★5 | これほどまでに名高い作品でありながら、『ライアンの娘』の名がロージーだということを知っている人は何人いるだろうか? [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 後年のリーン作品は映像に凝るあまり物語がどんどん退屈になってしまいました。本作も然り。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | このヨーロッパ映画のような香り。同じ年に上映された『ベニスに死す』とともに充実の年でしたね。感動ははるか数十年経ってから押し寄せてくる。 (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 海岸が織りなす表情の妙。このスペクタクルこそがロージー(サラ・マイルズ)の心模様。本来、海は世界に開かれた門のはずが、この海辺の村の閉塞感は何だ。新世界への飛翔を心に秘めながら、肉欲にその身を託さざるを得ない女の卑近を攻めることはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 予めの画枠に当て付けされた底浅三角関係が陳腐で、キャストも弱い。補うべく配置されたクセある傍系人物たちも機能不全。アイルランド独立という歴史的乃至政治的背景は必然ではなく後付け的に浮いている。あたら気合が入った嵐の中の荷揚げが相当に虚しい。 (けにろん) | [投票] |