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[コメント] バベル(2006/仏=米=メキシコ)
- 投票数順 (1/2) -

★2監督がどんなインテリガイジンだか知らんが、歪んだフィルタを通して世界を描かれ、その上で「世界は歪んでいる」などと愚痴られても、そこに何かを感じ入ることはできないッス。 [review] (林田乃丞)[投票(18)]
★3地球全体を包括できるような大きなテーマを描く秀作だが、どうもパズルにおける最後の数ピースが埋まらない。壮大すぎるテーマに、映画がもう一歩届かなかった…。(2007.04.28.) [review] (Keita)[投票(17)]
★1堕落と腐敗の世界帝国・バビロニアの首都は現代では日本なのか。『真説・東京バビロン』とでも改題して上映するがよろしかろう。 [review] (水那岐)[投票(15)]
★4イニャリトゥ監督の志の高さは尊敬に値する。従来の方法論を押し進め、ストーリーテリングの強度をも掴んだ成功作。実験的側面もまた作家の勇気と受け取った。 [review] (shiono)[投票(15)]
★5巧みな脚本、演出、編集で、時間と地平を操りながら143分間、延々繰り広げられる人々の苦渋と焦燥は、とりとめなく拡散し続け収拾を見ない。死の問題は放置され、他方で唐突に誕生が示される。しかし、この混沌と迷走こそが人間を真摯に描こうとした証なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(12)]
★2壮大なようでいて実は案外こじんまりしたテーマを風呂敷拡げて描く(?)PS,ああいう演技がオスカー候補になるご時世に違和感を感じまくった・・・ [review] (sawa:38)[投票(11)]
★3だから?それで? [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★3登場人物がバカばっかりでイライラするが、2時間半目が離せないだけの迫力があるのも事実。ってか、諸悪の根源は日本と言いたいのか?['07.5.20MOVIX亀有] [review] (直人)[投票(7)]
★4ざら目の画面に人間が生きてゆく不条理を象徴させている。何気ないひとつの行動が人間を現代の荒野の狼にさせていく。 3つの話はそれぞればらばらではなく関連性はあるのだが、みんな魂の彷徨を繰り返すのみ。 [review] (セント)[投票(7)]
★3少なくとも、私はここに描かれる日本という国を見て「住みたい」とは思いません。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★4課題提起の強靭さは、この映画の真骨頂。 [review] (ジェリー)[投票(5)]
★54つの家族の物語。人が理解しあうことの難しさが「バベル」というタイトルに象徴的に表されている。人によって評価が分かれるかもしれない。 [review] (paburo57)[投票(5)]
★3平坦で、奥行きが無く、ただ出来事の連鎖が並列されているだけ。だが、その事で却って、距離を挟んだ場所同士が一つの平面で繋がっている事を感じさせる。個々の出来事の関連性が最低限に抑えられているのが、この映画の美点だろう。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★4日本とモロッコの挿話が数枚の写真でしかリンクしない等、構成の強度は脆いし新味も乏しい。しかし、一見今更の喪失や鎮魂の中から最終的に抽出されるのは子供に対する大人達の思いと次世代への希望に思える。予想外の真っ当さに撃たれた。 (けにろん)[投票(4)]
★4嘗て否応なく世界を隔てていたものは距離だった。いま地球は小さくなり、ひとびとの距離は縮まったのか。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★1化け物。 [review] (Lostie)[投票(4)]
★4面白かったけど、日本編無しでも良かったかも・・・・。いまどきの日本の若者はウィスキーの回し飲みなんてしませんって、欧米か?(鼻ピアスがトラウマになりそう・・・) (TM(H19.1加入))[投票(4)]
★2それぞれのシーケンスが絡み合うわけではない話の流れに少々落胆。これなら日本のシーケンスを全編カットしてモロッコとメキシコのシーケンスをもっと深めて欲しい。役者の良さと映画自体の良さはリンクしない事を示す好例。 (Master)[投票(4)]
★3菊地凛子の「露出」。それは(恐らくは図らずもだが)“弱さ”の端的な露出なのであって、それによって自分自身を「××××」呼ばわりする自意識の哀しさもまた露出してしまうことになる。 [review] ()[投票(3)]
★4「世界は理不尽だけど、君を愛してる」と言いたいのに「君を愛してる、だけど世界は理不尽だ」って言っちゃったような…。 [review] (るぱぱ)[投票(3)]
★5非常に曖昧な事象によってリンクする物語群にまっすぐ貫かれているもの。 [review] (TM)[投票(3)]
★3全面的にダメとは云わないけれども、小賢しい映画。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥって、人を極限に追い込んで愉しんでるように見える。 (kenichi)[投票(3)]
★5最初からよかったけど、アメリカ人夫婦のあるワンシーンと、日本の父親のある一言で、この映画の★5は確実となった。 [review] (あちこ)[投票(3)]
★1よそはよそ。糞は糞。 [review] (X68turbo)[投票(3)]
★3いかにも大上段に振りかぶった表題と「風が吹けば何とやら」的な筋に、「”関係性”の罪と罰と救いの映画だよな」と念じつつ一生懸命目を凝らすも、つながりが半端で、そりゃ何もかもつながってるのも変だしこれがリアル志向なのかしら、となお血走った目を凝らすも、妙に美しいブランシェットピットのアスリート走り、菊地のガッツ、よく分からん撮影、底の浅い「異邦人」感等あらゆる違和感に幻惑され脱落した。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4「世界の出来事を私の意志によって左右するのは不可能であり、私は完全に無力である」(哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン) [review] ()[投票(2)]
★3外国パートにハッとさせられるものはなかったものの、菊地凛子が醸し出すにおいというか、リアリティにはビビッてたじろいだ。でも、言語間のディスコミュニケーションと障害によるディスコミュニケーションを纏めて語っちゃおうというセンスが信用できるわけないから。 (kiona)[投票(2)]
★3文明の衝突、経済格差、銃がもたらす悲劇、家族の断絶…どうも手垢のついた既視感のあるモチーフが目につく中、邦画ではなかなか手を出しづらい「少女の鬱屈した性」という主題に精力的に取り組んだ、東京パートが新鮮で圧倒的に面白い。 (緑雨)[投票(2)]
★5宗教的でありながら、現代の醜い部分をえぐる強烈な作品。グスターボ・サンタオラヤが耳から離れない。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★3分断された世界を悲しむ、といった風情の作品だが、現実はもうチョイ連携してる。なに勝手に悲しがってんのさ、という感想。70/100 (G31)[投票(2)]
★5人によって評価に大きく差が出る作品だと思う。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★3悪意ある放置プレイ [review] (プロキオン14)[投票(2)]
★5バベルの塔に登れば、地球上の各地で繰り返されるこんな物語を毎日眺めることが出来るのだろうか。楽しそうだなぁ。 [review] (パグのしっぽ)[投票(2)]
★2バベル=神に近づこうと天まで届く塔を建てようとした人間達も、 この映画の登場人物たちにも、全くもって共感できない。 [review] (寿雀)[投票(2)]
★4国際社会を擬人化にて表現した作品。聾唖の女子高生千恵子に象徴される日本若しくは日本人。知ることも発言することも奪われ泣いている(狂っている)千恵子の絶望的な姿が痛々しい。・・・と解釈してみた。 [review] (Myrath)[投票(1)]
★3認められたい人ばかりが叫びだせずにいる窮屈さと言葉の不確かさをを感じた。そして菊地凛子の貧相なカラダがそれを切実にしている。 (jollyjoker)[投票(1)]
★4ブラッド・ピットはうまい。安心して物語に身をゆだねられた。彼を主軸にさまざまな人間関係がリンクしていく過程は、目が離せない。理不尽なもの、割り切れないものが、人生にはあるということを突き付けられたような感じ。決して後味は良いものではないが、現実に戻った時、ここから、何かが始まると感じさせてくれる微かな希望を感じた。 (ことは)[投票(1)]
★5家族の絆、隣人との諍い、人と人とのつながりの諸相に警察(という体制の謂い)が介入する。喪失と孤独、そして抱擁。冷え冷えとした距離を描いて人の温もりを思わせる傑作。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★1この映画を見た後の違和感をモロッコ人となら共有できそうだ。 [review] (これで最後)[投票(1)]
★2メキシコ家政婦のパートだけがしっくりきた。最初浮かんだアイディアのためならばと、幼児虐待映画かと思うほど強引に展開させていませんかね?そして東京パートは論外。 [review] (笹針放牧)[投票(1)]
★2頑張ってアート的に作りたかったんだろうね。 、、、映画としては「だから?」 (すろきち)[投票(1)]
★33つの世界が徐々につながっていく。 [review] (RED DANCER)[投票(1)]
★4日本のパートって・・・ [review] (MM)[投票(1)]
★4悪意がないのに不幸が起こる。これは現代においては言葉が通じる通じないということとは関係なく、いつ誰のもとにも起こる可能性があることだ。志は高く、真摯に作られた作品だとは思うが、そこにもう一歩突っ込みが足りないのか、だからどうなのって思ってしまう。あと菊地凛子は高校生に見えないから、その無垢なる性を感じることが出来なかった。 (プロデューサーX)[投票(1)]
★3言語における(dis-)communication [review] ()[投票(1)]
★2稚拙なグローバリズム批判。タイトルでハッタリをかますのは『ユリイカ』や『カリスマ』あたりと同じ。 (Kavalier)[投票(1)]
★4野外で自慰する男の子→抑制がきかない。バレーで退場する少女→化け物見せる気の強さ。通訳に金を渡そうとするアメリカ人→金で片づくと思ってる? エピソードによって、キャラクターを表わす積み重ね。砂漠から東京の雑踏。音のある世界から無音に。不幸のドン底と結婚式。映像の対比と抒情性。人に触れたいという孤独感。とても繊細な肉感的映画。 (Linus)[投票(1)]
★4しかしあの女子高生エロイなぁ、自分も田舎モンだから「渋谷」・「女子高生」・「SEX」と結びついてしまう。変なもん見過ぎですね。その辺、外人さんと視点は一緒だったみたいで違和感無く観れました。 [review] (ギスジ)[投票(1)]
★44つの場面が交差していて、観るものを惹きつけくれています。でも、終わった後、消化不良の感は否めません。何が言いたかったのだろう・・・ [review] (映画っていいね)[投票(1)]