★3 | 悪い話では無いが、物語の枠組みのスケール(王位・王権・王室・戦争)と実際の内容がどうしても釣り合わず、ドラマツルギーも画面の作り込みも、世間の評価程のレベルに達して無いと思う。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | コリン・ファース演じるジョージ6世と吃音矯正の治療師・ジェフリー・ラッシュとの友情のお話。王族と庶民の対比の面白さ、という部分では、例えば、ラッシュの家と治療室へは、狭いエレベーターを使わないと行けない、なんて描写があるのだが、このあたりは淡泊な描き方だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | エリザベスの出る映画にジェフリー・ラッシュあり! (verbal) | [投票] |
★3 | 吃音とは違うのだけれど『マイ・フェア・レディ』を思い出す。楽しいミュージカルじゃないけど。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | コリンのどもりもリアルだが、それでマイクがキンとハウるとこなんざ、いたたまれないほどリアル。どもったの自分かみたいに恥ずかしかった。 (G31) | [投票] |
★3 | 新聞の日曜版に載っている“本当にあったちょっといい話”でした。ラストのBGMに、よく使われる(落下の王国他)ベートーベン交響曲7番第2楽章を採用しているが、オリジナル曲で勝負して欲しかった。メインテーマが小粒ながら良かったのでさらに残念でした。 (KEI) | [投票] |
★4 | 強くあること・正しい言動をしていくこと、そして、優しくあること。王家に生まれようとも、彼らにはそれなりの葛藤も能力もあり、そういった資質を保ち続けるのは難しいのだろう、と想像は出来るのだが、この映画では見事にそのあたりを役者陣が表現してくれた。わたしも喝采の拍手をおくりたい。 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★3 | 特に目新しくもなく。。 [review] (きわ) | [投票] |
★4 | エンド・クレジットでクレア・ブルームの名前を見かけて、うれしくなった。が、どの役だったのか分かってなかったのは内緒です。 [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★2 | 国の情勢も原稿作りも官僚任せで、治療に専念する裸の王様の話の、どこが面白いのか不明。税金泥棒ではないか。熱狂する国民が馬鹿に見える。ノウハウ通りの「感動的」な展開も萎える。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | ジェフリー・ラッシュは下手な演技も上手い。 (Lostie) | [投票(1)] |
★4 | 風土的歴史的素地の相違は脇に置いて、単純に、ちょっと特殊なだけの小さな物語として観た私は完全にやられた。主演3人の鉄壁布陣の滋味深い応酬だけでも鼻血が出る。劇伴の反則技にも目を瞑る。「セラピー」を意識したカメラなどの小技も奏功。何より嬉し恥ずかしなヘレナとファースの交歓に理性が崩壊。
[review] (DSCH) | [投票(6)] |
★4 | シェイクスピア(言葉)の国が放った会心のエンターテイメント。どのシーンにも格調があり意味もしくは機知があり滑稽さが介在している豊かな作品。王族にたいしても個人主義をつらぬくローグのキャラクターは、いかにもシェイクスピア(変人)好きのイギリスらしい。 [review] (kiona) | [投票(5)] |
★4 | ヘレナ、嫁に来ないか。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | 人前で話をするのが苦手な自分にとっては身につまされる様な物語だった。それだけにいつになく没入してみてしまった。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★4 | 国王の吃音克服の過程だけでなく・・・・ [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 評判通りに面白かったけど、絶賛するほどに心が動くものは無かった。 (モロッコ) | [投票] |
★4 | ジェフリー・ラッシュがとても良かった。『シャイン』の頃から歳をとっても彼の役どころは一貫しているように思えます。(2011/10/12) [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 友情を育み、家族愛に支えられ、一人の内気な男が一人前になるまでのお話。そういった意味で王室の内紛や、国政のゴタゴタをあまり盛り込まなかったのは正解ですね。シンプルイズベスト。配役の好演と、王宮の絢爛さも素晴らしい出来栄え。 (FreeSize) | [投票] |
★5 | 吃音症は私も幼い頃にありましたが、中学に進学し、私以上の吃音症の同級生に出会った頃には治っていました。
王族の様な恵まれた環境でも吃音症を生む要素があることは意外でした。コリン・ファースは流石ですな・・・
また、ライオネルの治療法はなかなか素晴らしい。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 大戦前夜の好戦非戦の悲喜交々も、王位継承への骨肉の軋轢も、吃音解消問題の前では背景音。それがアジテートこそ必要資質たる英国王の必須要件だとしてもミニマム世界に拘泥した感が拭えない。演技陣は抑制された潔癖さの応酬。ヘレナは女房の理想形。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | "ライオネルとお呼びください。" [review] (kazya-f) | [投票(5)] |
★4 | 久々に観た秀作。こういう、しっかりしたつくりの、映画らしい映画が観たかった。どっしり重みを持って心に届くメッセージがうれしかった。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | つくづくイギリス人って度量深いよな。日本でこれやったら、大きなハコでは公開できない。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 撮影中ヘレナ・ボナム・カーターがコリン・ファースとジェフリー・ラッシュに語ったという言葉が秀逸。 [review] (ナム太郎) | [投票(6)] |
★2 | 私のような貧民には上流階級の道楽に見えてしまいました (なかちょ) | [投票] |
★5 | どっしりとしたカメラワークに安定感があり、上品で落ち着いたこの作品によく合っている。ともすれば退屈になりがちな真正面からのショットの連続も、俳優陣の演技をより一層際立たせていて、特にユーモラスな場面で非常に効果的だった。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | 期待が大きいとがっかりするし、ガッカリする中で正当な評価ができないと勿体ない。堂々の★4つ (HAL9000) | [投票] |
★3 | ここでもヘレナ・ボナム=カーターこそがすばらしい。コリン・ファースが愛すべき人物であるというのはその通りだろうが、私たちがまず愛するのはボナム=カーターだ。私たちの愛するボナム=カーターがファースを愛するまなざし、観客はそれを共有することによって、初めてこの内気な癇癪持ちを愛する。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★5 | 最後は、応援し、拍手した。2011.4.1 劇場観 [review] (中世・日根野荘園) | [投票] |
★4 | いわゆる実話もの。いかにもアメリカ人の好きそうな話だ. [review] (ぱーこ) | [投票(4)] |
★4 | ここ10年の作品賞では一番良かったかも。吃音の演技は見ていて辛いほどの素晴らしい出来、またそれもあって後半からラストの感動は増幅して涙が止まらなかった。 [review] (kirua) | [投票] |
★3 | 物語に起伏が少ない。ダシは聞いてるけど、もう少し刺激が欲しい。 [review] (darth12) | [投票] |
★4 | 戦前の緊張感も何のその。僕の悩みが何より大変的なお話を実にユーモアに。感動する話ではない。それにしても、師弟モノにハズレはないと痛感。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 優秀な俳優陣により手堅く作られた佳作。コリン・ファースは地味ながらやはり凄い。激情と冷静さと気品とフランクさとが綯い交ぜになった複雑なキャラクタを肩に力が入ることなく見事に表現し切っている。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★5 | シンプルな構成とストーリー展開なのに、後半の力強さは圧巻。演技も○で、言葉の持つ力にこだわった傑作。 (Shiko) | [投票] |
★4 | 見事なまでにそつのない、いい映画。しみじみと感動するし所々笑える。吃音症に悩むジョージ6世を演じたコリン・ファースはもちろん、彼と対等な立場で接し、やがて強い絆を結ぶライオネルを演じたジェフリー・ラッシュも上手い。 (パピヨン) | [投票(1)] |
★4 | あの嬉しいムードを、ジェフリー・ラッシュの表情がブチ壊す。87/100 [review] (たろ) | [投票] |
★3 | 汚い言葉を登場人物が使っても、この映画はあくまでも品が良い。
そこが多くの人に受け入れやすいという良いところでもあり、物足りなさを残す原因でもある。ユーモア要素は上手く使われているのは大きな魅力。 [review] (agulii) | [投票] |
★3 | せっかくうまく話せたのに、戦争しますでは悲しい。 (りゅうじん) | [投票(1)] |
★3 | 始めから結末が分っている話なのだから、役者の配置と芝居がカギになることは必然で、ジョージ6世にとって治療士が高く硬い壁なら、王妃は跳ね返されて戻ってくる彼を優しく受け止めるクッション。3人の演者のついたり離れたりを楽しむ平民視線のお上品な佳作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 王室スポ魂ムービー。 (リーダー) | [投票] |
★4 | 国王をひとりの人間と捉えて眺めながら、じわりと前向きな気持ちにさせてくれる秀作。コミカルな演出も冴え、王室や戦争という重苦しい題材を感じさせない親しみやすさに魅力を感じた。(2011.03.05.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★4 | オレなら企画書見た時点で確実に吃る。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | イギリス人って、あんなコクッて小さく挨拶するの!? (stimpy) | [投票] |
★4 | 監督・俳優・撮影照明美術その他スタッフ一丸となった勝利。会話や演説がメインの作品であり、必然的にアップカットが多くなるが、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの表情豊かな顔面がその面白さを支えている。傑作。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 物語自体は坦々とし過ぎて他愛ないが、王と国民とが契約によって認め合う王国内の事情を垣間見させる王国だからこそ、紡ぎ出される悲喜劇には興が乗る。そして国王と、彼と対等に渡り合おうとする教育者との演技合戦は見事と言えよう。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | 相手をどう呼ぶか、これがこんなにも重要な意味を持つ。地味だけれど丁寧で、盛り上がりはないけれど魅力的なストーリー。コリン・ファースが素晴らしい! (あちこ) | [投票] |
★5 | 英国王の話なれど、ハリウッド映画にない実直的なまなざしの映像。王も人の子。その淡々とした演出と主要3人のこれ以上ない演技に圧倒される。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | イギリス王室・吃音という題材的に難しいのは重々承知だが、コメディに振るか、もう少し抑揚のあるストーリー展開にしても良かったのではないか。どうにも平板な印象が拭えず、若干の消化不良を感じる作品である。 [review] (Master) | [投票(3)] |