽妙洒脱さと感傷性の二兎を追って中途半端になってしまった感あり。堅実に作られているがキレがないように思える。実話(自伝)ベースであるがゆえに自縄自縛に陥ったのか、もっと荒唐無稽に突き抜ければいいのに。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 細かいところまで行き届いていて、満足感を味わせてくれる。映画の大事な部分がちゃんと濃くつまっていた気がした。レオナルド・ディカプリオが生き生きしていた。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | トイレのマークみたいなOPのアニメーションがとても好き!好きなOPベスト3に入ります! (never been better) | [投票(1)] |
★4 | テンポよく物語が進行して追いつ追われつ、危機を乗り越えハラハラドキドキ。
十二分に楽しめました。一級のエンターテイメンント。 (しゅんたろー) | [投票(1)] |
★4 | 親父がクリストファー・ウォーケン、これ以上何を望めと言うのか? (LUNA) | [投票(1)] |
★4 | 「昨日の敵は今日の友」。後腐れのない、爽やかな結末がいかにもアメリカ的な娯楽性で良い。軽妙でハイセンスなセリフ回しもgood!「二匹のネズミ」とかね。 (FreeSize) | [投票(1)] |
★3 | 何よりも長過ぎる気がします。肩肘はらない娯楽作であるなら約140分もいらないはず。せめて2時間以内におさめてくれりゃ、もう少しテンポアップ出来たはず。しかもこれだけ時間かけた割りにはフランクの性格がイマイチ伝わってこなく感じたのは私だけ? (takamari) | [投票(1)] |
★4 | もっとふざけてると思った。もっと笑えるんだと思った。もっと記憶に残らないと思ってた。私は騙された。 (YUKA) | [投票(1)] |
★4 | 一見普通のコメディ映画に見えて、実はいろいろ考えさせられる設定を盛り込んであるところにスピルバーグ監督の演出の上手さが感じられる。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★4 | 長い割にむだなシーンがないのには感心したものの、どうものめり込めませんでした。ところで、「あの方」の演技ですが… [review] (ユリノキマリ) | [投票(1)] |
★4 | 大胆な話のワリにやけに完璧なプロットだなぁと思っていたら実話だったんですね〜おもしろい! [review] (TO−Y) | [投票(1)] |
★3 | ディカプリオはいい役者になってるなぁ。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 見事な脚本にあれだけの装置にあの照明。これで燃えない役者はいない訳はなく、どの役者もお見事。そして基本的にオチの読める話をダレさせることなく時に洒落っ気たっぷりと、時には下品にいろんな映画へのオマージュを込めて撮るスピルバーグ。 [review] (ごう) | [投票(1)] |
★4 | つかまえられるもんならつかまえてみな! が [review] (peacefullife) | [投票(1)] |
★4 | テンポがいいし、60年代の雰囲気がとても楽しかった。ディカプリオくん、小汚い役はもうやめなさいね、と思いました。 (もがみがわ) | [投票(1)] |
★4 | この映画で初めてディカプリオに違和感を感じなかった。彼の雰囲気にぴったり合った映画だ。あの顔でシリアス路線はどうも違和感あってダメなのよね、私。 (ノビ) | [投票(1)] |
★3 | 詐欺師としての凄みや葛藤を確信犯的に抜いたのは、最近変な方向に進んでいたスピルバーグが撮る意味では正解。あくまでも「スピルバーグが撮る意味では」ですがね。 [review] (マルチェロ) | [投票(1)] |
★4 | オープニングが好きだ (うさ) | [投票(1)] |