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[コメント] パピヨン(1973/米=仏)
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★3トランボらしい告発と娯楽志向が噛み合い過ぎて訴えに欠けた流暢なばかりの超人活劇になってしまっている。ドレフュス大尉の椅子の件に残酷な歴史が垣間見えるが仄めかしに終わった。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4娑婆と監獄を往還しつつどんどんと詫び寂びの境地に到達する構造が秀でているのだが、その為の導入の囚人護送の一大モブが効いてる。刷り込まれたマックィーン=脱獄定理が基底を固めるが最後のドガの万感を込めた表情もホフマン最良の演技のひとつ。 (けにろん)[投票(1)]
★4自由とは自ら判断し行動に移すこと。海の真ん中の藻屑でもそれが自由だ。 (ALOHA)[投票]
★5「自由のためなら死んでもいい」。「手段」としての「自由」と、「目的」としての自由。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(1)]
★5断頭台から首がゴロン。生きたワニと格闘後割腹。何より怖かったのがゴキブリ食べちゃうとこ。 (IN4MATION)[投票]
★5まさにパピヨンのごとく。 [review] (代参の男)[投票(1)]
★5マックィーン、渾身の名演。まさに執念。 (パピヨン)[投票]
★4独房の暗闇が一番ツライ。77/100 (たろ)[投票]
★2再見して凡作に格下げした。逃げることに関して『大脱走』以上にモチベーションを純化しているように見えるが、演出のくそ甘さや眠気を誘う弛緩した演出が見え隠れするリゾート映画に過ぎない。スティーヴ・マックィーンのやんちゃな顔だけを評価。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★4金が潤沢な上にマックィーンが頑丈とあってはゲームバランスが悪いかもしれん。その意味で孤立無援の独房入りこそ物語に価する生活観察だったと思う。コーネカンプのライティングだってあそこではノリノリだ。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4前半のストイックさに比べて後半の雑さは何事かと思ったが実話なら仕方ないか・・・マックィーンホフマン、両方ともいい。 (赤い戦車)[投票]
★4ジュ・テームとモナムールの国フランスは、島流しとギロチンの国でもあるのよ。ナポレオンの昔からつい最近まで。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4話に奥行きもないし、エピソードの一つずつが強烈すぎて、逆に特筆するエピソードがないんだけども、砂漠で水を求めるが如くに自由を渇望し、絶望し、またぞろ渇望して藻掻く姿は、打算に生きるドガとの対比で心打たれた。 [review] (ヒエロ)[投票(1)]
★4たむらけんじ風に言うと、「修道院の連中死ね!」 [review] (サイモン64)[投票]
★5お願いだスピルバーグよ、CGでダイバー消してくれ! (カレルレン)[投票]
★3急に光を浴びたときのリアクションやワニとの格闘など、細部に至るまでの丁寧な演出が話に説得力を持たせている。また、リアリティへのこだわりとは別途に時折挿入される幻想的なシーンもいいスパイスになっていて、70年代の空気を感じさせる。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★5あんまスゴイのを見てしまうと何も書けなくなっちゃうね。マックィーンはバイクに乗っていなくてもやはりカッコイイのだ。♪それでも俺はスティーブ・マックィーン気取り♪なのだ。 (prick)[投票]
★5映像が観客に理性や理屈を強いない。体感しろ、心で感じろと言ってくる。 (tkcrows)[投票(1)]
★3長いわりに退屈しなかったがラストに不満が残る (TOMIMORI)[投票]
★3とにかくあきらめないパピヨンの執念には参った。ハードボイルドな前半に比して、後半の荒唐無稽さがバランスを欠いているような。膨らませれば面白そうな場面を深掘りせず、ぶっ飛ばして話がどんどん進んでいくのが何だか不思議だった。 (緑雨)[投票(3)]
★3マックィーンの演技は凄い。ホフマンも中々。しかし話が少し淡白。3,7点。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4彼が命と人生をかけて手に入れようとした自由は、お前たちのお題目にする「自由」とやらとは根本的に違う。 [review] (てれぐのしす)[投票(3)]
★3二つの鮮やかな対比が印象深い。一つは,マックイーンとホフマンの人物対比。もう一つは,大海原とちっぽけな孤島,さらにはもっとちっぽけな人間の対比。それにしても主人公の執念と迫力はすごい。 (ワトニイ)[投票]
★3確かにS・マックィーンの演技は壮絶でD・ホフマンは哀愁を誘うが、2時間半という少なからぬ時間をかけながら、主人公パピヨンの被虐的苦悩を興味本位に文字どおりゲテモノ趣味的に描くばかりで、いっこうに物語が広がりを見せないのが退屈。 (ぽんしゅう)[投票]
★4日本人の大半は”独房の所長”である。 [review] (アルシュ)[投票(5)]
★4貧乏学生時代、元ネタを知らず「まるでパピヨンの様な生活」と例えてきた私を恥かしく思った。スティーブ・マックィーンの衰えの表情は一見の価値あります。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(1)]
★5観終わったあと、3年位経過した錯覚に陥りしばしぼう然。淡々とした語り口が非常に良い。(2003/05) (秦野さくら)[投票]
★5かつて映画少年だった頃のベスト1だった作品。30年も経って何度目かの鑑賞。やはりドガの眼鏡姿に震える。私自身の中でマックィーンの存在感が薄れるのが哀しいが、それを許さないホフマンの芝居に震えるのだ。 (sawa:38)[投票(1)]
★4ここから何処かに飛び立つこと。空。海。自由。そんなことを考えさせてくれるひろーい、大きな映画。 (セント)[投票]
★3最後はドガも飛び込んでカッパの泳力を見せて欲しかった。 (黒魔羅)[投票]
★4もし本当の自由があるとすれば、自由とは許さない事だと思う。 [review] (あき♪)[投票(4)]
★5蝶(刺青)が、自由を象徴している。それにしても13年か・・・。 (ダリア)[投票]
★4運命の重圧と戦うときにこそ、実感できる自由。 [review] (crossage)[投票(15)]
★5終わり無き日常 と称される現代において再評価されるべき映画。パピヨンが夢の中で神と問答するシーンは圧巻。飽くなき逃走の果てに手に入れるべきものは何か、閉塞した平成不況の今だからこそ見直したい映画。勇気がわいてきますぜ [review] (相田くひを)[投票(3)]
★4この映画は間違い無く「劇場で観るべき映画」だ。そしてダスティン・ホフマンの演技に打ち震えて欲しい。 [review] (ごう)[投票(8)]
★5「何か欲しいものはあるか」「船だ」 絶対にあきらめないマックイーンに、体が震えるほど感動する。これはもう理屈じゃないです。オレには満点以外にどんな点もつけられません。 (ペンクロフ)[投票(4)]
★3男たちの抱く生々しいまでの自由への執念。そこをみっちりと執念深く描いたので、観客にまで執念が伝染します。長くなるべくして長くなった映画。正に「執念深い映画」です。たった1つのテーマにここまでこだわるのは見事。作ってて疲れたろうなぁ。 (Myurakz)[投票(1)]
★2そんな大金いったいどこに隠しとるねん!! [review] (TO−Y)[投票(1)]
★4蝶。 [review] (24)[投票(7)]
★4スティーブ・マックイーンの中で1番好き。ハンセン病なんてこの頃から偏見を捨てようとしていたのに、日本は遅れているよねえ。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4なぜパピヨンは、あの最悪の環境で長生きできたのか。 [review] (ウェズレイ)[投票(3)]
★5大脱走』が娯楽に彩られた純然たる映画なら、『パピヨン』は劇的にリアルなRPG [review] (kiona)[投票(10)]
★5いざとなったらボクだって、、 [review] (べーたん)[投票(6)]
★4「成功するかな?」「…しなくてもいい。」…泣かせるね〜漢の生き方やね。 (LUNA)[投票(2)]
★5子どもの頃みて忘れられなかったのは、独房に差し込むうすい明かり。それにしても、どうしても欲しいと熱望するものがある人間は強い。それを厭きず惧れず追い求める姿にメロメロとホレる。 [review] (カフカのすあま)[投票(4)]
★4漫画の方の「女囚さそり」大好きなんだよ、私は。 (りかちゅ)[投票(1)]
★3実話か・・・。そう思って見るべきだったなあ。どうりで脈絡のない展開だと思ったら(笑。ハンセン氏病とか、「関係ねえだろ!」とか思ったし。やはりシネスケは借りる前に来るべきだな。 [review] ()[投票(1)]
★5有意義に2時間も過ごせたのはマックィーンとホフマンの熱演振りと述べても過言じゃない。絶望心理が襲い掛る映像が胸に強烈な圧迫感を与える。追い討ちを掛けるような音楽にも興味が惹かれる。かっこ悪くてかっこ良い∞級な娯楽作品。 (かっきー)[投票(2)]
★3大脱走』をリアルに描くとこうなるのだろう。凄いとは思うのだけれど、辛くて観ていられませんでした。 (佐保家)[投票]
★5前半の過酷な刑務所内、そして後半の旅情すら感じさせる逃走劇。実話が元なので映画的御都合主義も無く、パピヨンの生臭さが漂う傑作。ラストシーンも忘れられない。 (クワドラAS)[投票]