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ヴォーヌ・ロマネさんの人気コメント: 投票数順(1/3)

人気コメント投票者
★3ウォーターボーイズ(2001/日)[ネタバレ?(Y3:N6)] ラストの満足感のおかげで実質よりも高く評価されがちな本作だが、実際は佳作レベル。魚の業者なのか鯱の調教師なのか位置付けも半端な竹中直人もそうだが女優の演技も稚拙そのもの。ギャグも白けるものが多く、各シークエンスどれも粗の見える適当な作り。最後の集団演技のカタルシスが無ければ凡作に終わっただろう。そのラストにしても、前半でタメを作っていればもっと映えたはずなのだが。★3.5 [review]ミドリ公園, ダイキリ・キューブ, おーい粗茶, ヒエロほか29 名[投票(29)]
★5ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)[ネタバレ?(Y10:N16)] 完璧の寓話。家族を守るため最後の最後まで“希望に繋がる嘘”をつき続けたグイドの姿に感動。そしてそれはラストで実現することになる。 恋して、笑って、生きて・・・・・・人生はこんなにも素晴らしい。 [review]akasen, aisha, パッチ, ebiほか14 名[投票(14)]
★2ファーゴ(1996/米)くだらない。人間描写や日常から非日常への変化の技術云々に酔いしれている暇があったら、少しは物語を描ききる能力を磨いたらどうだ。"感性"だけが先行し、その実、"完成"しきれてない作品が多すぎる。>コーエン作品 [review]かねぼう, G31, けにろん, スパルタのキツネほか13 名[投票(13)]
★3時計じかけのオレンジ(1971/英)中高生の頃なら熱狂できそうな映画だが、今みるとさほど大したモノでもない。演出は良いとして脚本に特出したものは観られない。取り合えず、この映画が好きだと言っておけば映画通の仲間入りが出来た気分になれる作品だという事は確かなのだが。 [review]ノビ, けにろん, こしょく, sawa:38ほか6 名[投票(6)]
★3千と千尋の神隠し(2001/日)残念ながら宮崎駿夫は衰えてしまったようだ。不自然、説明不足、物足りない。この映画はこれだけの言葉で評せてしまう。どのエピソードにも過程の描写(掘り下げ)が不足しているため、観ていて違和感を感じるのだ。世界観は魅力だが、ココしか評価できないのは宮崎アニメとして余りにも悲しいものがある。また、千尋や主題歌の魅力も薄い。 [review]めかこ, 4分33秒, ミュージカラー★梨音令嬢, 秦野さくらほか6 名[投票(6)]
★3アンタッチャブル(1987/米)もっと長尺で撮れば良かったのに・・・と思ってしまう作品の一つ。「やるだけの事はやった」等の限界まで真相を突き詰めたという節の台詞が 劇中ではそうは見えないので生きてこないのである。良い映画だが胸に迫るものは無く二時間枠では些か描ききれない作品のように思う。★3.5 [review]けにろん, 緑雨, らーふる当番, アルシュほか6 名[投票(6)]
★4うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日)これこそ押井守最高傑作。まさにビューティフルドリーム。これほど奇妙な空間を作り出せているこの作品は凄い。ダークシティは絶対に本作品の影響を受けているハズなのだが(笑)。★4.5 [review]けにろん, YO--CHAN, ぴーえむ, ゆーこ and One thingほか5 名[投票(5)]
★2ブレイド(1998/米)アクションは素晴らしいが、脚本は陳腐。また、スティーブン・ドーフは安っぽいチンピラ坊やに見えた。もう少しカラダを鍛えてはどうだろうか。にしても、このスナイプスは鈴木雅之に似すぎている(笑)。★2.5 [review]ミルテ, kazya-f, takamari, ホッチkissほか5 名[投票(5)]
★3ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)如何にも賞を獲りそうな作品。だが、脚本がそこまで凝っている訳でもなく些か強引な印象も。演出ももう少し頑張れたと思うのだが、そこは ビョークの熱演でカバー。中盤以降は良いが、序盤がダルい。★3.5 [review]Myurakz, chilidog, マグダラの阿闍世王, おーい粗茶ほか5 名[投票(5)]
★2フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996/米)映画をナメるな。前半はそれなりだが、後半は荒唐無稽にも程がある。 しかもツマラナイでは全くどうしようもない。また、摩訶不思議な展開を素で受け入れている登場人物には感情移入の余地も無し。 [review]扶桑, 正岡, いすた, 映太郎[投票(4)]
★3アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)ユーゴスラビア出身のクストリッツァ監督による、失われた母国を偲んで渾身の力を注いだ衝撃の一本。「昔、あるところに国があった」という台詞は悲しすぎるものがある。ただ、ユーゴ現代史にある程度の見識がないと完全に楽しむ事は出来ない映画であり、内容もパワフルな演出と特異な設定で魅せる系統の作品だろうが、そこにも限界が見えてしまった。中盤のトーンダウンが惜しい。★3.5 [review]tat, トシ, 地球発[投票(3)]
★4レ・ミゼラブル(1998/英=独=米)さすが原作が名作と言われるだけはある。2時間枠なので急ぎ足な印象は否めないが、それでもシナリオの面白みが殆ど損なわれていないところに感心。また、ジェフリー・ラッシュの偏執的な警官役は見ものである。 [review]ことは, cupel, アルシュ[投票(3)]
★3エバー・アフター(1998/米)ドリュー・バリモアが演じると灰被り娘もナンと魅力的になるものだろうか。またテンポの良い構成のお陰で最後まで楽しい気分で観る事の出来る作品と仕上がっている。だが後半の30分、あれではコミックだ。★3.5 [review]ダリア, peacefullife, ミュージカラー★梨音令嬢[投票(3)]
★3アナコンダ(1997/米)タイトルを『アナコンダ』ではなく「ジョン・ボイト」にでもすれば、もう少し評価も上がるかもしれない。作品としてはベタだが、決して悪い出来でも無く寧ろヘビより怖いジョン・ボイトは必見と言える。 [review]キノ, mal, G31[投票(3)]
★3マグノリアの花たち(1989/米)奥様方の井戸端会議を映画にしたような印象。素敵な話ではあるが、それを盛り上げる演出が今ひとつ。間延びしたラストも些か頂けないものがある。ただ、豪華なキャストには嬉しいの一言。★3.5 [review]トシ, カフカのすあま, G31[投票(3)]
★3ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米)配役や世界観の再現はほぼ完璧だが、内容自体は原作のイメージの補完的作品にしか成り得ておらず、映画単体ではとても「楽しめる」とは云い難い凡庸なる本作。改めて人気原作モノの映画化の難しさが伺える。 [review]トシ, ボイス母[投票(2)]
★3スティング(1973/米)期待はずれ。種明かし無しトリックの連続は単なる都合のいい話で終わってしまっている。また引っ掛ける相手側がマヌケなので、緊張感も生まれてこない。なんというか古い映画は過大評価され過ぎな感がある。★3.5 [review]ババロアミルク, [投票(2)]
★3スリーパーズ(1996/米)超豪華キャストには凄いの一言だが、それに脚本が付いてこれていないのが残念。シリアスな内容だが、エピソードが多い割にそれぞれの掘り下げが甘いので、重さはあれど深さが今ひとつ感じられない作品となっている。 [review]WaitDestiny, ハイズ[投票(2)]
★4インサイダー(1999/米)骨太な作りと重い内容にも関わらず物語に入って行き易い展開に感心。 他にもR・クロウの役作りとA・パチーノの渋い演技が魅力的だった。終盤トーンダウンしたのがやや残念だが、余韻のあるラストは良し。 [review]けにろん, チキタ[投票(2)]
★2ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999/独=米=仏=キューバ)これはもう知っているか、そうでないかの違いになってくる。知らない私はこの点数。老人達の笑顔に+0.5。★2.5 [review]ミジンコ33, ハイズ[投票(2)]