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★2 | シン・仮面ライダー(2023/日) | 笑いのない「仮面ノリダー」って感じ。 [review] | おーい粗茶, DSCH, けにろん | [投票(3)] |
★3 | 君たちはどう生きるか(2023/日) | 宮崎駿の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。目眩く妄想世界の物語構築には圧倒されるが、描いている本質はシンプルでプリミティブ。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★2 | アーティスト(2011/仏) | クオリティが低いとは思わないが、期待を超えるものは何もなかった。今の時代にこの作品を作る意義が見出せない。 [review] | けにろん, のこのこ, G31, worianneほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 素晴らしき哉、人生!(1946/米) | 甘甘なウェルメイド・ストーリーで終わらせない、采配の妙。 [review] | モノリス砥石, けにろん, ぽんしゅう, ダリア | [投票(4)] |
★3 | 万引き家族(2018/日) | 悲しい話だが、もはや現実が映画の世界を超えてしまって、この映画も現実を後追いしているとしか感じられなかった。 [review] | 動物園のクマ, ロープブレーク, ゑぎ, jollyjokerほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | 歳を重ねてもまだまだ綺麗なジェニファー・コネリーと、節度をもってイチャイチャしてるのが微笑ましい。 [review] | pori | [投票(1)] |
★4 | タワーリング・インフェルノ(1974/米) | 急かされるがごとく見せ場が次から次へと繰り出される最近のディザスター・ムービーに慣れてしまった身に、古き良き時代の冗長な尺の使い方が心地よく響く。ヒーローは超人ではなく、生身の人間。救出策も実務的。これもまた職業映画。 [review] | 淑, けにろん, ナム太郎 | [投票(3)] |
★4 | NINE(2009/米) | この顔ぶれでミュージカルという時点で満ち満ちていた期待感は、冒頭20分の流麗な場面遷移でぱんぱんに膨らんだのだが…。心待ちにしていた、女優たちの「共演」が「競演」に高まる瞬間はついに訪れることなく、寸止め感を残したまま映画は終わってしまった。 [review] | モノリス砥石, junojuna, カルヤ, ペペロンチーノほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) | 大人には大人同士の、子供には子供同士のヒエラルキーや人間関係がある。そこに親と子という縦軸を通すと関係性は複層的になる。ましてや親は嘗ては子供だったし、子はいずれ大人になるのである。 [review] | けにろん, ゑぎ | [投票(2)] |
★3 | 魂のジュリエッタ(1965/仏=伊) | 『8 1/2』と裏表の関係、というのはよく分かるが、極彩色という手段を得て、退廃は乱痴気の気配を帯びる。 [review] | ゑぎ | [投票(1)] |
★3 | エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米) | 映画館に入場するときに、曼荼羅図みたいなオリジナルポストカードを貰ったんだけど、まさに曼荼羅図みたいな映画。 [review] | カルヤ, もがみがわ, けにろん | [投票(3)] |
★3 | アナザーラウンド(2020/デンマーク=スウェーデン=オランダ) | 手持ち撮影なのか、画面がずっと微妙にFIXしないのだが、映されるデンマークの自然や街並み、学校や家や店の中に至るまで何もかもが綺麗で、光と陰影がクリアで心地よい。 [review] | jollyjoker | [投票(1)] |
★4 | ヴァイブレータ(2003/日) | 女も男も、人物設定はベタと云えばベタなのだが、ベタなりに徹底的によく考えられて造形されている点は感心する。寺島も大森もその掘り下げられたキャラクタを十分に表現できていると思う。 [review] | disjunctive, クワドラAS, ナム太郎, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★4 | グレン・ミラー物語(1954/米) | 贅沢に繰り出されるビッグバンド演奏シーンはもちろん、場面展開のテンポの良さといい、全体のカラッとしたトーンといい、映画全体がスウィングしている感じ。 [review] | モノリス砥石, けにろん, りゅうじん, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★3 | 空気人形(2009/日) | 人形の哀しみ、人間の悲しみ。「孤独」と「性欲処理」のプリミティブな関係を赤裸々に描く敢闘精神は買いたい。 [review] | 太陽と戦慄, ゑぎ, 3819695, ジェリー | [投票(4)] |
★4 | 戦場のメリークリスマス(1983/英=日) | 戦場を舞台にしているが戦争など何も描いていない。静謐に美しく描かれるのはただ、哀しみ溢れる人の心。 [review] | 太陽と戦慄 | [投票(1)] |
★4 | バルカン超特急(1938/英) | 主人公といっしょに「えっ?えっ?」。キツネにつままれたような気持ち悪さが快感。 | モノリス砥石, りかちゅ, torinoshield | [投票(3)] |
★4 | 怪物(2023/日) | こうなると、中村獅童や学校のクラスメートたちの目には物事がどのような見え方をしていたのか、そこまでも思いを馳せたくなる。それくらい心をざわつかせるものが、自分にはあった。 [review] | jollyjoker, 太陽と戦慄, けにろん, ゑぎほか5 名 | [投票(5)] |
★4 | 歩いても 歩いても(2007/日) | 会話劇としてべらぼうに面白い。樹木希林もYOUも、「間」のとり方とか天才じゃないかと思う。夏川結衣も見た目とは違って柔らかい切り返しが絶妙。高橋和也のコメディリリーフぶりもいい味。 [review] | ゑぎ, irodori, 若尾好き, ガチャピンほか6 名 | [投票(6)] |
★4 | ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | オルグレンが勝元の村に滞在し、質実剛健に暮らす村人と少しずつ交流を深めて理解しあっていく過程が、観ていて非常に心地よかった。この部分を上品に丁寧に描いたことが、高評価となりえた所以では。 [review] | モノリス砥石, りかちゅ, Osuone.B.Gloss, お珠虫 | [投票(4)] |