★4 | なかなかの喜劇。なかなか凄い物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 「やるべきこと」と「やりたいこと」の間。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★4 | 小津晩年の本流ホームドラマは『秋日和』で事実上終焉したのだろう。演出技法は一貫しているが腰の据わったテーマを扱ったものとも思えない。滋味があるとも言えるが拡散し徹し切れていない感じが残る。居酒屋の軍艦マーチの逸脱が統一感を削ぐのも一興。 (けにろん) | [投票] |
★2 | 自己模倣の縮小再生産。酒呑んでいるシーンが2時間中1時間はあるのではないか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 軍艦マーチにあわせて敬礼しながら体をくねらせてリズムとる風呂上がりの岸田今日子、楽しげなその姿が脳裏から離れない。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | この映画の話の‘負’をすべて背負った登場人物ひょうたん(東野英治郎)はやはり‘先生’ですね。身を持って生徒に人生を示したのだから。東野さんの、水戸黄門を別にして(笑)彼のベストの1つだと思う。 (KEI) | [投票(2)] |
★5 | 固定枠の中で人物が動く。床上20cmの遠近法。圧倒的な日常描写。日本間に背広。戦後高度経済成長の空気感を封印したタイムカプセル、私は13歳だった。 [review] (ぱーこ) | [投票(9)] |
★4 | あの夫婦のデコボコぶりが良い。買っちゃえ買っちゃえ!84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 杉村春子の登場と、その直後の怖ろしい表情。加東大介の敬礼と行進と軍艦マーチ。機械人形じみた岩下志麻。セリフの執拗なリフレイン。滑稽、それ故の残酷、あるいは不可解。これを狙ってやっているのだ(ろう)から、凄まじい。ついでに、最後に映し出されるアレ、これまたなぜそれがそこにあるのかが不可解。ある意味、完璧な(運命的)遺作。 (鷂) | [投票(3)] |
★5 | やたらツンツンしている岡田茉莉子と、ゴルフ道具を買わせてもらえなくてふて寝する佐田啓二の他愛ない夫婦喧嘩も良いし、笠智衆と中村伸郎がその場にいない友人の北竜二を勝手に死んだことにしてしまう会話シーンはなんだかシュールでさえある。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(6)] |
★4 | 頻繁に同一語句を反復する台詞回しが刻む小津的リズムはカット割にも表れ、効率的に物語を語る上では幾らか不要な(この「幾らか」という微妙さが絶妙なのだが)筈のカットが映画的時空間を現出する。不気味な傑作。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |
★3 | 最後の作品は笠智衆で終わらせたか。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 棒読みと、正面からの不自然な構図に、最後まで違和感がぬぐえなかった。 (NAO) | [投票] |
★5 | 私たちは本当にこれを「映画」と呼ぶことができるのだろうか。小津の最前衛映画。映画的瞬間に埋め尽された映画が「映画」を超えてしまうという逆説。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 確かに「老いと孤独」はこの映画の中心命題だろう。しかし当時監督が意図したものが、現代の観客からは古本を見るような事になってしまっている二重構造に尚のこと感慨深くなる。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 娘が「嫁にやる」ものだった時代、人々は巡り来る季節を生きるように人生を送っていた。落ち着いた語り口、波瀾のないドラマ…しかし、その底には何か無残なものが横たわっている。 (淑) | [投票(1)] |
★5 | 柱である父娘(笠智衆、岩下志麻)を描くため、東野英治郎、杉村春子という全幅の信頼を寄せる2人を使ってもう1組の父娘を描くという残酷なまでの、そして見事なまでの対比の映画。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 小津作品は久し振りだが、やっぱり良いなぁ。白黒の頃の『麦秋』『お茶漬けの味』なんかも良いが、カラーになってからの方がより良い。['06.7.2DVD] [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | いつも通りの小津作品を作るというその事実こそが小津監督の挑戦だったのではないでしょうか? [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | ヒョウタン先生、夢を見た。 [review] (ミドリ公園) | [投票] |
★4 | 1度戦後のこの時代にタイムスリップしてみたい。 [review] (あちこ) | [投票] |
★4 | 岡田茉莉子がとてもかわいい。ハンドバッグ買ってやれ、買ってやれ。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | この作品、笠智衆の受け答えが冴えまくる。「ねえ艦長。どうして日本負けたんスかねえ」「ウーン、ねえ」この”ウーン、ねえ”絶妙(一緒?)。 [review] (G31) | [投票(7)] |
★3 | 三、四ね・・・ [review] (水牛太郎) | [投票] |
★4 | 鏡とジャンプとリボン [review] (torinoshield) | [投票(3)] |
★4 | 以外とエロティックな映画だったりして。 [review] (ちわわ) | [投票(4)] |
★4 | いっしょに飯を食う、酒席をともにすることの意味。若い諸君はこの映画を見てオトナの礼儀と作法を勉強するべし。 [review] (ホッチkiss) | [投票(5)] |
★4 | 鱧も秋刀魚も旬がある魚。うまいもんはうまい時に食べるのがいいように、大事な人にはその人が望む時に、幸せになってくれたらいいんですよね。 (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★3 | 人の縁なんてこんなものかとも思うが、どうにもお父さん主導のみで展開される都合のいい娘や女性の話というのが、何とも。古女房に似た女性然り。お父さん、まだまだボケないでくださいね。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 岩下志麻に原節子の役をやらせてるのを見て恐ろしくなった。杉村春子の登場シーンで爆笑。 (coma) | [投票] |
★3 | やあ、どうも。 [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★5 | 岩下志麻の嫁入り姿にいちころです。カラーも十分に生かされていて美しい! [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 久しぶりに味わった「故・長谷川町子さんが書いていらした当時のサザエさん」と同じような空気感。 (ヤッチ) | [投票(1)] |
★2 | うむーー・・難しかったぞい・・
誰か、この映画のポイントを解りやすく掻い摘んで解説して欲しいです。 いやホントに・・ _(_^_)_ [review] (fufu) | [投票] |
★5 | すべての男は寂しがり屋である。「最後はひとり」という宿命に気づいた男たちの哀愁が立ち込める。昭和の前半を生き抜き晩節を迎えんとする男の焦燥と愛惜を描いて、黒澤の『生きる』と双璧をなす傑作。そして、静かなる怪優笠智衆の快心作。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 小津映画初体験。冷めた視線と構成力に舌を巻くが、家父長制的男尊女卑になじめず。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★4 | 計算され尽くした緻密な画面構成、ドラマ構成!数少ない「完璧な」映画。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★4 | 小津作品初見につき、最初は平坦で不自然な台詞回しに大いに戸惑う…。しかし実はそのギクシャク感がじわじわ効いてくる事に気付く。うん、くせになるかも…。ひょうたん先生親子が悲しすぎる…。時の移り変わり、人生のほろ苦味を強烈に印象づける。 (埴猪口) | [投票(1)] |
★4 | 初めて食べる鱧に、月賦払いのゴルフクラブに、主を失った鏡。小道具が饒舌に哀愁を語っている。2003.4.18 (鵜 白 舞) | [投票(3)] |
★3 | 過去の小津監督作品で繰り返し使用されてきたカットの集合体のように感じたのは私だけだろうか・・・? [review] (RED DANCER) | [投票] |
★5 | 映画史上最高の遺作。もう完璧だ。演出力とは時間を描く力だ。我々はこの豊かな時間を本当に取り戻すことができないのだろうか。佐田啓二がタバコの煙で輪を作るカットなんて神業。もう本当に最高。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | こんな撮り方、絶対におかしい。真正面から捉えられた人物の視線は話をしている相手ではなく、相手の身体の先のもっと遠くでかつ広いどこかに突き抜けている。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(5)] |
★4 | 杉村春子の描き方が手厳しい。監督が生きていたら、このあと変わっていく日本の家庭のかたちをどう描いただろうか。岸田今日子が素晴らしく可愛らしい。 (AKINDO) | [投票] |
★5 | …なんじゃ、この不穏な映画は? [review] (kiona) | [投票(14)] |
★5 | 小津作品は段々完成形に近づいてゆく。だから遺作であるこの作品が一番好きです。総じてカラーになってからの小津作品はイイ。『東京物語』は代表作ではなくむしろ異色作と思ってます。理由は・・・長くなるのでいつかどこかに書いてみます。 (フォギー) | [投票(2)] |
★5 | これだって、立派な「おっさんの妄想」ですよね・・・? [review] (ミイ) | [投票(6)] |
★4 | 駆逐艦「朝風」:昭和19年8月23日、米潜ハッドゥーの雷撃を受けリンガエン湾西方水域にて沈没。 [review] (sawa:38) | [投票(12)] |
★4 | 若い岩下志麻が初々しい。二階で一人で泣くなんて、もうなんて可愛いんだろう。 (buzz) | [投票(1)] |
★4 | 初めての小津作品。何気ない友人との会話や夫婦間の会話、淡々とした台詞。最初はなにか違和感があったのに最後にはあったかさ、やさしさが伝わってきた。 [review] (まちゃ) | [投票] |
★4 | カラーになっても小津色は生きている。感心。でも外国人が見たら小津映画は区別がつかないのではないか。俳優、娘の見合い、素材は同じ。これが遺作か、、。 (セント) | [投票(1)] |