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[コメント] バベットの晩餐会(1987/デンマーク)
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★4村人の誰も最後まで「美味しい!」と叫ばなかったのがよかったね (愛の種)[投票]
★3妹役のボディル・キェアの上品な美しさ!ユトランドの枯れた風景と、姉妹の慎ましさ。そして、ステファーヌ・オードランがそこにいることがもたらす潤い。彼女はやっぱり、年を重ねてもシャブロル作品での彼女だ。 (動物園のクマ)[投票]
★3物語は晩餐会に饗せられる下拵え。一旦始まったら怒涛の至福。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★42016年にデジタルリマスター版で初鑑賞。約30年前の公開時とは受け止められ方が異なるかもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3後半はただ料理して給仕して食べているだけなのにすごく面白い。もちろん、料理を作る、食べるという営み自体がもともと映画的な所業であるのだが、素材を作品に仕上げていく過程の見事さや、食す人々の素朴な驚きや幸福感が伝わってくるのが好い。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4意外とバランスのとれた作品だなぁと思って時間をチェックすると、全104分の内52分からストーリー上の大きな転換がある。更にその半分は26分だが、実際は20分で重要なクライマックスに突入する。料理と同じく段取りが計算しつくされている、心にくい作品だ。 (KEI)[投票]
★3情景の美しさに触れる反面、200年前の家屋の高さと現代人の身長との不釣り合いが気になった。あと年寄り率が半端なく、2030年頃迎えるであろう日本の超高齢社会と重ねり、妙な感情が渦巻いてしまった。そのへん気にしなければいい佳作。 (氷野晴郎)[投票]
★2美しいけど、私には思想的すぎるかも。 (あちこ)[投票]
★0欲をおそれたり、禁じたり、失ったり、捨てたり、捨てられなかったりする「人」が、静かに絵みたいに描かれている。 [review] (よもやまななし)[投票]
★5幸せに多少は惹かれても慎ましやかな生き方を選択した姉妹の長い人生に捧げられた至福の1夜。謙虚に絶対の天才を隠していたトリックスター、バベットが舞い降りた幸運を機にスパークさせる奉仕の演舞。豪奢な料理の本当の食べられ方は1回限りだから美しい。 (けにろん)[投票(4)]
★3フレンチ食べたくなった。 (赤い戦車)[投票]
★4派手なだけが映画じゃない!と声を大にして言いたい。 (狸の尻尾)[投票]
★4食欲とは性欲と同じ。エロイですねぇ、喰ってるシーン。 [review] (ヒエロ)[投票(1)]
★4食材収集→加工→驚嘆し喜ぶ人たち。この一連の過程が料理なんだな、なんて改めて思う。 [review] (セネダ)[投票]
★4夢のようなフレンチを味わってみたいものだ・・・ (RED DANCER)[投票(3)]
★5優れた絵本がそのまま素晴らしい映画になった稀有な例。映画に出てくる最高級のフレンチもさることながら、素朴な中にも楽しさのエッセンスがきっしり詰まったストーリーも秀逸。姉妹の驚きの表情は、まさにこの映画を見た私の表情でもあった。 (ナム太郎)[投票(3)]
★2映像が絵画的で美しくいい映画とは思うが、腹が減ると人はいがみ合う、だから敬虔な祈りの言葉もまずは満足な食事をしてから、という意外と通俗的な教訓が見え隠れする。美味しいものを食べて満足げな信者たちの変貌ぶりに、前半のエピソードの余韻が薄れてしまい残念。 (NAMIhichi)[投票(2)]
★4時間の流れかたが都会とは決定的に違う、海と信仰しかない北欧のド田舎。初っぱなからもう異世界。そんな村に一晩限りの高級フレンチの晩餐会。味もゆったりした時間も贅沢づくしの、パック旅行では決して味わえない102分の小旅行。 (mize)[投票(3)]
★4面白く最後にあっと言わせる推理小説風。でも、だからって何なんだろう。そこから神の意志を汲み取るわけでもなく、、、(気持ちの持って行きように困る。) (セント)[投票(1)]
★4言いたいけど言えない・・・そんなもどかしい気持ちが奇妙に描かれている。晩餐会シーンまでは本当に何が狙い目なのか分らなかった。オペラの恋物語にしてもそれほど良い刺激にはならない、それが・・・この監督は本当にタヌキだ!これが本物の嬉しい裏切り。 (かっきー)[投票(1)]
★2気持ちは分かるんだけど、私の舌にはあんまり合わない間でした。料理が全部冷たそうに見えてしまいました。 (mal)[投票]
★4そうか、ポルノ出身だからこんなに美味しそうなんだ…女体と一緒ね。 (りかちゅ)[投票(4)]
★5料理をテーマに用いて物語を進展させる発想と脚本が素晴らしい。海外は奥が深いなぁとつくづく思った。バベットを親しみやすく人情味豊かにせずにドライに描いている部分も秀逸。 [review] (TOBBY)[投票(5)]
★4描写は淡々としているし、色調は押さえ気味だし、音楽にも派手さはない。しかし、たとえようもない「悦楽」がここにある。エロスとは隠すことなのだ。 (若尾好き)[投票(2)]
★4たいして起伏もないストーリーなのに、なぜかいつも見入ってしまう。もはや文化である料理、それも一夜のために大金をつぎ込む女性。贅沢な料理のみならず、贅沢な愛情に酔いしれる一品です (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4料理を口に含んだ瞬間の、人々の表情! 美味しいものの前では、人は優しく無力になります。……ああ、おなかすいた。 ()[投票(1)]
★4たまーに見たくなる作品。個人的にエンディングのピアノの曲がいい雰囲気。 (くーるみんと)[投票]
★4食事をする前と後の人々の雰囲気の変わりよう。それは決して、欲求としての「食」だけではない。吟味された食材に魂を込められた「料理」に接する時、人は至福の空間に至るという、童話。ステファーノ・オードラン演ずるバベットの変わり様も見事。 (トシ)[投票(4)]
★5スクリーンから「匂い」が見える。上質の香りの繊細さにも似て、暗く、抑えた光の中で撮られた晩餐のなんときらびやかなことか。 (るぱぱ)[投票]
★4そういえば何故日本の料理人は”対決”ばかりしてるのでしょう。 (町田)[投票(5)]
★4美味でした。 (24)[投票(1)]
★5素晴らしい!! 料理をつくるだけで、これだけ人の心を暖かくできるなんて・・・(大感動) (ニシザワ)[投票]
★5神は与え、そして奪ったのか?「人が天国に持っていけるものは、他人に与えたものだけなのです」。この物語の中にはたくさんの美しい言葉がちりばめられている。 (ヤスミン)[投票]
★4宗教映画の衣をまとった導入部から話が展開するにつれて、その衣がどんどんはがれていく。そしてむき出しになるのは・・・、秀作! (風間☆YUI)[投票(5)]
★4この作品に出てくる料理はとてもクラシカルな正統派のフレンチだそうです。今ではこういった料理を出すお店は少ないとか。 [review] (あさのしんじ)[投票(6)]
★4味覚にまつわる形容詞、すべてが虚しい。 (東京シャタデーナイト)[投票(2)]
★5信仰は、ときに快楽を戒め人の心を閉ざしてしまう。その心に「食事」という快楽がどう作用するのか。それは、もしかしたら、正しくあろうとするあまり、自分を大事にすることもわすれた人々への警告かも。長い長い、でも、見飽きない食事のシーンで、涙が止まらなくなった。 (エピキュリアン)[投票]
★3パベットの晩餐会の場面は圧巻でした。 (ことは)[投票(1)]
★4ショコラ』を見た後、人に勧められた。こちらの方が数段よい。 (桜桃)[投票(1)]
★4「われに最高の仕事をさせよ。」 私の魂の叫びでもあります! [review] (mfjt)[投票(5)]
★3こういう世界もあったんだな、と思う。時間と心に余裕のある時に見ることをお薦めする。★ (イーグル)[投票]
★3慎みに慎みを重ねた後の悦びの一夜。とても上品な食のポルノ。 (ジェリー)[投票(4)]
★4それまでのメシまずそ〜、まるで離乳食。メインのお食事は勿論、ストイック&プラトニックな部分が非常に良かった。 (レディ・スターダスト)[投票(2)]
★4田舎の人々がフランス料理を食べるシーンが微笑ましくて好きです。 (kt)[投票]
★4六本木のレイトショーで、映画の後には館内のレストランでお食事を、という企画があったらしい。うーん、うまい。 (ミドリ公園)[投票]
★3食は文化、料理は力。職人魂に拍手。 (あすらん)[投票]
★4最初見た素直な頃の私の時点では激感動。その後、人格的にひねくれて見どころが変わった為マイナス1点。だけどもちろんいい作品! (無塩猫)[投票]
★4食は世界を救う。まさに、ハレルヤ〜! (ミイ)[投票]
★5一種のカルチャーギャップものでもあるのだが、北の暮らしの穏やかさが実によい。原作も秀逸。 (月魚)[投票(1)]
★4この監督、この作品以外はすべてポルノ映画だと聞いた。 (丹下左膳)[投票(1)]