★3 | かなり期待して観たのだが、思ったよりも心に訴えてこない。二人の青年の結びつきが、「深い愛情でつながっている」というよりは、「甘美な快楽がいつまでたっても忘れられない二人」に写った。少なくとも僕の目には。 [review] (プロキオン14) | [投票(16)] |
★3 | まるで描いたような美しさ。時にそれは感触を拒むかのように実感に乏しく、時に哀しいほど虚ろに見えたりもする。 [review] (くたー) | [投票(9)] |
★4 | 同性愛を描いた本作がここまで一般に受け入れられたのは、それを愛情としてではなく葛藤として描いた点が大きいだろう。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] |
★3 | 観ている間ずっと、丸大ハムのCMを思い出していた。 [review] (ミレイ) | [投票(7)] |
★3 | 「その男は、お前のことを愛しているんだね」。愛娘に向けられたイニス(ヒース・レジャー)の、その言葉のなんと重いこと。そこには、最早ゲイであるという問題を超越して「愛すること」の喜びと辛さを知っている者の人生に対する信念と苦渋が溢れている。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 2人(と周囲の人々)の時の移ろいを映像だけで描ききってしまうアン・リー。やっぱりこの監督は上手いね。[シネマライズ2F/DTS] [review] (Yasu) | [投票(6)] |
★5 | 映像の美しさはファーストシーンから白眉。きめ細かい二人の心理を凝った映像が際立てている。まことに全篇、気の抜いた部分がなく、ラストまで濃密な演出は続いている。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★4 | 行き止まりの道を行く二人 [review] (The★黒) | [投票(5)] |
★5 | “還る場所”を心に持っている人間は幸せ。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★5 | ユートピアを追い求めたふたりの男の、強すぎるほどの絆の物語。単にホモセクシャルの恋愛劇として語る以上の人間ドラマがある。目の前に映し出される大自然は、美しく、そして哀しい…。(2006.03.12.) [review] (Keita) | [投票(5)] |
★3 | ふたりの男を丹念に描く技量とそれを演じた役者は素晴らしかった。だが、設定をノーマルな男と女の関係に置き換えたとしたら、この程度の脚本・このストーリーでこれだけの賞を獲れたのかは疑問だ。少なくとも私には満足できる内容ではなかった。 (sawa:38) | [投票(4)] |
★4 | ジャックはずるい。女は強い。 [review] (maoP) | [投票(4)] |
★5 | むしろ、明日について考える余裕もなく、あらゆる障害を乗り越える強さも持ちえず、その声を上げることなく、解決できない惨めな思いを抱え、ひっそりと暮らしているのは、きっとあたしでもあり、あなたでもある。 [review] (kazby) | [投票(4)] |
★3 | ジェイク・ギレンホールの目つきがホンモノのゲイにしか見えませんが。 [review] (JKF) | [投票(4)] |
★2 | 田舎だと、あり得る。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★4 | 裡に秘めた葛藤に苦しみ忍ぶ姿を、大自然の美しさ・歳月の哀しさの中に描いた事がこの映画の白眉であり、そこを評価するかどうかで、この映画が名作となるか大した映画じゃなく見えるかが、決まる。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 「産む機械」発言。 [review] (きわ) | [投票(3)] |
★3 | この主題を普通に描くという姿勢にこそ、意味があったのだろう。そう捉えれば特別な作品といえる。 [review] (HAL9000) | [投票(3)] |
★4 | 「一途に人を想う」ということに、男と女は関係ない。愛の本質、その普遍性を抽出することにこの映画は成功した。とはいえ男二人の恋愛はむさ苦しそうだが、そこを切なく上品な格調に仕上げたアン・リー監督の手腕はお見事だ。 (mitsuyoshi324) | [投票(2)] |
★5 | 北米の風土がしっかりと刻み込まれた人間たちを丁寧に描けば描くほど、その個人の事情や背景を超えて普遍的な人間の感情が強く打ち出されてくる。内省性の深さと心理の微妙さがあまねく全ての俳優にここまで浸透している映画を知らない。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | あえて伝わりづらい”愛”を描き、”大っぴらに言えない”生き様を表現する。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 雇われカウボーイ、トレイラーハウス、偽ブロンド、結婚貧乏・・・全てがイタい。崇高なのはブロークバックマウンテンだけ・・・ [review] (MM) | [投票(2)] |
★3 | この映画をレンタルして観ていたとき、私の旦那は夜釣りにいっていました。なので、イニスの奥様目線で観てしまい、すごく複雑な気分になりました・・・ [review] (まきぽん) | [投票(2)] |
★5 | 男性が男性を愛している。それだけの事なのに、それが果たして罪悪であろうか。そんなにいけないことであろうか。しかし、世の中はそう甘くは無い。世の中は偏見に満ちている。 [review] (牛乳瓶) | [投票(2)] |
★3 | 特別、男色のあるわけでも、女性っぽい性格でもない、妻子持ちの男性同士の愛というゲイの恋愛映画としては珍しい形。 [review] (わっこ) | [投票(2)] |
★4 | 見終わった後、記憶に残っていたのがアン・ハサウェイのカウガールスタイルと、思ってもみなかった巨乳な生チチだったことで、自分にはゲイの感性は理解できないと確信いたしました。 (すやすや) | [投票(2)] |
★4 | 愛し合う男同士が久しぶりに再会したというのに「お前んとこ最近、女房とうまく行ってる?」みたいなこと話してる。ここだけ見れば普通のおっさん同士だ。 [review] (ミドリ公園) | [投票(2)] |
★3 | 冷たい風が頬を裂く。レーザーラモンはおろかヴィレッジピープルも存在しなかった時代、秘めたようで随分無防備な山男の禁断の愛。僕もタンガリーを着て、素敵なハニーをゲットしたいです…あ、紅白のカウガールアン・ハサウェイを、ですが。 (chilidog) | [投票(2)] |
★3 | 原作がいいのだろう、物語は面白い(「町の笑いもの」のエピソードが効いている)が、演出は駆け足で淡泊。いかにもCGな書割みたいな風景も嫌いだ。羊の数もCGで増やしたに違いない。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | もしDVD買って、誰かに「お前、ゲイ映画好きなんだ」って言われたら「ちゃうて!これマジで傑作やで!バカにすんなよ!」って否定する。それぐらいいい映画。95/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 出色の深さ と 凡庸な浅さ う〜ん惜しい。 [review] (ありたかずひろ) | [投票(1)] |
★5 | 同性愛という枠にとどまらない豊かな愛の、友情の、家族の、そして赦しの物語。ゆったりと描かれる大自然の如き、この厳しくも美しい世界。脚本、役者、撮影、音楽、衣装と、全てに繊細なアン・リーらしさが光る傑作。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | ジュード・ロウは? 出てないぞ。あ、それは寒い山の方だな。確かにこっちの方が合ってる気がするが。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | アメリカン☆ニュー・ニューシネマ。いろんな意味で、かなり淀川さん好みだと思う。 (tredair) | [投票(1)] |
★2 | 隔絶された2人だけの理想郷が何十年も煌き続けるにしては、恋の形成過程が早急に過ぎるのを始めそこでの心理的駆け引きが薄い。代りに写真のように綺麗なだけの風景描写を積み重ね自己満足している。アン・リーの話法は形骸的ノスタルジーに堕している。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 正直予想以上の物は無かったが…['06.4.23京都シネマ] [review] (直人) | [投票(1)] |
★5 | あっさりやって、あっさりバレる。このあたりの単刀直入さが気に入った。泣ける映画です。映画館を出ればあなたもヒース・レジャー気分。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | ジェイク・ギレンホールの哀感を湛えた瞳に、射抜かれる自分を感じる。ゲイを語る資格なぞない自分でも、愛することを知るなら忘れ去ることのできない、臆病だが真摯なひとつのいのちの煌きをそこに見る。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 自然の中で繰り広げられる純愛。あまりにも美しすぎました。 [review] (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★4 | 過酷な社会で秘密を抱えて生きるための「宝物」があってもいいじゃないか。許す。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 脇役が全員うまい。全員が「なんか変なモノを見る目」で、ヒースとジェイクを見ているのがわかる。もちろん監督の描写力も超絶で、ただただ静かな映像だけで全員の感情を表現しているのがすごい。それにしても主演二人の行動は、あの時代と住環境を考えると軽はずみすぎないか? (サイモン64) | [投票] |
★4 | 昔の仲間と時々アウトドアしたくなる。学生時代に戻った気がする。その時だけは。昔の若かった頃を懐かしむだけじゃなく何でも話せる親友はいいもんだ。ただ、男同士でつるむことをしづらくする映画だな、こりゃw 程度は考えもんだ。ただ、少々キモいがとてもいい映画だ。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | ラブコメ以外の恋愛ものは苦手であまり見ない。本作は、そんな私の個人的恋愛映画ランキング上位に入るのでは、と思わせるほど丁寧な作りの見事な恋愛映画だった。 (カルヤ) | [投票] |
★3 | 打算がない分だけ同性愛の方が深いのかもしれんね。
しかし二人とも両刀とは器用だな。
(TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 無駄にドロドロせず爽やかな映画だった。そこが良かった。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | (課題)肉欲を使わずに友情と愛情の間に線を引きなさい。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | 絵は綺麗だった。せつなさは理解出来た。だが釣りには行きたくないのだ。 (Zfan) | [投票] |
★4 | 友情と愛情の間に明確な境界線等ない。とにかく、人間関係の中で人は葛藤し、傷つき、経験を積み重ねていく。 (SUM) | [投票] |
★4 | 同性愛だとか、友情とか、そんなもの全部ひっくるめた「人間同士」の話だった。雄大な自然と、どこまでも求め合う二人。なんとも言えないくらい魅せられてしまった。 (あちこ) | [投票] |
★0 | 冒頭の羊の群れもなかなかのインパクトがある。あの圧倒的数量と統制のとれた動きは、アメリカの大自然の中でも十分な存在感を持っていた。 [review] (パグのしっぽ) | [投票] |