★1 | この映画の致命的な欠陥。(04.02.12@梅田ピカデリー/04.03.23@テアトル梅田) [review] (movableinferno) | [投票(31)] |
★5 | 人生は平等じゃない。 [review] (uyo) | [投票(21)] |
★4 | 少年時代、誘拐事件に接した主人公3人のその後を描く。事件とトラウマを描いた社会作品として秀逸。ティム・ロビンスの熱演光る。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(19)] |
★3 | と言うか、俺があの野郎を殴りたかった。 [review] (kiona) | [投票(15)] |
★5 | 全てはクリント・イーストウッドの名のもとに。 [review] (ナム太郎) | [投票(15)] |
★4 | それでも、あえて、もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(12)] |
★3 | ショーン・ペンに仮託して行われる、イーストウッドの王様ごっこ。「余を敬うのジャー!!」 [review] (Kavalier) | [投票(12)] |
★4 | 綺麗事を一切廃し、人間という生き物の”弱さ””罪深さ”を隠蔽することなく、真正面から切り込んでいく。イーストウッドの作家性がよく現れている。 [review] (緑雨) | [投票(11)] |
★3 | 俯瞰好きのイーストウッドが仰ぎ見る「星条旗」。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★5 | 『チェンジリング』から振り返る思いでDVDで再々見。撮影監督は同じトム・スターンだし、キャスティングディレクターの手腕による脇役端役の充実度も共通している。モチーフの相似も随所に感じるが、ここはひとつ脚本から映画を立ち上げるイーストウッドの演出手腕について考えてみたい。 [review] (shiono) | [投票(8)] |
★3 | そもそも原作自体がミステリーとしてはB級。ただ原作は人間関係、家族関係、地域社会、育った背景などの描写が巧かった。映画化に際しては大幅な省略化で、その辺が粗雑になってしまったのが悔やまれる。役者陣の演技合戦は観ていて楽しめる。 [review] (TOBBY) | [投票(8)] |
★2 | この作品はイラク戦争と同じだ。 [review] (アルシュ) | [投票(8)] |
★4 | 多彩な人物が入り乱れ拡散しまくる展開の中で緊張が持続した人間描写は、中盤で底が割れドラマの重点が絞り込まれるにつれ馬脚を現す。ふったネタを放棄したかのような展開が釈然としない。ペンもデ・ニーロみたいで興醒め。 (けにろん) | [投票(8)] |
★4 | 背負った十字架の重さを突きつけるショットは実にうまかったのだが・・。 [review] (ざいあす) | [投票(8)] |
★4 | 謎解きは最初から破綻しているし後半に至ってプロットの過不足も目立つが、それらをねじ伏せるテンション。そして圧倒的なラストシークェンス。何と力に満ちた演出。何と快いフィルムの触感。そして透徹したアイロニー。イーストウッドはかつて「力が正義」と主張する映画を作ったことがないし、今後もそんなことはありえないだろう。
(ゑぎ) | [投票(7)] |
★3 | 古傷の呪縛。彼を底なし沼から引き上げてくれる者は誰もいない。妻も、そしてかつての親友たちさえも。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★5 | 空は、ずっと彼らを見守っていた。 [review] (ダリア) | [投票(7)] |
★3 | 絶賛されるほどのものとは思わなかった。思えなかった。本作を全面的に肯定できない理由。 [review] (tomomi) | [投票(6)] |
★4 | 他の人もそうなんでしょうけど、やっぱり本作で褒めるべきは役者の巧さ。ただ、全員一番評価されている役どころ以外の役で勝負しているのが一番凄いと思います。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | 三人の現在と過去がリンクする、その語り節が上手い。イーストウッドの手腕もさることながら、ブライアン・ヘルゲランドの純粋な脚本が素晴らしい。全てはあの日…そう、あの日以来、彼らはどんな人生を歩んできたのか? [review] (ナッシュ13) | [投票(5)] |
★3 | アメリカの病理を描いているのは分かるけど、いかにせん後味が悪い。僕にはあざとい作り方をしていると思われました。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 偶然から必然が導かれ、必然と思われたことが偶然に左右され、といった揺さぶりや驚きがこの手の映画の醍醐味だと思うのだが、そんな細かなことは一切感知せず、ただただ重々しい気分だけで2時間以上見せきってしまうイーストウッドの偏執的傲慢さに4点。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 幼いジミーに起きた悲劇で、結びつけられてしまった3人がたどる「悲劇は誰にも平等におこる」というドラマ。というか、時代の倫理に沿うように期待される物語が破綻する瞬間を探ろうとするストーリーを選らんだイーストウッドは素晴らしいが、彼のストーリーテリングはそれに応えられなかったね。映像は的確だけど。 (エピキュリアン) | [投票(4)] |
★3 | ミステリとしては平凡と言ってもいい内容ながら、大仰な音楽と画の美しさ、何より役者陣の熱演(遣りすぎだぜショーン・ペン)に支えられダレることなく進行していきます。しかし、 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(4)] |
★5 | 何て静かな映画なんだ。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |
★3 | 少年期のトラウマが核心に据えられるべき物語において、それを深く書き込まないから彼等の関係に深みも感情移入も出来ない。下手なサスペンスにした分だけ遠回りをしている。「友情」が「遠慮」に変わっただけのトラウマなんて面白い訳がない。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★2 | ところどころ穴があいたり、欠けたり、ぼやけてしまったり、それも自分のせいじゃない事だって多々あるのに、修復できない傷はのこっていくもの。人生っていうフィルム。あるとき突然「もうやめろ!」とばかりに、貴方のフィルムは荒々しく引きちぎられて、スクリーンは真っ白になってしまう。 [review] (kazby) | [投票(3)] |
★3 | 俳優は本当に良かったのに。犯人探しでもない、アメリカの病理を描くでもない、人間性に迫るでもない。焦点化したい点がありすぎたのか。もっと難解で重厚なものを期待していたが、蓋をあけてみれば「やっぱりハリウッドの映画」。 [review] (ツベルクリン) | [投票(3)] |
★4 | 連れさらわれ、或いは取り残されて、言葉を失ってしまった人々の物語。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | 「友人」、「家族」という「理解を前提とされる”はず”」の関係性の一切が破綻しており、「理解」は「誤解」という狭く淀んだ空間で腐り果て、苛立ちの中で都合のよい「共犯関係=正義」に変質する。「一瞬の過ちと不条理」を発端に「無数の一瞬の過ち」を経て生まれた闇の中で、苦しむ者と、苦しむ者と関係ないフリをする人間達(「ともだち」をすら含む)の業が確実に「街」を蝕んでいく。元より「街」とはそういうものなのか。
[review] (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | 現代アメリカの方程式。 [review] (pinkmoon) | [投票(2)] |
★3 | テーマは「人生の不条理」。ミステリの様相を呈しており、伏線なども効果的に張られてかなり脚本も練られてはいるが、真犯人に関する部分と3人の関係があまりにも貧弱すぎるのが不満。 [review] (kazooJTR) | [投票(2)] |
★4 | 個のエゴが結像する自決主義の風景。どれだけそういった物を意識しているかによって評価は違う筈だが、イーストウッドの持つ変質性も許容する自由の先はここまで行き着くようになる筈で元来そこまで考えていた筈だけれどそれのみを明示した映画。 [review] (t3b) | [投票(2)] |
★4 | 何よりも主演のトライアングルがサスペンス空間のテンションとムードの醸成に貢献したGOODムービー [review] (junojuna) | [投票(2)] |
★5 | 人生が、なぜ時が経つにつれ各人各様の相貌を持つようになるかが、手にとって眺められるくらい、実体的に描かれている。画面のどこかに必ず用意された暗部から立ちのぼる上質ではあるが諦念に満ちた知性の香気を深々と味わった。文句なしの傑作。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 誰でもいいからデイブに謝ってくれ。デイブにまともな言葉を一言かけてくれ。 [review] (らーふる当番) | [投票(2)] |
★3 | 親であること子であること。半径3メートルの愛。偶然が連鎖して引き金をひいてしまう犯罪。強い者はどこかしら優越感に浸り傲慢で、弱い者は何故か卑屈で挙動不審。だから人間に関わりたくないんだという厭世観。それでも人間を知りたいんだという欲求。 [review] (Linus) | [投票(2)] |
★4 | 映画の内容はもちろん、ぐいぐいと映画に引き込まれた。犯人捜しの展開に序盤は費やされるものの、メインの3人の関係が随所に上手く出ていると思う。もしあの時自分がああなっていたとしたら、自分の人生は変わっていたのかもしれないって思った。 [review] (two) | [投票(2)] |
★4 | ベーコン。(特に意味なし/★3よりの★4) 2004年1月17日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(2)] |
★3 | 見終わった後の虚脱感と、何とも知れない後味の悪さがどうも合わない。俳優たちのアンサンブルは見事!の一言に尽きる。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | この映画、ストーリー自体はよく出来てるのですが…なにしろ重いんですね… [review] (映画っていいね) | [投票(2)] |
★3 | ちゃんとした大人になろう。 ・・・って話じゃなかったのか? [review] (G31) | [投票(2)] |
★5 | 個人的にはまだ感情移入できないところもあるが、ストーリーも面白く、飽きることなく観られる映画だった。 [review] (JKF) | [投票(2)] |
★3 | 「アメリカ」を描こうとするからジャンル映画にならないのはわかる。とはいえ普遍性を欠く物語を見せられても傍観者である私は困惑してしまう。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 小さい頃に誘拐されたことがもっと致命的に内容に影響してくると思った。確かにたまたま連れてかれたのかもしれないが、そこが宙ぶらりんすぎて終わった時にすっきりしなかった。 (deenity) | [投票(1)] |
★2 | 子供時代から続く、デイブのクジ運の悪さが見ちゃいられない。作品から、拳銃社会・米国の「私刑観」が伺われる。しかも、私刑について肯定もしないが否定もしない結末が、どうにも好きになれない。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | イーストウッド演出は鈍器のような凶悪な殺傷力を手に入れた。それはもはや作中人物だけではなく、私たち観客に対しても振るわれる。私は自分が生きて劇場を出られたことが不思議だった。一体イーストウッドは何をしようとしているのだろうか。おそらく、彼は世界映画史上最高の監督という称号を得るために着実に歩を進めているのだ。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 後味の悪さを噛み締めたいのだけど、他の「味」がそれを邪魔する。味付けの濃い役者が揃いすぎてるからかな。1人くらいは名も知らぬ地味な役者さんだったら、印象は違ったかも。 (ゼロゼロUFO) | [投票(1)] |
★4 | ショーン・ペンはうまいのがあたりまえになってしまった。いつでも一番うまいのに、観客の目を他の人に移させてしまう。それは作品を良いものにするには素晴らしいこと。そんなことができる俳優はなかなかいないと思う。 (あちこ) | [投票(1)] |
★3 | よくできた話だけど、だからどうしたという気がしないでもない。病んだアメリカはもう見飽きたとよ言いつつなんとなく見てしまいがちな映画の典型 (TOMIMORI) | [投票(1)] |