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[コメント] フラガール(2006/日)
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★3怒濤の勢いで繰り出される大技はどれもダイナミックで、涙を搾り取られるには充分なほどによく出来ている。ただ残念なことにその大技と大技の繋ぎの粗さが目に付いてしまう。 [review] (Myurakz)[投票(22)]
★5ここは直球ストレートって場面は間違いなく直球ストレート勝負。それが常磐ハワイアンセンターの勝負。 [review] (torinoshield)[投票(15)]
★4これが日本映画の壁。 [review] (林田乃丞)[投票(14)]
★4それぞれのキャラクターの激しい本音のぶつかりあい、意地の衝突。それが火花を散らしあい、生きたドラマを演出している。 [review] (水那岐)[投票(12)]
★4ダンスや方言の練習に入れ込んだ役者陣に象徴されるが、映画制作に対する本気度がこちらにも伝わる、パワーのある映画だ。脚本、撮影、美術、音楽と、スタッフも磐石の状態だ。(2006.10.29.) [review] (Keita)[投票(11)]
★5去年は三丁目だったが、今年はフラダンスに心奪われた。ほぼ全編泣きのツボって作りには驚いたが、それを最後まで持続させたのは凄い。 [review] (ナム太郎)[投票(11)]
★4邦画界のハードルを上げるべく登場した刺客。 [review] (sawa:38)[投票(10)]
★4まずは何をおいても、フリチン何するものぞの松雪泰子のキレッぷりが素晴らしい。美紀子(蒼井優)の素朴な頑固さに共感し、30年代の多くの地方少女が経験したであろう早苗(徳永えり)の悲哀に感涙する。李相日の嫌味なきサービス精神も好感。 (ぽんしゅう)[投票(10)]
★4「シーン」が良く出来た映画。2006年邦画の代表作であることに異論はない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(9)]
★4想像以上に丁寧に作られていて好感を持った。役者たちは皆,好演しているが、中でも役柄に必要な演技力や表情のみならず佇まいまでベストフィットした松雪泰子が終盤まで魅せる。そして屈託なく昭和の田舎娘を演じた蒼井優の終盤のダンスに挑む底力に役者魂を強く感じる。随所で涙は溢るるもののストーリーはやや散漫でラストが意外とあっさりした印象なのが惜しい。 [review] (TOBBY)[投票(8)]
★52006年最高作品(洋画込みで)。ついにCMですら蒼井優が出ると「お!」と声を出すようになってしまった。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(8)]
★4題名からはうかがい知れないしっかりとした実力映画だ。映画のもつエネルギー、躍動感、生きる希望までをはっきりとこの映画で感じ取った。 [review] (セント)[投票(8)]
★3昭和40年代の斜陽の炭鉱町という世界を隅々まで真面目に作ろうとしていることに好感を抱く。方言、長屋のセット、背後に聳え立つボタ山。そして、「保守」のメンタリティ。 [review] (緑雨)[投票(7)]
★4シナリオ、美術、役者の役作り、そういったいろいろなパーツの「真面目」さが高いレベルで合致している。それぞれがお互いをいい意味で引っ張りあったような活力を画面から感じる。それが題材とマッチしているという点が憎い。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
★5東北弁ギャルズ?炭鉱ダンス?どっかで観たような映画を「+」して「÷」ったような映画だが… [review] (つゆしらず)[投票(7)]
★5甘みのない女のロマンが凝縮されている傑作。 [review] (よだか)[投票(6)]
★4東北を舞台に女の子たちが何かに打ち込むというどっかで見たようなテーマだし、大ベタな展開だし、「え、そこ、それで済ましちゃうの?」って所もあるが、もう泣けて泣けて。何より役者が、本気でぶつかっている事が伝わってくる。['07.3.3シネマスクエアとうきゅう] [review] (直人)[投票(5)]
★4蒼井優の独壇場でしめるのも結構なのだが、物語のハイライトは母が娘に届け物をするシーンだろう。そこでの二人は母と娘ではなく、世代間の相克をかかえた女と女だった。再開して見せた娘の意地、その躍動を見てしまった母に去来する葛藤、そして羨望――彼女の世代には望むべくもないことだったという哀切。 (kiona)[投票(4)]
★5タイトルからして軽い感じの映画なのかと思っていたがとんでもない!久々に映画を見て胸を打たれた。 (紅麗)[投票(4)]
★3まずは第30回日本アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・助演女優賞・話題賞の各賞受賞おめでとうございます。ですが… [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★4健康ランドでフラダンサーになったからって…と思うが、それさえ叶わぬ親友のことを思えば涙も出る。状況描写に説得力があり、そこしかないから的唯一の社交場の安食堂の鄙びた場末感が良い。ただ終盤が安易に予定調和。『リトル・ダンサー』との酷似も損。 (けにろん)[投票(4)]
★4誰もいないところで見たら、すすり上げて泣いちゃったと思う。しずちゃんと松雪泰子ばかりがパブリシティしているけれど、蒼井優ちゃんの映画。 [review] (もがみがわ)[投票(4)]
★3ストーリーは様式美だが、松雪泰子蒼井優のダンスでメシ3杯はいける。 [review] (hiroshi1)[投票(4)]
★4当時の日本映画すら描けなかった昭和40年代の日本の光がある! 私の記憶でも当時の安普請の木造建物の中に窓から差し込む光は本当にこの映画のようにフラットで白々としていた。湯水のように溢れどこにでも差し込むこの光がこの映画の肝。たくましい楽天主義がみなぎっている。 (ジェリー)[投票(3)]
★4CG全盛の今だからこそ、特撮使わない作品が映えます…と、特撮好きの私が言ってみよう。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★460年代の時代感覚はむしろ失調するべきなのだ。稽古量とカット数と蒼井優の言語センスが鉱山という箱庭を作り込み、時代感覚の閾を跨がせ架空の日本を構想する。松雪泰子が、炭鉱夫たちが、時代感覚の失調の最たるハワイアンセンターになだれ込んでいく。 (disjunctive)[投票(2)]
★5日本人のDNAが,いつか見たこの風景に同期する。 [review] (もーちゃん)[投票(2)]
★4銭湯に突っ込んでいくまどか先生松雪泰子に拍手。もう、こういうお姐さん、大好き。 (とら次郎)[投票(2)]
★3蒼井優がやはりすばらしい。2つの変化。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(2)]
★5時代の変わり目にはエピソード有り   2007.4.21 DVD観 [review] (中世・日根野荘園)[投票(2)]
★5東宝・松竹・東映。 カネに物を言わしてもロクな作品を作れない大手を尻目に、シネカノン会心の一撃! [review] ()[投票(2)]
★5まどかや紀美子がやっていた、フラダンスで寝そべって起きるところを実際にマネしてみました。・・・腰と太ももが痛くて絶叫しました。これは慣れない人間がやるポーズではない(涙) [review] (にゃんこ)[投票(2)]
★2人間の醜い映画。 [review] (G31)[投票(2)]
★3本作は姑息である。 [review] (Master)[投票(2)]
★5ネタ(ストーリー)良し、キャスト良し、踊り良しと3拍子揃ってるんですから良い作品にきまってるじゃないですか! (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★5日本の人情におけるほとんどすべての「泣き」のパターンを網羅した映画づくりで、思わず涙してしまった。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★5ダンスも凄いが、脇を固めるベテラン演技陣に泣かされた。ことに、もんぺ姿で化粧もせず、娘達の華やぎと引けを取らないオーラを放っているお母さん--富司純子(←出演映画のタイトル!)が良い!こんなお母さんに叱咤されたら、腹の肉がストンと減りそうだ。 (jean)[投票(2)]
★4ストーリーは確かにベタベタ。泣かせようと意図してる事がよく分かる。だけど、ラストシーンのダンスだけで十分見る価値あり。圧倒されます。 (あくあ)[投票(2)]
★4今も昔も芸道と借金の関係は変わらないものだという点、伝統的な日本映画。ただ高度成長期の時代錯誤を見せられた感も強い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3全体的に良い映画だと思うし手話での別れなど面白い演出もいくつかある。ただ熱気が足りない。もうちょっと突き抜けてほしかった。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4女ばっかりなのに力がぶつかってない。職場にも生かしたいバランス。ナイス。 (YUKA)[投票(1)]
★4実話のスポコン化映画と思っていいのでしょうか。結果が分っていても楽しめる出来にはなっていると思います。 (Zfan)[投票(1)]
★5日本映画って、マニアックなテーマに集中し過ぎて独りよがりで偏屈な出来になりがちなんで私は正直嫌いなんですけど、この映画は、洋画でもあるような王道の物語を貫きつつも、予定調和でも見る者の心を打つ、とても評価のできる映画だったと思います。 [review] (愛の種)[投票(1)]
★4繊細かつ大胆で、お手本のような脚本。松雪泰子は後半に進むに連れて魅力が薄れていくが、それは周りの女優陣の魅力がアップした相対的な結果だろう。(2009/02) (秦野さくら)[投票(1)]
★4前から気付いてたんだけど、なまりのある女性は1.5倍素敵に感じる。 (Passing Pleasures)[投票(1)]
★3松雪泰子蒼井優が映画ヒロインとして魅力的。CGの無理矢理な嵌め込み、最近の邦画のキャスティングによくあるお笑い芸人の嵌め込みには興醒め。 (檸檬)[投票(1)]
★5ラストのフラダンスシーンだけの映画かと思ってたら、見事にやられました。 [review] (NAO)[投票(1)]
★2郷土史から目を背けているから人間が空疎で、感動シーンで心が動かない。そういうつくりの映画だとしても、ストーリーテリングが適当すぎる。 (shiono)[投票(1)]
★4後には引けないという覚悟と、底抜けに明るいフラダンスの対比が絶妙。 (ぱん)[投票(1)]
★4ダンスシーンで松雪泰子蒼井優が妖艶だった [review] (hideaki)[投票(1)]