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町田さんの人気コメント: 更新順(3/50)

人気コメント投票者
★4ベニスに死す(1971/伊)ダーク・ボガード…今まで見た中で最高の役者さんです。 [review]緑雨, ルッコラ, くたー, ボイス母[投票(4)]
★5フレンチ・カンカン(1955/仏)俺にとって映画とは”ジャンプ”であり、芸術だろうがエンタメだろうが、それが出来ているか否か、出来るか否かが重要なのである。これは至高の芸の数々が、究極の演出のもと撮り収められた至福の映像作品。ルノワールの重層的・立体的画面造型、その躍動感にひたすら酔いしれるべし。 [review]ぽんしゅう, 赤い戦車, 3819695, ゑぎ[投票(4)]
★3犬神の悪霊(1977/日)おにぎりの最も正しい使い方。けにろん[投票(1)]
★2悦楽(1965/日)既成のありふれた物語を、馴染みのスター俳優を使って”拙く”描くことに何の意味や革新性があるというのだろう。冗談も傲慢もほどほどにして欲しい。 [review]けにろん[投票(1)]
★5非行少年 陽の出の叫び(1967/日)人生は孤独な戦い。黛敏郎の音楽は欧州風ギターが印象的に切ないテーマ曲といい劇中曲のツイストといい最高の出来映え。岩波映画出身の鈴木達夫の画もスバラシイ。とにかく凄いデビュー作。ゑぎ[投票(1)]
★4腰弁頑張れ(1931/日)保険勧誘員の対決シーンなど喜劇として今観ても充分面白い。ソ連映画張りの過剰なモンタージュが興味深く、後半、洗面器に仰向けに浮かぶ蝿のショットにはゾッとさせられた。寒山拾得[投票(1)]
★5軍旗はためく下に(1972/日)良く言った左幸子寒山拾得[投票(1)]
★4さらば箱舟(1982/日)母を捨て、故郷を捨て、書を捨てながら、「意味」から離れられずにいた寺山が、それさえもかなぐり捨てようと切り開いた新境地は、彼を著しく疲弊させ、命を縮める一因となった。俺が俺であることに、あんたがあんたであることに、俺があんたを必要としてることに、意味などない。名を捨て、愛を得よう、その教え。水那岐, [投票(2)]
★5警察日記(1955/日)戦後日活初期を代表する社会派人情喜劇にして松竹大船の『本日休診』(渋谷実)と並ぶ和製群像劇の傑作。森繁がまだ森繁然としておらず爽やかな印象を残す。子役二木てるみが抜群に巧い。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★5仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)弾丸のように駆け抜ける北大路の表情一つ一つが愛しい。これと対照的に終始グラサンを外さない千葉チャンの心の闇にも惹かれざるを得ない。鳥肌のように荒い粒子が浮き立つ終盤の映像に戦慄、そして [review]緑雨, おーい粗茶, 3WA.C, ドドほか11 名[投票(11)]
★3月光の囁き(1999/日)変態性欲の低年齢化は高度情報化社会が生んだ最大の悲喜劇です。主人公も主人公ならつぐみもつぐみだよなぁ。お似合い。モチーフの「春琴抄」から離れ切れなかった物語はイマイチなれど下世話さを感じさせない語り口と独特の緊張感は吉。寒山拾得, ことは[投票(2)]
★3青い乳房(1958/日)こんな時代の、こんな話に芸術的視覚効果を満載してしまう鈴木清順の天才に、改めて嘆息。平岡精二クィンテットのレトロなジャズも心地良い。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★5鉄砲玉の美学(1973/日)「わいにかて、鉄砲ぐらい撃てまっせ。」 [review]寒山拾得, crossage[投票(2)]
★5鬼畜(1977/日)子供の眼、能登の夕陽、全てを見透かすような美しさに見据えられて、男はただ、泣き崩れる。エキセントリックさの中に宿る、繊細な感情、心の機微を、取りこぼすこと無く救い上げる野村芳太郎の手腕に、今更ながら恐れ入る。徐々に登りつめ、一気に下降する、東京タワーのシーンは圧巻! [review]動物園のクマ, 死ぬまでシネマ, 3WA.C, けにろんほか8 名[投票(8)]
★4お遊さま(1951/日)お月さま [review]ゑぎ, きわ, ちわわ[投票(3)]
★4フルメタル・ジャケット(1987/米=英)特定の悪役を設定したり(当時の)政策の誤りを追求したりと、責任の擦り付け合いに忙しい同系作品に比べれば、アメリカの歴史・教育・文化・国民性を徹底的にコキ下した本作(の前半部分)を見ながら過ごす時間の方が圧倒的に有意義だ。面白いしね。jollyjoker, カレルレン, ぽんしゅう, 24ほか11 名[投票(11)]
★3マディソン郡の橋(1995/米)男にとってこんなに都合のいい女はいない。 [review]けにろん, KEI, 赤い戦車, 煽尼采ほか9 名[投票(9)]
★5タルチュフ(1926/独)観客に話しかける主人公。変装した彼が投射する劇中劇。そこに映し出される偽善者=善人を演ずる人。それは映画が「演技し始めたこと」の宣言のようにも写る。エミール・ヤニングスの非パントマイム的視線の演技には脱帽。あんた今観ても面白いよ!劇中劇中の、丸くカーヴする階段、扉の造型にも目を見張るものがある。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★5巨人ゴーレム(1920/独)買物籠やおさげ髪、門前に戯れる少女達と云った童話的イメージを、人造の巨人ゴーレムと意図的に結びつけることによって、滑稽味や戦慄や、研ぎ済まされた詩的幻想美を次々生み出すことに成功している。ゴーレム誕生時の悪魔的映像表現も忘れ難い。監督として、俳優として、ヴェゲナーは素晴らしい表現者だ。単なる変わり者の親爺ではない。寒山拾得[投票(1)]
★4怒りの日(1943/デンマーク)リスベト・モービンの瞳に、次第に本当に炎が宿って来るのが凄い。良く滑り、回り込むカメラに捉えられた家畜小屋や石柱、刺繍に糸巻き、ボートなども、彼女や十字架に負けず劣らず印象的だった。ぽんしゅう, ゑぎ, Keita[投票(3)]