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★4 | 理由なき反抗(1955/米) | “理由なき反抗”というタイトルがこれほど似合う男はジェームズ・ディーン以外に誰がいるだろう。彼の存在感や舞台設定により、思春期の悩みが雰囲気として伝わってくる。(2007.11.10.) [review] | モノリス砥石, 3819695, ゑぎ | [投票(3)] |
★4 | スパイダーマン3(2007/米) | “ベスト”ではないかもしれないが、間違いなく、シリーズの“集大成”。掲げられた「赦し」というテーマのもと、クライマックスではもはや行くところまで行ったと感じさせてくれた。(2007.05.06.) [review] | きわ, づん, ナム太郎 | [投票(3)] |
★4 | 失われた週末(1945/米) | これは、アルコールではない他のものへの依存でも成り立つ。仮にそうなっても、同じようにスリリングな映画になっただろう。それだけ演出や脚本に力がある。(2007.04.22.) [review] | junojuna, Orpheus, 水那岐 | [投票(3)] |
★4 | こわれゆく世界の中で(2006/英=米) | 『クラッシュ』をよりパーソナルな視点にしたイメージと近い。「破壊は創造」というテーマで、じっくりと丁寧に、人間を描いていく。どこかジーンと来る佳作である。(2007.04.21.) [review] | Orpheus, IN4MATION, プロデューサーX | [投票(3)] |
★5 | 自転車泥棒(1948/伊) | 盗まれたサドルを、さらに盗み返した自らの経験…。それを思い出しながら観て、“負の連鎖”を痛切に描いていたこの映画は、痛くて痛くて仕方がない。ネオ・レアリスモの傑作であることは間違いない。(2007.02.19.) [review] | ジェリー, ina, 水那岐 | [投票(3)] |
★3 | 敬愛なるベートーヴェン(2006/米=独) | 「第九」初演を再現した映像は、気迫を感じるほどの名場面。そのシーンには拍手喝采の気分だが、物語全体には可もなく不可もなく…。(2006.12.29.) [review] | プロキオン14, 浅草12階の幽霊, セント | [投票(3)] |
★3 | マイアミ・バイス(2006/独=米) | 前作『コラテラル』から継承された映像が雰囲気を際立たせる。それによってマイケル・マンの映画だと表面上はわかるが、内面はあまりにさらりとしている。“熱さ”がない!(2006.09.30.) [review] | わっこ, ナム太郎, プロキオン14 | [投票(3)] |
★4 | パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006/米) | どんなにムチャクチャな話でも、3部作のイベントムービーにエキサイトする自分がいる。ジャック・スパロウをはじめ、印象度が強いキャラクターたちと共に、次回作もさらに冒険がしたい!(2006.07.16.) [review] | G31, わっこ, HIBARI | [投票(3)] |
★3 | 花よりもなほ(2005/日) | 是枝裕和も一度時代劇を撮ってみたかったのだろう。新鮮味に欠けたのが一番残念だったが、長屋のセットなどで細かな丁寧さを見せ、ゆるい雰囲気の中、暖かい物語を紡いだ佳作ではある。(2006.06.03.) [review] | ダリア, 直人, づん | [投票(3)] |
★3 | ナイロビの蜂(2005/独=英) | ケニアをリアルに描いているのだろうが、『シティ・オブ・ゴッド』で描かれたブラジルに比べると映像に力を感じられなかったのが残念。しかし、弱者に目を向けるフェルナンド・メイレレスの視点、それが良くわかったのは収穫だった。(2006.05.13.) [review] | 寒山拾得, 緑雨, ごう | [投票(3)] |
★4 | マンダレイ(2005/デンマーク=スウェーデン=オランダ=仏=独=米) | またもやラース・フォン・トリアー! だが過激で衝撃的描写よりも、現代社会への鋭い問題提起の方が興味深いと感じた。前作より自分自身が落ち着いて観られるようになったからか…。(2006.04.09.) [review] | jollyjoker, IN4MATION, MM | [投票(3)] |
★4 | NANA(2005/日) | 宮崎あおいがいい! 原作イメージから脱却した独自のハチ像をすごくかわいく演じていた。ストーリーにうまく起承転結をつけられていて、素直に楽しめる映画になっていた。マンガの映画化としての成功例。(2005.09.23.) [review] | ことは, プロキオン14, きわ | [投票(3)] |
★3 | フォーガットン(2004/米) | 怪作!!! こんな奇想天外な発想も映画にしてしまうとはお手上げだ。正統派スリラーを期待した観客は怒り狂うだろうが、許してあげてください。(2005.6.4.) [review] | 死ぬまでシネマ, ゆーこ and One thing, 茅ヶ崎まゆ子 | [投票(3)] |
★5 | エレニの旅(2004/ギリシャ=仏=伊) | 難民や戦争といった20世紀の時代背景の中で、哀しみを極限まで高めたギリシャ悲劇的作品。水が隠喩をもって効果的に使われた映像は実に素晴らしく、アンゲロプロス作品以外では味わえないものだ。期待通りの傑作!(2005.5.3.) [review] | けにろん, chokobo, セント | [投票(3)] |
★4 | オーシャンズ12(2004/米=豪) | 多少甘口の採点をしていることは自分でも承知だが、そうさせるのは、キャスト陣が前作にも増して楽しそうな表情を見せているから!! [review] | リア, Myurakz, ジャイアント白田 | [投票(3)] |
★3 | 殺し(1962/伊) | 『羅生門』風の語り口とともに、映画自体も徐々に破綻していく。しかし、デビュー作にして独特の雰囲気を作るベルトルッチの映像センスだけは侮れない。 [review] | いくけん, ナム太郎, ゑぎ | [投票(3)] |
★4 | エレファントマン(1980/英=米) | 実話の安易な映画化は多いが、実話であることがこれほど心に重くのしかかる映画は少ない。 [review] | イライザー7, 太陽と戦慄, 紅麗 | [投票(3)] |
★5 | ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 中国が舞台であるのに登場人物は英語を話す・・・・・・そのディスアドバンテージを克服するほどの壮大さ、美しさ、哀しさがこの映画には、ある。 [review] | 緑雨, ゑぎ, いくけん | [投票(3)] |
★3 | 下妻物語(2004/日) | 奇を衒っただけの映画ではないが、それでもまだ抜け切れていない。ユニークさは買うが、友情物語が展開・構成ともにあまりに凡庸なこともあり、“ユニークで素晴らしい映画”までは辿り着いていない。 [review] | cubase, buzz, MM | [投票(3)] |
★5 | 旅芸人の記録(1975/ギリシャ) | 約4時間、眠気や便意と戦うこともありながらも、なんとか念願の劇場での鑑賞を果たした。アンゲロプロスの映像美学に圧倒され、感覚的に凄い映画だと実感した。長さに耐えてでも「もう一度観たい」と思える傑作史劇だ。 [review] | chokobo, いくけん, ダリア | [投票(3)] |