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★5 | ウィスキー(2004/ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン) | 若い二人。ハコボは青臭く、マルタは若々しい。 [review] | 山本美容室, これで最後, sawa:38, なつめほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | 上意討ち 拝領妻始末(1967/日) | 山田一夫の灰色!ストップMとかズームの多用とかそんなもんどーでも良くなるこのグレイの素晴らしさ。主題もいいね。「人には其々生き方がある」そうだってんだその通り。意固地に生きて何が悪い。三船・司・加藤剛は勿論、大塚道子・神山繁の憎々しさもイイネ!スリルサスペンスロマンスアクションも全部在るね!凄いね! [review] | 3819695, 水那岐, ジャイアント白田 | [投票(3)] |
★5 | 2046(2004/中国=仏=独=香港) | 連れ去り、引き戻すこと。全ての映画、全ての物語、全ての恋愛に与えられたこの残酷な機能を、知っていながらも何故、人はそれを、其処を求めて止まないのか。『2046』は私の想像を遥かに超えた完璧な恋愛映画。その魅力は言葉ではとても語り尽くせない。というか、魅力を感じない部分がないのだ。もう降参。泣きながら手を振るしかない。 | shiono, ボイス母 | [投票(2)] |
★3 | 光の雨(2001/日) | 仏文科卒の元左翼学生と旧帝国軍人の娘の間に生まれた俺は正に時代の<妥協の産物>というに相応しい存在で、しかし俺はこれを恥というよりは、むしろ光栄に思っている。 [review] | りかちゅ, 秦野さくら | [投票(2)] |
★4 | 殺しの烙印(1967/日) | この映画には何より説得力がある。自己の表現物に対する確固たる自信がある。照れとかオマージュとかそう云った無粋な供雑物の無い、ありのままの純粋な無意識性=シュールレアルに心底惹かれる。 [review] | 甘崎庵, mal, ゑぎ | [投票(3)] |
★3 | 宮本武蔵・二刀流開眼(1963/日) | このシリーズの問題点といえばヒロイン入江若葉が途方もない大根であることと高倉小次郎の造型に失敗していることだ。 [review] | sawa:38, ざいあす | [投票(2)] |
★4 | 女系家族(1963/日) | 無血クーデター教本。三隅と宮川、内藤昭で画面は完璧。田宮二郎演ずる舞いの師匠のキャラ造型に、毎度のことながら、惚れ惚れしてしまう。 | 直人 | [投票(1)] |
★3 | 大冒険(1965/日) | 日本一の大風呂敷。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★3 | レディ・キラーズ(2004/米) | The Gospel Tradition and The Criminal Tradition. [review] | 3819695, トシ, kaki, ダリア | [投票(4)] |
★4 | オペラハット(1936/米) | 悪役が人として描かれない社会派ドラマに心から共鳴することは俺には出来ないが、法廷シーンの仕掛けとか面白いので。 | りかちゅ | [投票(1)] |
★5 | ピンポン(2002/日) | 男たちの万有引力。 [review] | Santa Monica, IN4MATION, tkcrows, むほか15 名 | [投票(15)] |
★5 | 炎上(1958/日) | 変わり往く世界へ叩き付けた、絶・『炎上』。 [review] | 水那岐, Linus | [投票(2)] |
★5 | OLの愛汁 ラブジュース(1999/日) | 私はついているんだと思う。遅蒔きながらこの映画に出遭えたのだから。久保田あづみの抑制の効いた独白/対話、視線と表情には、観てるこちらが泣きたくなるほどの哀歓が篭っている。佐藤幹雄、林由美香も絶品。青と白、ローキーとハイキーを効果的に対比させた映像演出も申し分ない。ピンクを遥かに越える’90年代日本恋愛映画の最高傑作。 | 林田乃丞, ナッシュ13 | [投票(2)] |
★4 | 華氏911(2004/米) | Smoke Marlboro,After Lucky Strike. [review] | まー, おーい粗茶, IN4MATION, 水那岐ほか9 名 | [投票(9)] |
★5 | 13/ザメッティ(2005/仏=グルジア) | グルジア産カフカ的「条理」。 [review] | IN4MATION | [投票(1)] |
★3 | 三十三間堂通し矢物語(1945/日) | 成瀬としては異色のスポコン時代劇。題材は面白いのだが、白塗りの長谷川、悲愴な市川扇升 、コミカルな田中春男の個性が全く溶け合わず、絹代の印象も希薄な為、まとまりに欠け、誰にも感情移入出来ぬまま話が進んでゆく。それでも音の使いは流石。太鼓と鉦と、ギャラリーのざわめきで表現される通し矢のシーンは見物。 | 3819695, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★5 | 新宿アウトロー ぶっ飛ばせ(1970/日) | ニューシネマ時代の’30年代ギャング映画(『明日に向かって撃て』『俺たちに明日はない』他)で見られた人物造型が、現代の新宿に見事に置き換えられている。 [review] | shiono | [投票(1)] |
★5 | 新・仁義の墓場(2002/日) | 白眼向いて絶叫の岸谷五朗、痩せ衰えて痛々しい有森成実。この二人、演技なんてものを完全に超えています。美木良介、大沢樹生、井上晴美など助演も悪くない。時代背景を重視したオリジナルに対し人物の関係性に焦点を絞った脚色もお見事。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | 悪い男(2001/韓国) | 増村映画の主人公達が視覚を喪うことで愛に開眼したように、ウォーレン・ベイティや原田芳雄が不能ゆえに愛を体感したように、金基徳映画の主人公達は、激しい痛みの中、互いに言葉を喪うこと事で、ようやく愛を語り始める。 [review] | sawa:38, 浅草12階の幽霊, ぽんしゅう, 水那岐ほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | 人妻集団暴行致死事件(1978/日) | 複線の綺麗っに張り巡らされた佐治乾の脚本の素っ晴らしいこと。後半は「暴行致死」場面に物足りなさを感じるも「事件後」の常軌を逸した緊張感は流石田中登。 [review] | sawa:38 | [投票(1)] |