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★3 | 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) | メジャー会社の主張:経験重視・実力主義。 [review] | ジェリー, すやすや, はしぼそがらす, sawa:38ほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | ママと娼婦(1973/仏) | 軽く脆弱な主人公と薄暗く重たい画面。ユスターシュは女を美しく撮ろうとなんざこれっぽちも考えちゃあいない。ひどくグロテスクだ。そして男は術中に嵌る・・・。 | ジェリー | [投票(1)] |
★3 | 肉弾(1968/日) | 前半のシニカル笑いに度肝抜かれて米産戦争活劇観て知った風な口叩いてた自分に恥じ入るも後半の如何ともしがたい冗長さですっかり冷めてしまった。正に砂丘で置いてきぼりくらった体。 | ジェリー, けにろん, 直人, ボイス母 | [投票(4)] |
★3 | 靴に恋して(2002/スペイン) | それぞれに独立したエピソードの、到底有機的とは云えぬ絡ませ方に、ある種の強引さや偏執さを感じたし、モノローグで総括するエンディングや扇情的な音楽の使い方も安直に思えたのだが、流石アルモドバルのスペインである、新鋭ラモン・サラサールは、女性心理描写に於いて突出した才気を示している。とりわけ序盤の地下鉄までのシークェンスは圧巻だった。 | モノリス砥石 | [投票(1)] |
★4 | 赤い天使(1966/日) | 誰もが目を背けたくなるようなものは徹底的にリアルに描き、誰もが見たいと欲するものは巧みに隠して魅了する、これぞ美学。増村保造の美学。 [review] | けにろん, sawa:38, 緑雨, マッツァほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | 天使が俺を追い駆ける(1961/日) | 映画とのり平師匠を愛する全ての「天使たち」に見て欲しい。是非。 | 水那岐, 寒山拾得 | [投票(2)] |
★3 | 日本誕生(1959/日) | 水も滴る司葉子。超豪華娯楽大作の、けして見失ってはいけない主軸について。 [review] | ジェリー, TOMIMORI, ジョー・チップ, 荒馬大介 | [投票(4)] |
★3 | 金環蝕(1975/日) | まさに山本組同窓会。退屈はしないが、どれもどこかで見たようなシーンばかりである。 [review] | ジェリー, けにろん | [投票(2)] |
★4 | ならず者(1964/日) | 香港・マカオ・横浜という三大都市に各社から招いたオールスターを配した豪華版であるが、その豪華さが却って徒となてしまった残念作。全体よりも部分を楽しみたい。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | 座頭市と用心棒(1970/日) | 『座頭市』よりも『用心棒』よりも喜八節が勝っている。 [review] | KEI, けにろん, Myurakz | [投票(3)] |
★3 | 日本侠客伝 血斗神田祭り(1966/日) | 脚本家笠原和夫がシリーズ物の呪縛に縛られながら足掻いて見せた自嘲的諧謔(せるふぱろでぃ)。 | KEI | [投票(1)] |
★4 | 日本女侠伝 侠客芸者(1969/日) | 今回はアリストファネスの「女の平和」ですね。格調高い構図と鮮烈な色彩美、クライマックスのクロスカッティングなど見所満載。この時期の山下耕作はマジで凄い! | ジェリー | [投票(1)] |
★5 | 日本の夜と霧(1960/日) | 大島作品には「参加すること」が求められているのである。当事者意識無しに画面を眺めるだけではアラ以外の何者も見えてこないのである。これ程までに力強く論理的で、しかもミステリ的興奮に満ち溢れた作品は後にも先にも無いのでは。 [review] | ジェリー, irodori, たろ, けにろんほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | 仁義なき戦い 完結編(1974/日) | ああ、また [review] | ジェリー, けにろん, 寒山拾得 | [投票(3)] |
★4 | ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国) | 汚れちまった俺の手には、今、何が握られているのだろう? そして、この足は、一体何処へ引きずられていくのか? 現在、懐に『ペパーミント・キャンディ』は、幾つ残っているのか? [review] | ひゅうちゃん, おーい粗茶, ゑぎ, ジョニー・でぶ | [投票(4)] |
★4 | 座頭市の歌が聞える(1966/日) | 子供の前で袋叩きに合う市。キャグニー『汚れた顔の天使』を彷彿とさせる高岩肇の脚本が泣ける。惜しむらくは酌婦と浪人の挿話。天知・小川ともに冷めたキャラであるため恋の再燃の可能性を見出せず応援しようという気も起こらない。 | KEI | [投票(1)] |
★5 | 長屋紳士録(1947/日) | お母やん坊やが茅ヶ崎の海岸と路地を巡るシーンを筆頭に全画面、壮絶なまでに映画的。吉川満子との会話、着膨れした坊やの造形なども神懸っており、これが戦後日本が生んだ最初で最高の芸術的創作物であることを俺は信じて疑わない。 [review] | けにろん, 3819695, ゑぎ | [投票(3)] |
★5 | まわり道(1975/独) | 人間嫌いで、故に実業と縁が薄く、その割りに押しに弱く、親のスネカジリで、意外と面倒見は良く、良いけれど飽きっぽくて、それを理屈で割り切って、平気で人を裏切る、そんな文学徒弟の主人公が自身の [review] | さなぎ, moot, tomcot | [投票(3)] |
★5 | 仁義なき戦い(1973/日) | 理想、失望、これも立派なニューシネマだ。サム・ペキンパーは(『昼下がりの決斗』と)『ワイルドバンチ』で西部劇の因習を破壊したが深作欣二もこれで東映仁侠映画の伝統を粉微塵に打ち砕いた。ジャンルを越えて語られるべき記念碑的作品。 | ジェリー, 緑雨, 淑, ジョー・チップほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | ストップ・メイキング・センス(1984/米) | 16x9 [review] | おーい粗茶, けにろん, 淑, 寒山拾得ほか6 名 | [投票(6)] |