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太陽と戦慄さんの人気コメント: 更新順(6/21)

人気コメント投票者
★3天然コケッコー(2007/日)この健全さに耐えられない。ダリア, 直人, 浅草12階の幽霊, SODOM[投票(4)]
★5皆殺しの天使(1962/メキシコ)この不条理を切迫したリアルな状況として描き出すブニュエルの力量。本作独自の法則で物語が進み、それについての説明が一切ないのに引き込まれるんだから物凄い。『アンダルシアの犬』から描き続けた悪夢描写も冴えており非の打ち所がない。けにろん[投票(1)]
★5硝子のジョニー・野獣のように見えて(1962/日)芦川いづみの圧倒的な存在感。アイ・ジョージが過去について語るシーンや芦川の目前に列車が迫ってくるシーンなど、蔵原演出のテンションの高さも驚愕的。それぞれが誰かに裏切られ傷付いた登場人物たちの姿に胸を打たれる傑作。寒山拾得, 水那岐[投票(2)]
★5黒い太陽(1964/日)終盤の異様なテンション、驚愕のラストは凄い。こんな大傑作が埋もれてしまっているなんて信じられない。蔵原惟繕の再評価を熱望する。寒山拾得[投票(1)]
★5あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)さらっと撮ってさらっと繋いだような作風は、淡白で見せ場がないようでいて、実は全編クライマックスと言っていいほど心地良い緊迫感を持続させる。その後も無言の男女を度々描いている北野武だが、本作の透明な美しさを超えることはできないだろう。寒山拾得, 緑雨, けにろん, ジェリー[投票(4)]
★5忘れられた人々(1950/メキシコ)社会の底辺でくすぶる不良少年たちを、批判も同情も説教臭いメッセージも一切介在しない冷徹な視線で描き切った傑作。悪夢のシーンの鮮烈な映像はブニュエルにしか撮れないだろう。カメラに向かって卵を投げつけるシーンなんかも暴力的なものを感じる。寒山拾得, ゑぎ, けにろん[投票(3)]
★53−4X10月(1990/日)シーンごとの充実度という点では、この作品が北野映画の頂点ではないだろうか?全てのシーンで、突発的な暴力描写をはじめとする北野演出が冴え渡っている。 [review]寒山拾得, 青山実花, セント, poNchiほか7 名[投票(7)]
★3血と骨(2004/日)凄い映画だとは思うが、その凄さというのは大方役者の力演によるものであり、映画的な凄さではないような気がする。 [review]寒山拾得, リア, グラント・リー・バッファロー, はしぼそがらすほか7 名[投票(7)]
★5仁義の墓場(1975/日)警官隊に取り囲まれても、お構いなしに発砲しまくる渡哲也。「ヤク!ヤク!」と叫びながらのたうち回る田中邦衛。あまりにも悲しい、底辺の人間の生き様を見た。時折色合いが変わる画面や傾いたショット、ラスト近くの赤い風船など、素晴らしい演出が随所に。DSCH, ExproZombiCreator, 直人, Myurakz[投票(4)]
★4レッドソニア(1985/米)撮影にロトゥンノ、音楽にモリコーネという豪華スタッフでこんなB級作品を作ってしまう凄さ。しかし、この見事なセットとニールセンの太もも丸出しの衣装だけでも俺は満足。怪物は笑ってしまうぐらいチャチなのだが、まあいいじゃないか。さず[投票(1)]
★5カスパー・ハウザーの謎(1974/独)喜びや感動はおろか、悲しみすら存在しない。こんなに空虚で透明な人生観をフィルムに焼き付けた作品は他に知らない。衝撃的。, くたー[投票(2)]
★3四十八歳の抵抗(1956/日)中年男特有のいやらしさを、山村聰が見事に演じきっている。こんなにみっともない役をよく引き受けたと思う。雪村いづみとのシーンは全てが赤面モノ。ニヤケ笑いの船越英二の神出鬼没ぶりも面白い。寒山拾得[投票(1)]
★3乱(1985/日)役者の演技にも、様式美にこだわった映像にも本物の風格が感じられる。にもかかわらず圧倒的に退屈。寒山拾得, sawa:38[投票(2)]
★4生まれかわった為五郎(1972/日)ハナ肇主演の喜劇映画、ということに一応はなってるらしいが、しかしこれは一体何なんだ?森崎東の異形さを改めて見せつけられた思い。緑魔子財津一郎がお互いに足を向け合って寝るシーンはちょっと可笑しい。ハナ肇の小便一気飲みも忘れ難い。寒山拾得[投票(1)]
★5死者との結婚(1960/日)スピーディな場面転換や音楽の使い方など、圧倒的にセンスが良く洗練されている。小山、渡辺、東山らの好演に加え、話の展開も非常に面白く一瞬たりとも緊張感が途切れない。もっと認知されてよいサスペンスの傑作だ。寒山拾得[投票(1)]
★4アウトレイジ ビヨンド(2012/日)ドライな雰囲気の画面と鈴木慶一の音楽が絶妙にハマった。前作でも素晴らしかった夜のシーンのスタイリッシュな美しさもさることながら、役者陣のキャラの立ち方、ストーリーの面白さ、あらゆる面においてパワーアップした感がある。 [review]DSCH, 3819695, おーい粗茶, ぽんしゅう[投票(4)]
★4人間狩り(1962/日)当時の日活としては異色なサスペンスの秀作。偏執狂的な刑事を演じる長門裕之も良いが、父親思いのけな気な娘中原早苗や、人生に疲れきったような長門の恋人渡辺美佐子、ややボケが入った孤独な婆さん北林谷栄まで、脇が皆素晴らしい。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4コタンの口笛(1959/日)部落差別への問題意識を声高に投げかけるのではなく、困難な状況の中で生き抜く人々を淡々と描写することで物語に普遍性が生まれた。冗長に感じる部分もあるが、それでもラストシーンは、姉弟の佇まいに心打たれるものがあった。 [review]G31[投票(1)]
★5ジャズ大名(1986/日)ドラムセットがないのに音だけ鳴り続けてるのが不自然で気になるのだが・・・しかし、これはどうしても愛さずにはいられない映画だ。全編を覆うこの過剰なまでのバカバカしさ!そしてこのグルーヴと喧騒!ラストカットの唐突さは掛け値なしに素晴らしい!ゑぎ, けにろん[投票(2)]
★4イノセント(1975/伊)ラウラ・アントネッリの裸体が完璧。マカロン, 動物園のクマ[投票(2)]