★5 | 何の変化もない遠景の山荘の映像に釘付けになった10日間。苛つきながらもリアルタイムの「戦争」に狂喜した当時の自分を恥じて号泣。Reviewは余談&余談・・・長文です。 [review] (sawa:38) | [投票(25)] |
★5 | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | 十分過ぎる程楽しませて貰ったので、五点。有名、無名問わず、男優陣が実に巧い! (直人) | [投票(2)] |
★5 | エンディングのキャスト表を見ながら「どの名前がどの役者さんか知りたいなあ」と思っていたので、最後の映像付きのキャスト紹介は、とても助かりました。 (uyo) | [投票(1)] |
★5 | オヤジの自慢話だと分かっていても面白かった。時計のエピソードまで入っていてニヤリ。 [review] (Soul Driver) | [投票] |
★5 | あさま山荘事件を警察側から生々しく描ききった傑作!これと合わせて若松孝二監督の「実録・連合赤軍」(2008年春公開予定)を是非見てもらいたい。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | 宇崎竜童が浮いていてイヤだった。 [review] (SpiraL) | [投票] |
★4 | 群像劇として秀逸。これだけ多くの人間を登場させていながら、登場人物のストーリー上の役割分担が明確になっている。浅間山荘事件、機動隊物語として観るよりも、新プロジェクトに否応無しに取り組まなければならなくなったにわか仕立ての組織の苦悩として観れば、共感できる人も多いはず(私は大いに共感)。(02/05/16) (秦野さくら) | [投票(10)] |
★4 | 重いテーマにも拘らず、ユーモアと迫力の突入シーンで観客を堪能させる見応え抜群の娯楽作。それでいて警察の英雄的行為を称えるだけの映画ではないのは嬉しい。 [review] (Keita) | [投票(6)] |
★4 | 重い話を軽やかに娯楽作品に仕立て上げる原田眞人の手腕は前作で実証済み。いっそのこと「あさま山荘」も佐々淳行も全て仮名の純粋フィクションにすれば、余計な誤解や深読みをされることもなかったのに・・・ [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 先行して放送された「プロジェクトX」が、史実を脚色していたことへの反発が形になってしまったか。佐々淳行役が役所広司ではカッコ良すぎで、ケビン・コスナー調オレ様映画の雰囲気……にしても、単なる「警察プロパガンダ」ではないはず。
[review] (かける) | [投票(4)] |
★4 | 一応、作品の冒頭でフィクションだと謳っているのだが、史実をフィクショナイズした作品を「これはフィクションだからねえ」と楽しむ余裕は日本人には少ない。 [review] (BRAVO30000W!) | [投票(4)] |
★4 | 繰り返し何べんも予行演習をするか、よほど強力な指揮権がないかぎり「集団行動は乱れる」のだ。これぞ本作の描こうとしたことであったように思う。その現場混乱の様子を作り物としてかっちりみせてくれた。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | 反体制への肩入れこそ良しとの亡霊が蔓延る業界内で官憲側から事件を描いた映画を撮るのは勇気が要ったと思うが原田は元々そういう自意識とは無縁だったのだろう。ショットの連結が産むリズムにこそ映画の真実はあるとの開き直りは有無を言わせぬ説得性。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 後藤田さんの「キミ、ちょっと長野行って指揮してこいや」というセリフは、本当にああいわれたそうだけど、イカスセリフだ。おもわず笑ったよ。ちょっと、じゃないだろ、ちょっとじゃ(笑)。 (すやすや) | [投票(2)] |
★4 | 佐々は何故あんなに頑張るのか。 [review] (プロデューサーX) | [投票(2)] |
★4 | 面子にこだわりながらも、小異を捨てて大同につき、それなりに結果を出していく日本的組織の良い面が旨く出てますね。「先頭は長野県機!」の台詞が印象的でした。ただし、この映画が描いた人間像から、当時の社会体制や行動原理などの背景を導こうとしてはいけない(つうか、そんなもんは描かれてない)。 (ヒエロ) | [投票(2)] |
★4 | 迫力は感じたし、俳優たちはまぁ格好いい。最近ミステリやハードボイルド、警察小説にハマってるせいか、けっこう甘めに四点。一言言うと、 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 「非日常」が極めて少ない。当たり前でいながら忘れかけていた「一発の銃弾の重み」を、忘れる原因の一つであった「映画」によって思い出させられるとはね。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★4 | 小さいころ、テレビニュースで見たこの事件、実は細部の記憶がない。突入する側の内部のゴタゴタ、「こうだったのか〜」と納得。突入前夜、佐々役役所広司が、宿泊所の階段で狂ったように「タンタータタンタンタンタン〜」と指揮のまねをしつつ歌うシーン、その心中に胸が痛かった。 (みか) | [投票(1)] |
★4 | ヒロイズムを前面に出したので、見ていられるが、”日本映画”相変わらずの意味がない人情教条主義の匂いが漂う。無駄な描写も、たくさん。でも、4つ星。 (Carol Anne) | [投票(1)] |
★4 | 傍観者として事件を描くよりも警察側の視点に執着したのは正解。統制どころか考えも方法論も異なる人々のメンツや思惑が入り乱れるも、それでも事件解決という部分に一気に集約していく展開が巧い。人間って愚かだけど信用し続けたい、鑑賞後にそんな気持が溢れ出る。渋い脇役たちの好演が光った。 [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 穴の空いた壁から覗く銃口が不気味。前半の軽いタッチと後半の緊張感の対比が見事。
[review] (りゅうじん) | [投票(1)] |
★4 | 感想を言えば「面白かった」になるので4点。けど、いい所をあげろと言われると思い浮かばない。そんな映画。そんな訳で以下、文句→ [review] (Curryrice) | [投票(1)] |
★4 | なんだかよく判らなかった気がするが、こういうアンサンブル演技の作品は血が騒ぐ。遊人の忠誠心と、藤田まことのはぐれ刑事とは違う映画演技がいい。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | アメリカ製のアクション映画や戦争映画を見慣れた目からは、突入シーンは大変のどかでまぬけでどんくさい感じがした。 [review] (ハム) | [投票(1)] |
★4 | ちょっと尻すぼみ。 [review] (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | 当時のことを思うと、衝撃が押し寄せてくる。良くこれだけ映像化したと思う。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | うーん、小学生だった頃に見たテレビのイメージのとおりの臨場感があった。佐々さんの解説聞くと、結構大変だったんだなと思う反面、むむむ・・・。 [review] (kinop) | [投票] |
★4 | 作品としては非常に面白かったのだが『光の雨』を先に見ていた私としては池内万作が犯人側のスパイに見えて仕方がなかった。他にもこんな人 いるんじゃないかな〜? (ユキポン) | [投票] |
★4 | 遊人が演技力無い?そもそも「演技力」って何?監督の子供だなんだって、色眼鏡かけちゃ×。私的ながら彼の雰囲気や表情は我が友にそっくり。だから彼が出てくるシーンをとても楽しんだ。映画はそうやっていろんな人の共有のものなんだな。 [review] (nob) | [投票] |
★4 | 『金融腐蝕列島・呪縛』のテイストを残しつつも、よりわかりやすくより映画らしい映画に仕上がってると思いました。監督の息子は出る必要あったのかな・・・ (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 実際の事件の事はわからないが、情報の重要性が改めて認識させられる。
ストーリー自体もまぁ良いのだが、それ以上に役者の演技がすごい。 (風上雪乃) | [投票] |
★4 | 戦後世代のお伽話な革命論とそれ程変わらぬ戦前・戦中派の組織論。縦割り行政においては人命よりもメンツが大切らしい。 (しど) | [投票] |
★4 | この事件は、もしかしたら犯人側から見た別の物語もあるような気がする。
[review] (琥珀) | [投票] |
★4 | さそりのような作品 はさんで上から でかい球!? [review] (どらら2000) | [投票] |
★4 | 結局は警察機構のプロパガンダ映画なんだけど、現場で体を的に命張ってる
警官たちには頭が下がる。突入シーンは圧巻。怒号、喧騒、銃声。見ているこちらの呼吸も震えた。 [review] (hiroshi1) | [投票] |
★3 | 寄りと手振れによる細かく荒々しいカット割は、マイケル・マンの『インサイダー』を思わせる。演出しているというより、原作者の佐々淳行に演出させられているという印象。 [review] (kiona) | [投票(14)] |
★3 | この映画に対する批判として… [review] (イリューダ) | [投票(4)] |
★3 | メジャー会社の主張:経験重視・実力主義。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★3 | 佐々のオヤジの自慢話をこれだけの映画にすれば立派なものだ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | この作品のメインテーマは「管理職の悲哀」。それはそれでいいのだけれど、何だか高級食材で家庭料理を出された気分。不味くはないけど勿体無い。 [review] (ごう) | [投票(3)] |
★3 | 上質の社会派「風」映画。エンターテイメントとしてはまぁまぁやってると思うけど、色々不満点が・・・。 [review] (HW) | [投票(2)] |
★3 | ゴジラのように闘う対象が見えているわけではない、共産主義シンパも今より格段に多い時代のこと、「政府のイヌ」と見られるだけの戦いに赴く警官たちの存在はなんと報われぬものだったことだろう。飄々としたシーンが救いだが、そうしなければやっていけなかった筈だ。 (水那岐) | [投票(2)] |
★3 | 面白かった。迫力あった。リアルさに唸った。作品の良さは素直に認めよう。・・しかし,あの事件をこう楽しむのか? [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★3 | 緊張感・緊迫感とは裏腹の、凍ったクツにお湯をかけるリアリティ。最近の日本映画には少ない、細やかな表現に驚く。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | ゴールデンタイムにやってる「捜査潜入24時!」とかいう番組と似たりよったり。 テレビ史上に残る生中継の完全再現で、お茶の間の視線はクギ付け。 でもこれはブラウン管じゃなくてスクリーンだっちゅーの! (そして怒りのもう一声 →) [review] (木魚のおと) | [投票(2)] |
★3 | 突入する側の視点からだけで撮るのは有りだと思う。それでも本作品で何を描こうとしたのかは曖昧で、作品全体が役所広司の好演に救われている感が大きい。 [review] (のぶれば) | [投票(1)] |
★3 | そんなわけで主人公は殊更にカッコイイんだが,決してド派手ではなくむしろ「ササッと」進行し「パッパッと」展開していく演出に好感。聞き取りにくい台詞にイライラするうち,混乱する現場の苛立ちとシンクロしていく妙。 (もーちゃん) | [投票(1)] |
★3 | 実はまだ、楽しかった革命幻想が忘れられない製作者の意図丸出しの「光の雨」よりは、まだこっちがいい [review] (てれぐのしす) | [投票(1)] |